【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響を受けつつも社会経済活動の正常化に向けた動きが進みましたが、ウクライナ情勢の長期化に伴う資源価格の高騰や円安の影響による物価高騰による下振れリスクが懸念され、依然として不透明な状況が続いています。一方、国内企業の「デジタル・トランスフォーメーション(DX)」に対する投資意欲は底堅く、2022年11月の情報サービス産業全体の売上高は、前年同月比106.9%と堅調に推移しています(経済産業省発表「特定サービス産業動態統計調査速報」)。
このような事業環境の中、当社は、ユーザーエクスペリエンスデザイン(顧客体験設計)とデジタル技術のノウハウを活かし、顧客企業のDXとデジタルマーケティングを支援する事業を行っており、DXに関する提案活動を強化するとともに、親会社である株式会社エヌ・ティ・ティ・データとの協業を深めてまいりました。受注は好調に推移し、売上高は前年同四半期比21.5%増となりました。また、リモートワークを中心とした柔軟な働き方が定着したことから、事業所フロアの一部を返却し、固定費の圧縮を図りました。
以上の結果、当第3四半期累計期間の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。
① 財政状態
当第3四半期会計期間末における資産につきましては、前事業年度末に比べ176百万円減少し、2,945百万円(前期末比5.7%減)となりました。主な要因は、現金及び預金の増加191百万円、売掛金及び契約資産の減少378百万円等によるものであります。
当第3四半期会計期間末における負債につきましては、前事業年度末に比べ243百万円減少し、404百万円(前期末比37.6%減)となりました。主な要因は、買掛金の減少45百万円、未払法人税等の減少146百万円、賞与引当金の減少46百万円等によるものであります。
当第3四半期会計期間末における純資産につきましては、前事業年度末に比べ67百万円増加し、2,541百万円(前期末比2.7%増)となりました。主な要因は、四半期純利益90百万円の計上、前期決算に係る配当金の支払22百万円によるものであります。以上の結果、自己資本比率は、前事業年度末79.2%から86.3%となりました。
② 経営成績
当第3四半期累計期間の経営成績は、売上高2,716百万円(前年同四半期比21.5%増)、営業利益131百万円(前年同四半期比549.1%増)、経常利益130百万円(前年同四半期比518.1%増)、四半期純利益は90百万円(前年同四半期比79.2%減)となりました。
なお、当社の事業は、従来より売上高が、多くの顧客企業の事業年度末となる第4四半期会計期間に偏重する傾向がありますが、経済環境その他の要因によっては今後もこの傾向が続くとは限りません。
(2)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期累計期間において、当社が優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。
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