【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響から緩やかに持ち直しているものの、物価上昇と世界的な金融引締め等が続いており、依然として景気の先行きは不透明な状況で推移しております。 この間、建設業界におきましては、公共投資は底堅く推移し、民間企業による建築投資は増加傾向にあります。しかしながら、建設資材価格の上昇や受注競争の激化、慢性的な技能労働者不足等、業界を取り巻く環境は厳しい状況にあります。 このような状況の下、当社グループでは「3カ年経営計画」の基本方針にもとづき、主要目標数値の達成に向けて取り組んでまいりました。 これらの結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は前年同四半期に比べ12.2%増の305億2百万円、営業利益は前年同四半期に比べ9.6%増の12億90百万円、経常利益は前年同四半期に比べ11.3%増の12億77百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同四半期に比べ48.6%増の14億29百万円となりました。 また、資産合計は、電子記録債権及び有価証券並びに土地が減少したものの、受取手形・完成工事未収入金等及び契約資産が増加したこと等により、前連結会計年度に比べ11億91百万円増の336億36百万円となりました。負債合計は、短期借入金が増加したものの、電子記録債務及び契約負債並びに長期借入金が減少したこと等により、前連結会計年度に比べ1億49百万円減の196億25百万円となりました。純資産合計は、配当金の支払により利益剰余金が86百万円減少したものの、親会社株主に帰属する四半期純利益を14億29百万円計上したこと等により、前連結会計年度に比べ13億40百万円増の140億11百万円となりました。セグメントごとの経営成績を示すと、次のとおりであります。なお、セグメント利益は四半期連結損益計算書における営業利益と対応しております。(建設事業)売上高は前期繰越工事高が増加したこと等により、前年同四半期に比べ12.3%増の303億4百万円となり、セグメント利益は増収及び一部工事の採算性向上に伴う利益率改善等により、前年同四半期に比べ10.3%増の12億74百万円となりました。(不動産事業)不動産賃貸収入が減少したこと等により、売上高は前年同四半期に比べ1.5%減の2億6百万円、セグメント利益は前年同四半期に比べ、21.2%減の35百万円となりました。
(2)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題当第3四半期連結累計期間において、優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。 (3)研究開発活動当第3四半期連結累計期間において、特記すべき事項はありません。
