【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
(1)財政状態及び経営成績の状況当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響から緩やかに持ち直しの動きがみられたものの、長期化するロシア・ウクライナ情勢や世界的な物価の高騰と金融引締めに伴う影響等により、景気の先行きは不透明さが増しております。この間、建設業界におきましては、国土強靭化対策に伴い公共投資は底堅く推移しておりますが、建設資材価格の上昇や受注競争の激化が顕在化しており、今後も経営環境への影響に十分注視する必要があります。このような状況の下、当社グループでは「3カ年経営計画」の基本方針にもとづき、主要目標数値の達成に向けて取り組んでまいりました。これらの結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は前年同四半期に比べ8.4%増の191億67百万円、営業利益は前年同四半期に比べ52.6%増の10億28百万円、経常利益は前年同四半期に比べ58.7%増の10億27百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同四半期に比べ54.2%増の8億17百万円となりました。また、資産合計は現金預金及び有価証券が増加したものの、受取手形・完成工事未収入金等及び契約資産や電子記録債権が減少したこと等により、前連結会計年度に比べ32億円減の292億44百万円となりました。負債合計は、電子記録債務及び借入金が減少したこと等により、前連結会計年度に比べ39億18百万円減の158億55百万円となりました。純資産合計は、配当金の支払により利益剰余金が86百万円減少したものの、親会社株主に帰属する四半期純利益を8億17百万円計上したこと等により、前連結会計年度に比べ7億17百万円増の133億88百万円となりました。セグメントごとの経営成績を示すと、次のとおりであります。 なお、セグメント利益は四半期連結損益計算書における営業利益と対応しております。(建設事業)売上高は前期繰越工事高が増加したこと等により、前年同四半期に比べ8.5%増の190億36百万円となり、セグメント利益は増収及び一部工事の採算性向上に伴う利益率改善等により、前年同四半期に比べ53.4%増の10億18百万円となりました。(不動産事業)不動産賃貸収入が減少したこと等により、売上高は前年同四半期に比べ1.9%減の1億37百万円、セグメント利益は前年同四半期に比べ、7.6%減の26百万円となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況 当第2四半期連結累計期間の連結キャッシュ・フローにつきましては、営業活動によるキャッシュ・フローが28億37百万円のプラス、投資活動によるキャッシュ・フローが51百万円のプラスとなり、財務活動によるキャッシュ・フローが18億80百万円のマイナスとなりました。 この結果、当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物は前連結会計年度に比べ10億7百万円増の64億27百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)仕入債務が増加した一方で、売上債権及び契約資産が減少したこと等により、前年同四半期35億80百万円のプラスから28億37百万円のプラスとなり、7億43百万円の減少となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)関係会社預け金が減少したこと等により、前年同四半期15億8百万円のマイナスから51百万円のプラスとなり、15億59百万円の増加となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)借入金が減少したこと等により、前年同四半期16億53百万円のマイナスから18億80百万円のマイナスとなり、2億27百万円の減少となりました。
(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題当第2四半期連結累計期間において、優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4)研究開発活動当第2四半期連結累計期間において、特記すべき事項はありません。
