【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況当第3四半期累計期間におけるわが国の経済は、新型コロナウイルス感染症による行動制限が緩和され、経済活動の正常化に向けた動きが見られましたが、ウクライナ情勢の長期化や、原材料価格・エネルギー価格の高騰、円安に伴う急激な物価高など、先行きは依然として不透明な状況で推移しました。その結果、営業収益は60億78百万円(前年同四半期比2.6%増)、経常利益は2億30百万円(前年同四半期比10.2%増)、四半期純利益は1億50百万円(前年同四半期比12.7%減)となりました。
流動資産は、35億44百万円(前期末比1.0%増、33百万円増)となり、そのうち現金及び預金は21億2百万円(前期末比43百万円減)、受取手形及び営業未収入金は13億80百万円(前期末比53百万円増)となりました。固定資産は、62億89百万円(前期末比2.3%減、1億50百万円減)となり、そのうち有形固定資産は58億3百万円(前期末比1億59百万円減)、投資有価証券は2億33百万円(前期末比8百万円増)となりました。流動負債は、11億21百万円(前期末比8.7%減、1億7百万円減)となり、そのうち未払法人税等は12百万円(前期末比97百万円減)、賞与引当金は91百万円(前期末比82百万円減)となりました。固定負債は、24億52百万円(前期末比3.6%減、90百万円減)となり、そのうち長期借入金は21億15百万円(前期末比1億35百万円減)となりました。純資産は、62億60百万円(前期末比1.3%増、81百万円増)となり、そのうち利益剰余金は39億93百万円(前期末比76百万円増)となりました。
(2) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題当第3四半期累計期間において、当社の優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題に重要な変更及び新たに生じた問題はありません。
(3) 研究開発活動該当事項はありません。