【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績に関する説明
当第3四半期累計期間において、当社はImpulse、Neuron ESの各製品について展示会への出展による新たな顧客創出を行うとともに、各製品の機能強化に努めてまいりました。
この結果、当第3四半期累計期間における売上高は774,052千円(前年同期比12.9%増)、売上総利益は487,063千円(前年同期比3.5%減)、営業利益は84,869千円(前年同期比33.6%減)、経常利益は83,966千円(前年同期比34.1%減)、四半期純利益は56,879千円(前年同期比37.0%減)となりました。より一層の事業向上のために、サービス開発及び人員強化を積極的に進めてまいります。なお、当社はエンタープライズAIソフトウエア事業の単一セグメントであるため、セグメント別の経営成績に関する記載は省略しております。
(2)財政状態に関する説明
(資産の部)
当第3四半期会計期間末における総資産は1,768,259千円となり、前事業年度末に比べ54,793千円増加いたしました。流動資産は1,454,343千円(前事業年度末比6,913千円減少)となりました。主な減少要因は、受取手形及び売掛金が25,939千円減少したこと等によるものであります。また、固定資産は313,916千円(前事業年度末比61,707千円増加)となりました。主な増加要因は、ソフトウエア(ソフトウエア仮勘定含む)の増加43,865千円等によるものであります。
(負債の部)
当第3四半期会計期間末における負債は346,404千円となり、前事業年度末に比べ18,235千円減少いたしました。主な減少要因は、長期借入金(1年内返済予定の長期借入金含む)の減少56,954千円、買掛金の減少4,843千円、未払法人税等の減少4,498千円等によるものであります。
(純資産の部)
当第3四半期会計期間末における純資産は1,421,855千円となり、前事業年度末に比べ73,029千円増加いたしました。主な増加要因は、四半期純利益の計上による利益剰余金の増加56,879千円によるものであります。
(3)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の「重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定」の記載について重要な変更はありません。
(4)経営方針・経営戦略等
当第3四半期累計期間において、当社が定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期累計期間において、当社が優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(6)研究開発活動
当第3四半期累計期間における当社の研究開発活動の金額は57,882千円であります。なお、当第3四半期累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
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