8020 兼松 2023-09-30 Q2 経営成績の状況 2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 業績の状況 当第2四半期連結累計期間(2023年4月1日~9月30日)の世界経済は、米欧の高金利・高インフレ継続や、中国の景気減速、中東情勢の緊迫化など、不透明な状況が続いています。 米国では、底堅い個人消費や雇用情勢を背景に金融引き締めの長期化観測が景気の下押し材料となる一方、エネルギー投資は堅調を維持するなど、強…
8020 兼松 2023-06-30 Q1 経営成績の状況 2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 業績の状況 当第1四半期連結累計期間(2023年4月1日~6月30日)の世界経済は、ロシア・ウクライナ戦争の長期化や、各国での根強いインフレ、金融引締め継続による景気減速のリスクなど、不透明な状況が続いています。 米国では、インフレの鈍化傾向を受けて金融引締めが転換点を迎えつつある一方で、依然として雇用情勢は堅調で個…
8020 兼松 2023-03-31 FY 経営成績の状況 4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 ① 経営成績の状況 当連結会計年度の世界経済は、ロシア・ウクライナ戦争の長期化や、供給網の一部混乱など不安要素が長引く一方で、各国でのインフレと金融引締めが転換点を迎え景気の軟着陸に向けた兆しも見えつつありましたが、米国発の金融システムへの不安から下押し圧力が強まり、再び不透明感が強まる状況に…
8020 兼松 2022-12-31 Q3 経営成績の状況 2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 業績の状況 当第3四半期連結累計期間(2022年4月1日~12月31日)の世界経済は、ロシア・ウクライナ戦争の長期化や、中国での「ゼロコロナ」政策と解除後の感染拡大、供給網の一部混乱など不安要素が長引く一方で、各国でのインフレとそれに対応した金融引き締めは転換点を迎えつつあり、軟着陸できるかどうかが焦点になりつつあり…
8020 兼松 2022-09-30 Q2 経営成績の状況 2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 業績の状況 当第2四半期連結累計期間(2022年4月1日~9月30日)の世界経済は、先進国がインフレ抑制を最優先する姿勢を鮮明にする中、ロシア・ウクライナ情勢を受けた資源高・商品高や、中国ゼロコロナ政策の影響なども加わり、景気への下振れ圧力が強まりつつあります。 米国では、歴史的な物価上昇に歯止めがかからず、インフレ…