【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
(経営成績の分析)
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の行動制限緩和に伴い、経済活動の正常化が進み緩やかな回復が見られますが、ウクライナ情勢の長期化や円安による原材料価格、エネルギー価格の高騰、各国のインフレ対策による景気減速懸念など、依然として先行き不透明な状況が続いております。
このような状況のもと、当第1四半期連結累計期間における当社グループの業績は、顧客の需要が回復してきたことに加え、価格改定を進めたことにより、売上高は1,402百万円(前年同期比10.1%増)となりました。利益につきましては、経常利益39百万円(前年同期比112.7%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益31百万円(前年同期比91.7%増)となり、前年同期に比べ増益ではあるものの、原材料価格の高騰や運送費、電力料など諸経費の増加が続いており、経常利益率は2.9%と前年通期経常利益率3.8%に比べて0.9ポイント低下しました。
なお、当社グループは、塗料の製造、販売事業の単一セグメントであるため、セグメント情報の記載は省略しております。
(財政状態の分析)
(資産)
総資産は、前連結会計年度末に比べ現金及び預金が178百万円、商品及び製品が169百万円増加し、受取手形及び売掛金が96百万円減少したこと等により、8,309百万円(前連結会計年度末比312百万円増)となりました。
(負債)
負債は、前連結会計年度末に比べ短期借入金が217百万円、支払手形及び買掛金が85百万円増加したこと等により、5,556百万円(前連結会計年度末比277百万円増)となりました。
(純資産)
純資産は、前連結会計年度末に比べその他有価証券評価差額金が25百万円増加したこと等により2,752百万円(前連結会計年度末比34百万円増)となりました。
(2)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第1四半期連結累計期間において、優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(3)株式会社の支配に関する基本方針
当第1四半期連結累計期間において、株式会社の支配に関する基本方針について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間の研究開発費の総額は65百万円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
また、研究開発による新製品としては、次のとおりです。
・特化則対象物質を低減したウレタン塗料「ウレオールECO」
(5)資本の財源及び資金の流動性
運転資金需要の主なものは、原材料・部品等の購入費用、製造経費、研究開発費、販売費及び一般管理費等の営業費用であります。投資を目的とした資金需要は、設備投資等であります。
当社グループは、事業運営上必要な流動性と資金の源泉を安定的に確保することを基本方針としております。
短期運転資金は金融機関からの短期借入を、設備投資や長期運転資金の調達につきましては金融機関からの長期借入を基本としております。
