【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において判断したものです。なお、当社は、前第1四半期累計期間については四半期財務諸表を作成していないため、前年同四半期累計期間との比較分析は行っておりません。
(1)経営成績及び財政状態の状況 当第1四半期累計期間においては、新型コロナウイルス感染症が経済活動に与える影響は正常化に向かっている一方で、米国を中心としてインフレが急速に進行した結果、資本市場は依然不透明な状況が続いています。このような状況の下、当社は、note事業(クリエイターがユーザーとコミュニケーションをとりながらデジタルコンテンツを創作・公開・販売できるプラットフォーム「note」の運営)、note pro事業(法人向け情報発信SaaS「note pro」の運営)、法人向けサービス事業(「note」上での企業協賛型コンテストの実施など)を主要な事業として展開してまいりました。「note」は継続的な機能改善によって順調にユーザー数が増加しており、2023年2月末時点で会員登録者数は620万人を突破しております。また、当第1四半期の流通総額は3,265百万円(前年同期比127.0%)となり、プラットフォームに集まるユーザー・コンテンツの増加に伴い、引き続き高水準で推移しています。「note pro」については、noteのサービス成長に伴う企業からの認知度向上により順調に契約数を伸ばしており、2023年2月末時点で有料アカウント数は690件となりました。法人向けサービス事業については、「note」のユーザー数増加などにより、「noteコンテスト」案件が堅調に推移しております。 以上の結果、当第1四半期の経営成績及び財政状態の状況は、以下のとおりとなりました。
① 経営成績の状況 当第1四半期累計期間の売上高は654,150千円となりました。内訳は、note売上高531,409千円、note pro売上高97,316千円、法人向けサービス売上高22,406千円、その他売上高3,017千円です。一方、自社サービスを拡大するため人材採用やプロダクトの開発コストが先行した結果、営業損失は221,828千円、経常損失は249,728千円、四半期純損失は249,835千円となりました。 なお、当社はメディアプラットフォーム事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載は省略しております。
② 財政状態の状況(資産) 流動資産は前事業年度末に比べ94,226千円減少し、3,101,466千円となりました。これは主に、「note」の流通総額の伸長などにより未収入金が5,741千円増加した一方で、自社サービスを拡大するため人材採用やプロダクトの開発コストが先行した結果、四半期純損失が発生したことなどにより現金及び預金が92,480千円減少したことなどによります。 固定資産は前事業年度末に比べ37,401千円減少し、69,985千円となりました。これは主に、事務所移転に伴う敷金の減少により、投資その他の資産が37,500千円減少したことなどによります。 この結果、資産合計は前事業年度末に比べ131,627千円減少し、3,171,452千円となりました。
(負債) 流動負債は、前事業年度末に比べ7,475千円減少し、1,317,843千円となりました。これは主に、従業員の源泉所得税精算などにより、預り金が9,901千円減少したことなどによります。 固定負債は前事業年度末と同じく160,000千円となりました。 この結果、負債合計は前事業年度末に比べ7,475千円減少し、1,477,843千円となりました。
(純資産) 純資産は、前事業年度末に比べ124,152千円減少し、1,693,609千円となりました。これは、株式上場による新株式の発行により資本金及び資本剰余金がそれぞれ62,841千円増加した一方で、四半期純損失の計上により利益剰余金が249,835千円減少したことなどによります。 以上により当第1四半期会計期間末の自己資本比率は53.4%となりました。
(2)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の「重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定」の記載について重要な変更はありません。
(3)経営方針・経営戦略等 当第1四半期累計期間において、当社が定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 当第1四半期累計期間において当社が優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動 該当事項はありません。
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