【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。また、当社グループは、ファッションブランドビジネス事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。
(1) 財政状態及び経営成績の状況当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響が続く中、活動制限の緩和により消費活動が徐々に正常化に向かう一方、ロシア・ウクライナ情勢に起因する世界的なエネルギー価格の高騰や急激な円安による為替相場の変動など、景気の先行きは依然として不透明な状況が続いております。このような環境の中、当社グループは、「ファッションにエンタテイメントを」を理念とし、オリジナルバッグ・財布等の提供を通じて「お客様に非日常のワクワク感を提供すること」を目指し、引続き販売促進費への投資やSNS活動の強化等を行っております。また、店舗とECのOMOを実現し、当社が展開する各ブランド価値の更なる向上、顧客サービスの強化、売上及び利益の一層の拡大を図るべく、ATAO(アタオ)、IANNE(イアンヌ)、ILEMER(イルメール)、StrawberryMe(ストロベリーミー)、Atelier Atao(アトリエアタオ)のオンラインサイトが集積したモール型の新ECサイト「ATAOLAND+(アタオランドプラス)」を2022年5月にオープンし、同年8月以降に同ECサイトに係るプロモーションを本格化しております。加えて、キャラクターブランドであるILEMERのブランド価値向上のための投資を継続し、サプライズ・ハッピードールの関連商品等の拡充を図るとともに、新たに玩具類及びオリジナル スイーツに関する同ブランドのライセンス商品の展開を開始しております。その結果、当第3四半期連結累計期間の販売業態別の売上高は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴う影響の低減等により店舗販売が1,213,252千円(前年同四半期比22.3%増)となりました。また、収益認識会計基準等の適用等の影響があった一方、ATAOLAND+への移行に伴う旧ECサイトに係る販売促進費のコントロールや前第3四半期連結累計期間に実施したILEMERブランドに係るTVCMを含むプロモーションの反動減等によりインターネット販売が1,391,009千円(同5.7%減)となりました。以上により、当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高が2,645,265千円(前年同四半期比4.7%増)となり、ILEMERブランドに係る販売促進費のコントロール等を行った一方、ATAOLAND+への移行や年末商戦に向けたプロモーションの強化等による販売促進費の投資を行った結果、営業損失36,798千円(前年同四半期は営業利益59,313千円)、経常損失38,080千円(前年同四半期は経常利益58,201千円)、親会社株主に帰属する四半期純損失44,492千円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純利益34,010千円)となりました。なお、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用しております。詳細については、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(会計方針の変更等)」をご参照ください。
① 資産の部総資産は3,764,454千円であり、前連結会計年度末と比較して7,467千円増加しております。主な増加要因は、商品が258,693千円増加したことであります。
② 負債の部負債合計は1,015,743千円であり、前連結会計年度末と比較して116,083千円増加しております。主な増加要因は、買掛金が62,853千円増加したことであります。
③ 純資産の部純資産は2,748,710千円であり、前連結会計年度末と比較して108,615千円減少しております。主な減少要因は、利益剰余金が114,615千円減少したことであります。
(2) 経営方針・経営戦略等当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動該当事項はありません。
