【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。なお、当社グループは、当第1四半期連結会計期間より四半期連結財務諸表を作成しているため、前年同四半期連結累計期間及び前連結会計年度末との比較分析は行っておりません。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間における世界経済は、インフレの進行と金融セクターでの信用不安により、停滞色を強めております。一方で、欧米での中央銀行の利上げが徐々に浸透し、インフレ圧力は弱まり、半導体業界等を筆頭に来年以降の景気拡大期待が高まりつつあります。これに対し日本経済は、新型コロナウイルス感染症からの経済活動の正常化が進展し、緩やかな回復傾向が見られ、2023年1~3月期の実質GDPの成長率は、前期比で0.4%増(年率1.6%増)と、3四半期ぶりのプラス成長となりました。
このような状況の中、当社グループの第1四半期連結累計期間は、世界経済の動向による影響は軽微でありましたが、売上高は前年同期比やや弱含みでのスタートとなりました。製品の市場別では、新領域事業においては、前年のスポット売上の解消により例年並みの水準となりました。半導体事業においては、前期第3四半期に顕在化した一部調達部材の不具合は概ね解決に向かい、計画どおりの売上となりました。ヘルスケア事業においては、主要顧客での前期第4四半期から続く在庫調整が影響し、計画を若干下回りました。
その結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は1,359百万円、営業損失は48百万円、経常利益は69百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は39百万円となりました。
また、当社グループは、2023年3月1日にイスラエルの結晶メーカーであるRaicol Crystals Ltd.の株式を100%取得し、子会社化いたしました。同社は、当第1四半期連結会計期間末日(2023年3月31日)をみなし取得日としているため、当第1四半期連結会計期間においては貸借対照表のみを連結しております。
なお、当社グループは、光学事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載は省略しております。
(資産)
当第1四半期連結会計期間末における資産合計は18,457百万円となりました。その主な内訳は、現金及び預金が1,735百万円、仕掛品が2,458百万円、原材料及び貯蔵品が1,406百万円、機械装置及び運搬具が4,045百万円、のれんが2,771百万円等であります。
(負債)
当第1四半期連結会計期間末における負債合計は13,510百万円となりました。その主な内訳は、支払手形及び買掛金が484百万円、短期借入金が1,700百万円、1年内返済予定の長期借入金が933百万円、長期借入金が8,665百万円等であります。
(純資産)
当第1四半期連結会計期間末における純資産合計は4,947百万円となりました。その主な内訳は、資本金が1,745百万円、資本剰余金が2,202百万円、利益剰余金が1,114百万円等であります。
(2)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(3)経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間における研究開発活動の金額は193百万円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
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