【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
当第1四半期連結累計期間における財政状態及び経営成績の分析は、以下の通りであります。なお、文中における将来に関する事項については、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1)経営成績の分析当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症拡大防止に伴う行動制限が段階的に緩和され、旅行や外食等に対する個人消費の回復を受け、緩やかながらも景気回復の動きが見られました。しかしながら、ウクライナ情勢の長期化やエネルギー、資源の高騰など不透明な状態が続いております。このような経済環境下、雇用情勢については、個人消費回復の動きを受け飲食業、サービス業の採用活動に回復の動きが見られており、当社の戦略地域である静岡県においては2023年5月の有効求人倍率が前年同月比0.02ポイント下降の1.26倍となり、緩やかながらも雇用環境は回復に向かいつつある状況であります。このような状況において当社グループでは、採用管理システムを顧客に提供する『ワガシャ de DOMO』の拡販施策やオプション商品の開発を継続いたしました。販売拡大、商品価値向上のための成長コストとして人件費(前年同四半期比3.4%増)、広告販促費(前年同四半期比7.2%増)を投入いたしました。以上の結果、当第1四半期連結累計期間における当社グループの連結業績は、売上高は1,112百万円(前年同四半期比7.4%増)となりました。売上原価は337百万円(前年同四半期比4.2%増)、販売費及び一般管理費は720百万円(前年同四半期比2.4%増)となりました。前年同四半期と比較して増収分が寄与し、営業利益は54百万円(前年同四半期比568.3%増)、経常利益は58百万円(前年同四半期比342.4%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は39百万円(前年同四半期比331.9%増)となりました。
セグメント別の業績(セグメント間の内部取引消去前)を示すと、次のとおりであります。
(情報提供事業)情報提供事業では、マッチング手法の多様化により求人広告メディアの売上は下げ止まりとなっているものの、採用管理システムを顧客に提供する『ワガシャ de DOMO』(サブスクリプション型課金モデル)の販売は着実に拡大しており、売上高は962百万円(前年同四半期比10.9%増)、セグメント利益は221百万円(前年同四半期比24.8%増)となりました。
(販促支援事業)販促支援事業では、主たる売上であるフリーペーパーの取次において、顧客の販売促進費の圧縮傾向は継続しているなか、イベント・レジャー関連企業の集客活動は緩やかながらも回復しつつあるものの、販促支援事業における売上高は一部サービスの会計処理の見直しもあり155百万円(前年同四半期比10.3%減)、セグメント利益は16百万円(前年同四半期比1.5%増)となりました。
(2)財政状態の分析当第1四半期連結会計期間末の財政状態は、総資産が4,771百万円(前連結会計年度末比0.8%減)、負債が676百万円(前連結会計年度末比13.4%増)、純資産が4,094百万円(前連結会計年度末比2.8%減)となりました。また、自己資本比率は85.8%となりました。資産の部では、流動資産が3,500百万円(前連結会計年度末比1.7%減)となりました。これは、現金及び預金が2,978百万円(前連結会計年度末比1.9%減)、売掛金が387百万円(前連結会計年度末比11.9%減)等となったためです。固定資産は1,270百万円(前連結会計年度末比1.9%増)となりました。これは、有形固定資産が559百万円(前連結会計年度末比0.5%減)、無形固定資産が524百万円(前連結会計年度末比8.5%増)、投資その他の資産が186百万円(前連結会計年度末比7.3%減)となったためです。負債は676百万円(前連結会計年度末比13.4%増)となりました。これは、未払金が393百万円(前連結会計年度末比15.8%増)、賞与引当金が55百万円(前連結会計年度末比40.6%減)等となったためです。純資産は4,094百万円(前連結会計年度末比2.8%減)となりました。これは、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上、剰余金の配当により利益剰余金が4,212百万円(前連結会計年度末比0.9%減)、自己株式の取得により自己株式が1,112百万円(前連結会計年度末は1,034百万円)等となったためです。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題当第1四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4)研究開発活動該当事項はありません。
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