【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。
(1)
業績の状況当第3四半期累計期間におけるわが国経済は、新型コロナワクチンの接種率の高まりに応じた、行動制限の緩和等ウイズコロナに向けた新たな取り組みの下、緩やかに持ち直しの動きが見られるものの、ロシア・ウクライナ情勢の長期化や、世界的な金融引締めや急激な為替変動の影響等、依然として先行きは不透明な状況が継続しております。 当社におきましては、引き続き、新型コロナウイルス感染症の影響による、主力のNB(ナショナルブランド)商品、並びに、PB(プライベートブランド)商品の入荷遅延は継続し、併せて原材料価格の上昇や急激な円安によってNB商品、PB商品共、仕入価格の大幅な上昇を、各種施策で補うと共に、この上昇分の販売価格への転嫁を慎重に進めております。 このような経営環境のもと、国内販売につきましては、ブランドセール、インフルエンサーを利用したプロモーション、広告施策等によって、国内全体では前年同期比107%と伸長しました。10月はPayPayモールがYahoo!ショッピングと統合されたことや、モールのイベント施策によってアクセス数が増加、11月ではレディース下着靴下部屋着ジャンル内過去シェア最高値を記録する等、好調に推移したことで、売上は前年同期比117%、Amazonでは、Amazonの品番統合の影響が継続しておりますが、広告対象商品の見直し等の最適化によって前年同期比では122%、本店では、アクセス数の伸び悩みが課題であるものの客単価は向上しており、ブランドセール等の施策によって、前年同期比103%、楽天レディースでは、アクセス数の伸び悩みによって購入件数は微減したものの、インフルエンサー施策や客単価の向上によって、前年同期比104%とそれぞれ伸長しました。また、Qoo10では、wakudoki(福袋)商品が前年比209%と売上を牽引したことで、前年同期比149%と大きく伸長しました。一方で海外販売では、イベントは好調だったものの、新型コロナウイルス感染症によるロックダウンの影響が継続し、返品や注文のキャンセルが相次いでおり、売上は前年同期比74%と大きく下回りました。先行きについては、不透明で厳しい状況が継続する見込みです。この結果、当第3四半期累計期間における売上高は4,745,127千円(前年同期比3.0%増)、営業利益は49,144千円(前年同期は37,536千円の営業損失)、経常利益は30,967千円(前年同期は60,092千円の経常損失)、四半期純利益は31,270千円(前年同期は32,718千円の四半期純損失)となりました。なお、当社は、WEBサイトでのインナーショップ事業の単一セグメントであるため、セグメントごとの記載はしておりません。
(2)
財政状態の分析(資産)当第3四半期会計期間末の資産合計は、6,553,157千円となり、前事業年度末と比較して69,106千円の増加となりました。流動資産は2,335,146千円となり、前事業年度末と比較して484,453千円の増加となりました。その主な要因は、現金及び預金の増加(前事業年度末より106,565千円増加)、売掛金の増加(前事業年度末より145,029千円増加)及び商品の増加(前事業年度末より215,136千円増加)によるものであります。固定資産は4,218,010千円となり、前事業年度末と比較して415,347千円の減少となりました。その主な要因は、減価償却費の計上に伴う建物(純額)の減少(前事業年度より79,166千円減少)、機械及び装置(純額)の減少(前事業年度末より69,356千円減少)及び保険積立金の減少(前事業年度末より253,267千円減少)によるものであります。
(負債)当第3四半期会計期間末の負債合計は4,392,790千円となり、前事業年度と比較して44,754千円の増加となりました。流動負債は3,059,669千円となり、前事業年度末と比較して191,144千円の増加となりました。その主な要因は、シーズン商品の仕入れに伴う買掛金の増加(前事業年度末より254,108千円増加)、支払債務を認識したことに伴う未払金の増加(前事業年度末より49,568千円増加)及び未払消費税の減少(前事業年度末より113,746千円減少)によるものであります。固定負債は1,333,120千円となり、前事業年度末と比較して146,390千円の減少となりました。その主な要因は、シンジケートローンの約定返済に伴う長期借入金の減少(前事業年度末より56,250千円減少)、2022年5月開催の株主総会にて承認された役員退職慰労金制度廃止に伴う役員退職慰労引当金の減少(前事業年度末より111,093千円減少)及び長期未払金の増加(前事業年度末より20,952千円増加)によるものであります。
(純資産)当第3四半期会計期間末の純資産合計は2,160,366千円となり、前事業年度末と比較して24,351千円の増加となりました。その主な要因は、四半期純利益の計上による利益剰余金の増加(前事業年度末より24,351千円増加)によるものであります。
(3)
経営方針・経営戦略等当第3四半期累計期間において、当社が定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)
優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題当第3四半期累計期間において、新たに発生した優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題はありません。
(5)
会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(6)
研究開発活動該当事項はありません。
