【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
本項における将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響からの経済社会活動の正常化の動きが進むなか、ウクライナ情勢の長期化や原材料価格の高騰による物価上昇など、不透明な状況が続きました。
このような状況のもと、当社グループは、新型コロナウイルス感染症拡大の対策を継続実施しつつ、企業と人材を繋ぐ役割と機能を果たし、質の高い人材サービスの提供を通じて、双方が求めるニーズに応えてまいりました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間における当社グループの経営成績は、売上高6,078,786千円(前年同期比6.7%増)、営業利益601,865千円(前年同期比44.1%増)、経常利益610,799千円(前年同期比47.4%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益350,740千円(前年同期比46.3%増)となりました。
セグメントの経営成績は、次のとおりであります。
①人材派遣関連事業
人材派遣関連事業においては、前年同期に計上した新型コロナウイルス感染症のワクチン接種に係る売上高が減少したことから、売上高が前年同期を下回りました。この結果、売上高2,648,572千円(前年同期比3.4%減)、セグメント利益453,103千円(同9.7%増)となりました。
②人材派遣関連事業(関東)(株式会社セールスアウトソーシング)
人材派遣関連事業(関東)においては、企業からの受注はあるものの、首都圏における人手不足の影響を受け、稼働可能な登録者の確保が難しくなっており、売上高及びセグメント利益が前年同期を下回りました。この結果、売上高363,095千円(前年同期比5.3%減)、セグメント損失3,102千円(前年同期はセグメント利益692千円)となりました。
③人材紹介事業
人材紹介事業においては、人材の流動化による求人ニーズへ迅速に対応したことで、特にIT系人材の成約数が伸びたことにより、売上高及びセグメント利益が前年同期を上回りました。この結果、売上高156,376千円(前年同期比91.4%増)、セグメント利益40,412千円(同356.8%増)となりました。
④再就職支援事業
再就職支援事業においては、キャリアチェンジ及び介護人材養成に係る受託事業が増加したことにより、売上高及びセグメント利益が前年同期を上回りました。この結果、売上高1,000,334千円(前年同期比1.9%増)、セグメント利益154,434千円(同59.7%増)となりました。
⑤BPO事業
BPO事業においては、給与計算処理人数及び新規顧客の導入関連売上が増加したことにより、売上高及びセグメント利益ともに前年同期を上回りました。この結果、売上高1,557,785千円(前年同期比12.7%増)、セグメント利益168,185千円(同14.5%増)となりました。
⑥日本語学校運営事業
日本語学校運営事業においては、前年同期に起こっていた新型コロナウイルス感染症の影響による入国制限で新規の留学生が入国出来ない状況が解消されたことにより、売上高及びセグメント利益が前年同期を上回りました。この結果、売上高142,486千円(前年同期比493.0%増)、セグメント利益17,207千円(前年同期はセグメント損失15,474千円)となりました。
⑦その他
その他事業は、ソフトウエア・ハードウエア開発事業が加わったことにより、売上高及びセグメント利益が前年同期を上回りました。この結果、売上高210,136千円(前年同期比103.5%増)、セグメント利益22,917千円(同65.7%増)となりました。
(2) 財政状態の状況
(資産)
流動資産は、前連結会計年度末に比べ969,609千円増加し、4,082,772千円となりました。これは主に売掛金及び契約資産の増加1,810,024千円とそれに伴う現金及び預金の減少873,719千円との差額等によるものであります。
固定資産は、前連結会計年度末に比べ17,279千円減少し、794,460千円となりました。これは主に減価償却によるものであります。
この結果、総資産につきましては、前連結会計年度末に比べ952,330千円増加し、4,877,232千円となりました。
(負債)
流動負債は、前連結会計年度末に比べ501,152千円増加し、2,233,721千円となりました。これは主に短期借入金の増加500,000千円等によるものであります。
固定負債は、前連結会計年度末に比べ40,646千円増加し、576,637千円となりました。これは長期借入金の増加等によるものであります。
この結果、負債につきましては、前連結会計年度末に比べ541,798千円増加し、2,810,358千円となりました。
(純資産)
純資産につきましては、前連結会計年度末に比べ410,531千円増加し、2,066,873千円となりました。これは主に親会社株主に帰属する四半期純利益350,740千円の計上及び利益剰余金の配当12,909千円の結果、利益剰余金が337,831千円増加したこと等によるものであります。
(3) 経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、新たに発生した優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(5) 研究開発活動
該当事項はありません。
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