【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当第2四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
① 経営成績の状況
当社グループでは、売上拡大に向けて受注済みの機械製造案件の履行義務の充足に係る進捗度の促進に努めるとともに、既存顧客に対する改造・部品販売等の拡販を図っております。当第2四半期連結累計期間の売上高は9,964百万円(前年同四半期比13.1%増)となりました。これは、当社において受注済み案件の履行義務の充足が進んだこと、また、瑞光(上海)電気設備有限公司において前年同四半期にロックダウンによる生産活動の遅れがあったこと、により両社とも前年同四半期を上回る売上高を計上したことが主な要因です。
製品別の売上高は、大人用紙おむつ製造機械5,156百万円(前年同四半期比77.5%増)、生理用ナプキン製造機械1,694百万円(同266.8%増)、小児用紙おむつ製造機械1,485百万円(同57.8%減)、部品1,039百万円(同10.1%減)、その他587百万円(同23.2%減)となり、引き続き大人用紙おむつ製造機械が好調に推移しました。
利益面については、第1四半期連結累計期間において難易度の高い案件における追加改造等により原価率が上昇しましたが、第2四半期連結会計期間においては追加改造等の影響が減少し原価率が改善した結果、営業利益は211百万円(前年同四半期は営業損失449百万円)、経常利益は514百万円(前年同四半期は経常損失109百万円)となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は236百万円となり、前年同四半期に投資有価証券売却益の計上及び瑞光(上海)電気設備有限公司の民事訴訟における和解金受取による特別利益の計上があったこと等から、前年同四半期比で62.8%減となりました。
② 財政状態の状況
(資産合計)
当第2四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べ281百万円増加し、49,924百万円となりました。現金及び預金が1,717百万円、機械装置及び運搬具が208百万円、建設仮勘定が131百万円及び売掛金が109百万円減少いたしましたが、仕掛品が1,062百万円、電子記録債権が878百万円、原材料及び貯蔵品が541百万円、投資有価証券が168百万円及び建物及び構築物が109百万円増加いたしました。
(負債合計)
負債合計は、前連結会計年度末に比べ537百万円減少し、16,017百万円となりました。電子記録債務が493百万円増加いたしましたが、支払手形及び買掛金が522百万円、契約負債が325百万円、未払法人税等が192百万円及び長期借入金が125百万円減少いたしました。
(純資産合計)
純資産合計は、前連結会計年度末に比べ819百万円増加し、33,907百万円となりました。利益剰余金が214百万円減少いたしましたが、為替換算調整勘定が893百万円及びその他有価証券評価差額金が115百万円増加いたしました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ349百万円減少し、7,530百万円となりました。各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において営業活動の結果使用した資金は1,416百万円(前年同四半期比85.2%増)となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益306百万円に加え、減価償却費の計上410百万円、未収消費税等の減少347百万円及び減損損失の計上205百万円があった一方、棚卸資産の増加1,200百万円、売上債権の増加671百万円、契約負債の減少462百万円、法人税等の支払額336百万円、仕入債務の減少260百万円及び未払消費税等の減少124百万円の計上があったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において投資活動の結果獲得した資金は1,425百万円(前年同四半期比81.2%増)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出195百万円があった一方、定期預金の減少1,641百万円があったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において財務活動の結果使用した資金は620百万円(前年同四半期比43.0%増)となりました。これは主に、配当金の支払額450百万円及び長期借入金の返済による支出125百万円があったことによるものであります。
(3)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題に重要な変更はありません。
(5)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前連結会計年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(6)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は252百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
