【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間における我が国の経済は、新型コロナウイルス感染症にかかる行動制限が緩和され、個人消費の持ち直しやインバウンド需要による景気回復が緩やかに見られる一方、世界的な金融引き締め等が続く中、海外景気の下振れが我が国の景気を下押しするリスクとなっております。また、ウクライナ情勢の長期化や物価上昇及び原油高、金融資本市場の変動等の影響により、依然として先行きは不透明な状況が続いております。
このような状況のもと、当社グループは、既存サービスの「電子雑誌」「ソリューション」に加え、2022年10月よりタレントを起用した企業プロモーション支援プロジェクト「アクセルジャパン」を開始し、業容拡大に努めてまいりました。
当第3四半期連結累計期間においては、事業開始以降「アクセルジャパン」の契約企業数が増加を続け、売上・利益の拡大を牽引し、業績が好調に推移いたしました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間におきましては、売上高3,454百万円(前年同四半期比41.6%増)、営業利益480百万円(同123.2%増)、経常利益479百万円(同121.7%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益329百万円(同118.2%増)となりました。
なお、第1四半期連結会計期間より、「アクセルジャパン」の提供を開始したことに伴い、報告セグメントを従来の「企業プロモーション支援を目的とした電子メディア事業」の単一セグメントから、「プロモーション支援事業」「メディア事業」「ソリューション事業」の3区分に変更しております。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであり、以下の前年同四半期比較については、前年同四半期の数値を変更後のセグメント区分に組み替えた数値で比較分析しております。
[プロモーション支援事業]
プロモーション支援事業では、タレントを起用した企業プロモーション支援プロジェクト「アクセルジャパン」を提供しております。
当第3四半期連結累計期間においては、事業開始以降「アクセルジャパン」の契約企業数が増加を続け、売上高、セグメント利益共に好調に推移いたしました。
以上の結果、プロモーション支援事業は、売上高760百万円、セグメント利益282百万円となりました。
[メディア事業]
メディア事業では、無料で読める電子雑誌を制作・発行し、クライアント企業へ当社電子雑誌への広告掲載や、電子雑誌の制作受託といったサービスを提供しております。
当第3四半期連結累計期間においては、観光・外食需要の回復を背景に、主力電子雑誌「旅色」の地方自治体及び各地域の企業からの広告掲載売上が増加いたしました。
以上の結果、メディア事業は、売上高1,723百万円(前年同期比13.7%増)、セグメント利益184百万円(前年同期比2.3%増)となりました。
[ソリューション事業]
ソリューション事業では、ECサポートやウェブサイト制作・運営等の各種ソリューションサービスを提供しております。
当第3四半期連結累計期間においては、通販サービスの縮小により売上高が減少したものの、広告宣伝費等の販管費が減少し、セグメント利益が増加いたしました。
以上の結果、ソリューション事業は、売上高746百万円(前年同期比2.6%減)、セグメント利益120百万円(前年同期比4.7%増)となりました。
当第3四半期連結会計期間の当社グループの財政状態は以下のとおりです。
当第3四半期連結会計期間末の総資産は3,649百万円となり、前連結会計年度末に比べて1,077百万円の増加となりました。
(流動資産)
流動資産は2,957百万円となり、前連結会計年度末に比べて1,146百万円の増加となりました。これは主に、銀行からの借入や顧客からの入金により現金及び預金が836百万円増加したことや、売掛金が478百万円増加したことによるものであります。
(固定資産)
固定資産は691百万円となり、前連結会計年度末に比べて68百万円の減少となりました。これは主に、無形固定資産が12百万円増加したものの、繰延税金資産の減少により投資その他の資産が83百万円減少したことによるものであります。
(流動負債)
流動負債は1,233百万円となり、前連結会計年度末に比べて412百万円の増加となりました。これは主に、短期借入金の増加70百万円や、契約負債の増加60百万円、賞与引当金の増加73百万円があったことに加え、業容拡大に伴い買掛金や未払金等の仕入債務が増加したことによるものであります。
(固定負債)
固定負債は413百万円となり、前連結会計年度末に比べて278百万円の増加となりました。これは、銀行から長期借入を行ったことによるものであります。
(純資産)
純資産合計は2,002百万円となり、前連結会計年度末に比べて386百万円の増加となりました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上に伴い利益剰余金が329百万円増加したことに加え、㈱ブランジスタエール設立に伴い非支配株主持分が56百万円増加したことによるものであります。
(2)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。
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