【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間における我が国の経済は、ウィズコロナの下で景気は一部に弱さがみられるものの、緩やかに持ち直しております。一方、世界的な金融引締め等が続く中、海外景気の下振れが我が国の景気を下押しするリスクとなっていることや、物価上昇、供給面での制約、金融資本市場の変動等の影響に十分注意する必要があり、依然として先行きは不透明な状況が続いております。
このような状況のもと、当社グループは、既存サービスの「電子雑誌」「ソリューション」に加え、2022年10月よりタレントを起用した企業プロモーション支援プロジェクト「アクセルジャパン」を開始し、業容拡大に努めてまいりました。
当第2四半期連結累計期間においては、電子雑誌売上が好調に推移したことに加え、「アクセルジャパン」の契約企業数が順調に増加し、売上・利益の拡大を牽引いたしました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間におきましては、売上高2,295百万円(前年同四半期比40.4%増)、営業利益290百万円(同95.2%増)、経常利益290百万円(同95.5%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益199百万円(同93.9%増)となりました。
なお、第1四半期連結会計期間より、「アクセルジャパン」の提供を開始したことに伴い、報告セグメントを従来の「企業プロモーション支援を目的とした電子メディア事業」の単一セグメントから、「メディア事業」「プロモーション支援事業」「ソリューション事業」の3区分に変更しております。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであり、以下の前年同四半期比較については、前年同四半期の数値を変更後のセグメント区分に組み替えた数値で比較分析しております。
[メディア事業]
メディア事業では、無料で読める電子雑誌を制作・発行し、クライアント企業へ当社電子雑誌への広告掲載や、電子雑誌の制作受託といったサービスを提供しております。
当第2四半期連結累計期間においては、主力電子雑誌「旅色」の広告売上が増加し、電子雑誌売上が好調に推移いたしました。観光・外食需要の回復を背景に、地方自治体及び各地域の企業からの広告掲載売上が増加いたしました。
以上の結果、メディア事業は、売上高1,207百万円(前年同期比20.2%増)、セグメント利益138百万円(前年同期比26.9%増)となりました。
[プロモーション支援事業]
プロモーション支援事業では、タレントを起用した企業プロモーション支援プロジェクト「アクセルジャパン」を提供しております。
当第2四半期連結累計期間においては、「アクセルジャパン」の契約企業数が順調に増加し、売上高、セグメント利益共に好調に推移いたしました。全国の中小企業にご活用頂いており、また、中小企業庁が実施する広報事業に採用され、事業拡大の追い風となっております。
以上の結果、プロモーション支援事業は、売上高448百万円、セグメント利益147百万円となりました。
[ソリューション事業]
ソリューション事業では、ECサポートやウェブサイト制作・運営等の各種ソリューションサービスを提供しております。
当第2四半期連結累計期間においては、「ブランジスタ物流」等のECサポート関連の売上高が堅調に推移したものの、ウェブサイト制作・運営等の売上高が減少いたしました。
以上の結果、ソリューション事業は、売上高501百万円(前年同期比2.1%減)、セグメント利益80百万円(前年同期比4.2%減)となりました。
当第2四半期連結会計期間の当社グループの財政状況は以下のとおりです。
当第2四半期連結会計期間末の総資産は3,636百万円となり、前連結会計年度末に比べて1,064百万円の増加となりました。
(流動資産)
流動資産は2,918百万円となり、前連結会計年度末に比べて1,107百万円の増加となりました。これは主に、銀行からの借入や顧客からの入金により現金及び預金が934百万円増加したことや、売掛金が312百万円増加したことによるものであります。
(固定資産)
固定資産は717百万円となり、前連結会計年度末に比べて42百万円の減少となりました。これは主に、繰延税金資産の減少により投資その他の資産が53百万円減少したことによるものであります。
(流動負債)
流動負債は1,285百万円となり、前連結会計年度末に比べて464百万円の増加となりました。これは主に、短期借入金が108百万円増加したことや、契約負債が108百万円増加したことに加え、業容拡大に伴い買掛金や未払金等の仕入債務が増加したことによるものであります。
(固定負債)
固定負債は483百万円となり、前連結会計年度末に比べて348百万円の増加となりました。これは、銀行から長期借入を行ったことによるものであります。
(純資産)
純資産合計は1,868百万円となり、前連結会計年度末に比べて251百万円の増加となりました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上に伴い利益剰余金が199百万円増加したことに加え、㈱ブランジスタエール設立に伴い非支配株主持分が53百万円増加したことによるものであります。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物の四半期末残高は1,891百万円となり、前連結会計年度末に比べて934百万円の増加となりました。当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況は以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は451百万円(前年同四半期は96百万円の収入)となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益290百万円の計上があったことや、顧客からの入金による契約負債の増加108百万円があったことに加え、消費税等及び法人税等の還付があったことによるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果支出した資金は22百万円(前年同四半期は16百万円の支出)となりました。これは主に、有形固定資産及び無形固定資産の取得による支出18百万円があったことに加え、敷金の差入による支出4百万円があったことよるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果得られた資金は506百万円(前年同四半期は143百万円の支出)となりました。これは主に、長期借入金の返済による支出143百万円があったものの、新たに長期借入を行ったことによる収入600百万円があったことによるものです。
(3)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。
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