【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
(1)経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間における国内経済は、2023年5月に新型コロナウイルス感染症が「5類感染症」に分
類移行されたことなどにより、行動制限の緩和が進み、経済活動の正常化による個人消費の持ち直しの動きが見ら
れました。一方、ウクライナ情勢長期化によるエネルギー価格の高止まりや物価上昇、金融資本市場の変動等、依然として先行き不透明な状況が続いております。
当社グループ中核事業の属する食品小売業界におきましては、取り扱う商品が国民の毎日の生活にとって欠かせない必需品であるものの、行動制限の緩和による家庭需要の縮小や、依然として続く労働力不足や人件費の上昇、また原料相場の高騰、物流費の増加等により、依然として不透明な状況が続いております。
このような中で当社グループは、売上増大のための販売促進活動に全社一丸となって取り組むとともに、お客様満足度の向上や安心・安全な商品を提供できる体制強化、品質管理の徹底などの諸施策の実施に努めてまいりました。食肉等の小売業においては、新規出店や改装店の立ち上げ、また既存店の活性化を図るためのイベント型提案販売やレイアウトの再構築等を実施してまいりました。
外食業にあっては、行動制限の緩和により回復基調がみられるものの、原材料費やエネルギー価格の上昇を受け、メニュー改定を実施するなどの施策を行っており、今後も当事業を取り巻く環境は、厳しい状態が続くものと想定しています。今後もお客様に安全に安心してご利用いただけるよう日々の店舗運営維持に努めてまいります。
以上により、当第2四半期連結累計期間の売上高157億円(前年同期比2.6%増)、営業利益は8億98百万円(同53.0%増)、経常利益は9億5百万円(同46.9%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は5億74百万円(同38.0%増)となりました。
営業の概況をセグメント別に記述すると以下の通りであります。
「食肉等の小売業」
当第2四半期連結累計期間の開店は2店、閉店は5店であり、その結果、当第2四半期連結会計期間末の店舗数は143店になりました。内訳は食肉小売店132店(前期末比3店減少)、惣菜小売店11店であります。当セグメントを取り巻く環境は上記記載の通りで、売上高は117億42百万円(前年同期比3.4%減)営業利益は7億57百万円(同5.7%増)となりました。尚、本事業を管轄する子会社2社の当第2四半期連結累計期間は以下となっています。
(株)オーエムツーミート
2023年2月1日~2023年7月31日
(株)マルチョウ神戸屋
2022年11月1日~2023年4月30日
「外食業」
当第2四半期連結累計期間の閉店は1店であり、当第2四半期連結会計期間末の店舗数は39店になりました。当セグメントを取り巻く環境は、上述の通り、新型コロナウイルス問題の影響が回復傾向となり、売上高は39億58百万円(前年同期比26.1%増)、営業利益3億円(前年同期は営業損失3百万円)となりました。尚、本事業を管轄する子会社2社の当第2四半期連結累計期間は以下となっています。
(株)オーエムツーダイニング(ステーキレストラン事業)
2022年12月1日~2023年5月31日
(株)焼肉の牛太(焼肉・しゃぶしゃぶ事業)
2023年1月1日~2023年6月30日
(2)財政状態の分析
当第2四半期連結会計期間末における流動資産は140億91百万円となり、前連結会計年度末に比べ、4億円増加いたしました。これは主に現金及び預金が44億70百万円、テナント未収入金が1億15百万円減少したものの、関係会社預け金が50億円増加したこと等によるものです。固定資産は54億83百万円となり、前連結会計年度末に比べ、6百万円減少いたしました。これは投資有価証券が14百万円減少したこと等によるものです。この結果、総資産は195億75百万円となり、前連結会計年度末に比べ、3億94百万円増加いたしました。
当第2四半期連結会計期間末における流動負債は33億4百万円となり、前連結会計年度末に比べ、45百万円増加いたしました。これは買掛金が46百万円増加したこと等によるものです。固定負債は4億93百万円となり、前連結会計年度末に比べ、66百万円減少いたしました。これは長期借入金が50百万円減少したこと等によるものです。この結果、負債の部は、37億98百万円となり、前連結会計年度末に比べ、20百万円減少いたしました。
当第2四半期連結会計期間末における純資産の部は157億77百万円となり、前連結会計年度末に比べ、4億15百万円増加いたしました。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末から44億70百万円減少し、64億81百万円となりました。
各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次の通りです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において、営業活動の結果得られた資金は9億13百万円(前年同期は9億7百万円の獲得)となりました。これは、法人税等の支払額3億62百万円があったものの、税金等調整前四半期純利益8億83百万円、売上債権の減少1億40百万円、減価償却費1億39百万円が寄与したこと等によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において、投資活動の結果使用した資金は51億45百万円(前年同期は1億79百万円の獲得)となりました。これは、関係会社預け金の増加50億円、有形固定資産の取得による支出1億21百万円があったこと等によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において、財務活動の結果使用した資金は2億38百万円(前年同期は1億99百万円の使用)となりました。これは、配当金の支払額1億61百万円があったこと等によるものです。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。
#C7614JP #オーエムツーネットワーク #小売業セクター
