【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
(1)財政状態および経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間における我が国経済は、ウィズコロナの新たな段階への移行が進められる中、景気は緩やかに持ち直してきました。ただし、世界的な金融引締め等が続き、海外景気の下振れが我が国の景気を下押しするリスクとなっています。また、物価上昇、供給面での制約、金融資本市場の変動等の影響に十分注意する必要がある状況であります。
当社グループに関連するエンタテインメント業界におきましては、2022年9月に3年ぶりに東京ゲームショウが幕張メッセで開催されるなど、徐々にコロナ前の状況に戻りつつあります。また大手ゲーム会社における好調ぶりが伝えられております。
そのような環境のもと、当社グループの受託ソフトにおいては、新進気鋭の米国プロレス団体である「All Elite Wrestling」(略称「AEW」)から開発受託した、同団体をモデルとしたプロレスゲームがTHQ Nordicからの発売が決定し、発売日の発表を控えている状況です。
XR事業分野においては、2022年9月23日、24日に行われたイベント「プロジェクトセカイ 2nd Anniversary 感謝祭」(主催:株式会社セガ/株式会社Colorful Palette)において、当社独自の技術「ALiS ZERO®」を使い初音ミクのリアルタイムCGを提供いたしました。また、2022年9月30日を以て活動休止を発表した、当社コンテンツの「AR performers」においては、最後のライブ「Be A’LIVE」を、2022年9月25日に池袋HUMAXシネマズにて開催いたしました。
パブリッシング事業分野においては、DCコミックスのキャラクターをテーマにしたオンライン・トレーディングカードゲーム「DCデュアルフォース」を引き続き制作中であります。
パチンコ・パチスロ分野においては、引き続き複数タイトルの画像開発プロジェクトを受託しており開発が順調に進行しております。
その他、モバイルコンテンツ分野も複数のプロジェクト開発が進んでおります。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の経営成績は、売上高は3,183百万円(前年同期比29.6%増)、経常利益は973百万円(前年同期比52.7%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は799百万円(前年同期比52.4%増)となりました。
当第3四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末と比較して534百万円増加し4,667百万円となりました。主な要因としては、現金及び預金の増加86百万円、仕掛品の減少174百万円、ソフトウエア仮勘定の増加390百万円によるものであります。
負債は、前連結会計年度末と比較して54百万円増加し715百万円となりました。主な要因としては、賞与引当金の増加59百万円によるものであります。
純資産は、前連結会計年度末と比較して479百万円増加し3,951百万円となりました。主な要因としては、親会社株主に帰属する四半期純利益799百万円、剰余金の配当86百万円、自己株式の増加229百万円によるものであります。
なお、当社グループは、デジタルコンテンツ事業の単一セグメントであるため、セグメントごとの経営成績の記載を省略しております。
(2)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(3)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における当社グループ全体の研究開発活動の金額は、11百万円であります。なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(4)経営成績に重要な影響を与える要因及び経営戦略の現状と見通し
有価証券報告書(2022年4月27日提出)の記載から重要な変更又は新たな発生はありません。
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