【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
(1)財政状態および経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、持ち直しの動きが見られるものの、国内の新型コロナウイルス感染症は未だ収束しておらず、また中国における新型コロナウイルス感染症の再拡大の影響やウクライナ情勢の長期化などが懸念される中、供給面での制約や原材料価格の上昇、金融資本市場の変動等により下振れリスクに十分注意する必要がある状況にあります。
当社グループに関連するエンタテインメント業界におきましては、ソニー・インタラクティブエンタテインメントがロシアによるウクライナ侵攻への対応として、PlayStationハードの出荷停止およびPlayStation Storeの運営停止、さらにシリーズ最新作「グランツーリスモ7」の発売中止を決定したり、EUもロシアに対するゲーム機の輸出を禁止するといった動きがみられます。結果、ロシアへの制裁によるゲーム会社の損失は34億ドルとの試算も報道されました。しかしながら、全体としては好調ぶりが伝えられています。また、昨年から引き続きインターネット上の仮想空間であるメタバースにも注目が集まっています。
そのような環境のもと、当社グループの受託ソフトにおきましては、新進気鋭の米国プロレス団体である「All Elite Wrestling」(略称「AEW」)から開発受託した同団体をモデルとしたプロレスゲームの開発が引き続き順調に進行しており、その他複数タイトルの受託ソフトも進行しています。
自社コンテンツの「AR performers」においては、「Amazing Radio Performers on the WEB」が継続しています。
XR事業分野においては、自社オリジナル技術であるAR Live System「ALiS ZERO」は、引き続き複数のライブ開催に寄与しております。
パチンコ・パチスロ分野におきましては、複数タイトルの画像開発プロジェクトを受託しており、一部は開発が終了しております。
パブリッシング事業分野におきましては、DCコミックスのキャラクターをテーマにしたオンライン・トレーディングカードゲーム「DCデュアルフォース」を引き続き制作中であり、2022年秋に全世界へ向けて配信・発売する予定であります。
その他、モバイルコンテンツ分野も複数のプロジェクト開発が進んでおります。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間の経営成績は、売上高は1,001百万円(前年同期比88.5%増)、経常利益は359百万円(前年同期比62.8%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は295百万円(前年同期比60.9%増)となりました。
当第1四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末と比較して243百万円増加し4,376百万円となりました。主な要因としては、現金及び預金の増加416百万円、仕掛品の減少171百万円、無形固定資産の増加113百万円によるものであります。
負債は、前連結会計年度末と比較して58百万円増加し719百万円となりました。主な要因としては、未払金の増加61百万円によるものであります。
純資産は、前連結会計年度末と比較して184百万円増加し3,656百万円となりました。主な要因としては、親会社株主に帰属する四半期純利益295百万円、剰余金の配当86百万円によるものであります。
当社グループは、デジタルコンテンツ事業の単一セグメントであるため、セグメントごとの経営成績の記載を省略しております。
(2)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(3)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間における当社グループ全体の研究開発活動の金額は、4百万円であります。なお、当第1四半期連結累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(4)経営成績に重要な影響を与える要因及び経営戦略の現状と見通し
有価証券報告書(2022年4月27日提出)の記載から重要な変更又は新たな発生はありません。
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