【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間における当社を取り巻く経営環境は、地政学リスクの高まりや資源価格の高騰、サプライチェーンの混乱等、景気の先行きが不透明な状況が継続しました。
このような事業環境のもと、プラスチック成形事業は、半導体関連製品の旺盛な需要が続いたことから、前四半期比では増収増益が継続したものの、複数の高付加価値製品が集中した前年同期比では増収減益となりました。成形機事業は、高付加価値な品種構成への変化等により利益は改善したものの、依然として全般的な部品供給不足の状況が継続し生産活動が制約を受ける等により、前年同期比減収増益となりました。
この結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は4,229百万円(前年同期比15.0%増)、営業利益は713百万円(前年同期比16.5%減)、経常利益は741百万円(前年同期比14.0%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は508百万円(前年同期比15.7%減)となりました。
セグメント別の経営成績は次のとおりであります。
(プラスチック成形事業)
当第1四半期連結累計期間の売上高は3,946百万円(前年同期比16.4%増)、営業利益は842百万円(前年同期比14.5%減)となりました。
(成形機事業)
当第1四半期連結累計期間の売上高は334百万円(前年同期比2.3%減)、営業利益は41百万円(前年同期比97.5%増)となりました。
(2)財政状態の分析
(流動資産)
当第1四半期連結会計期間末の流動資産は、前連結会計年度末に比べて776百万円減少し、16,644百万円となりました。これは主に、受取手形、売掛金及び契約資産の増加545百万円があったものの、現金及び預金の減少1,293百万円があったこと等によるものであります。
(固定資産)
当第1四半期連結会計期間末の固定資産は、前連結会計年度末に比べて904百万円増加し、10,058百万円となりました。これは主に、保険積立金の減少69百万円があったものの、有形固定資産の増加975百万円があったこと等によるものであります。
(流動負債)
当第1四半期連結会計期間末の流動負債は、前連結会計年度末に比べて7百万円増加し、4,695百万円となりました。これは主に、未払法人税等の減少296百万円があったものの、賞与引当金の増加180百万円、電子記録債務の増加128百万円があったこと等によるものであります。
(固定負債)
当第1四半期連結会計期間末の固定負債は、前連結会計年度末に比べて121百万円減少し、610百万円となりました。これは主に、退職給付に係る負債の増加13百万円があったものの、役員退職慰労未払金の減少131百万円があったこと等によるものであります。
(純資産)
当第1四半期連結会計期間末の純資産は、前連結会計年度末に比べて241百万円増加し、21,396百万円となりました。これは主に、配当金の支払い270百万円があったものの、親会社株主に帰属する四半期純利益508百万円の計上があったこと等によるものであります。
(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第1四半期連結累計期間において、当グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間の研究開発費の総額は5百万円であります。なお、当第1四半期連結累計期間において、当グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
