【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
以下の記載における将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであり、リスクと不確実性を内包しているため、将来生じる実際の結果と大きく異なる可能性もありますので、ご留意ください。
(1) 財政状態及び経営成績の状況当第3四半期連結累計期間の業績につきましては、以下のとおりとなりました。
当第3四半期連結累計期間の連結業務粗利益は、米金利上昇局面で国債等債券関係損益が減少した一方、投信解約益を計上、貸出利ざやの改善や外貨預貸金収益の増加による資金利益の増加により、前第3四半期連結累計期間比6,289億円増加して35,798億円となりました。営業費は、前第3四半期連結累計期間比1,804億円増加して21,983億円となり、連結業務純益(一般貸倒引当金繰入前、信託勘定償却前)は、前第3四半期連結累計期間比4,484億円増加して13,815億円となりました。与信関係費用総額は、MUFGユニオンバンクの株式譲渡契約の締結に伴う、売却予定の貸出金に係る公正価値評価による損失計上を主因に、前第3四半期連結累計期間比4,572億円増加しました。株式等関係損益は、前第3四半期連結累計期間比概ね横ばいの2,031億円となりました。このほか、MUFGユニオンバンク株式の譲渡契約の締結に伴う、売却予定の有価証券に係る公正価値評価による損失計上を主因に、その他の臨時損益が前第3四半期連結累計期間比5,773億円減少したことにより、経常利益は前第3四半期連結累計期間比5,446億円減少して8,489億円となりました。特別損益は、前第3四半期連結累計期間に計上した持分法投資先に対する持分変動益の剥落等により、前第3四半期連結累計期間比1,271億円減少、以上の結果、親会社株主に帰属する四半期純利益は、前第3四半期連結累計期間比7,272億円減少して3,431億円となりました。なお、MUFGユニオンバンク株式の譲渡契約の締結に伴い、ASC326「金融商品-信用損失」、ASC310「債権」等に従い発生した総額10,448億円の損失のうち、主なものとして売却予定の有価証券に係る公正価値評価による損失5,947億円をその他の臨時損益に、売却予定の貸出金に係る公正価値評価による損失4,495億円を貸出金償却に含めております。財政状態につきましては、総資産が前連結会計年度末比176,546億円増加して3,913,865億円、純資産は前連結会計年度末比2,949億円減少して176,932億円となりました。主要な勘定残高といたしましては、資産の部では、貸出金が前連結会計年度末比88,066億円増加して1,192,328億円、有価証券が前連結会計年度末比28,831億円増加して824,437億円となりました。負債の部では、預金が前連結会計年度末比49,581億円増加して2,203,854億円となりました。なお、銀行法及び再生法に基づく不良債権比率は、前連結会計年度末比0.16ポイント低下の1.02%となりました。
当第3四半期連結累計期間における主な項目の分析は、以下のとおりであります。
[経営成績の分析]
(単位:億円)
前第3四半期連結会計期間(A)
当第3四半期連結会計期間(B)
前第3四半期連結会計期間比(B-A)
連結業務粗利益
29,508
35,798
6,289
(信託勘定償却前連結業務粗利益)
(29,508)
(35,798)
(6,289)
資金利益
14,913
23,137
8,223
信託報酬
1,079
1,073
△5
うち与信関係費用(信託勘定)
0
―
△0
役務取引等利益
10,226
11,405
1,179
特定取引利益
1,738
3,926
2,188
その他業務利益
1,550
△3,745
△5,296
うち国債等債券関係損益
661
△5,723
△6,385
営業費
20,178
21,983
1,804
うちのれん償却額
131
156
24
連結業務純益(一般貸倒引当金繰入前、信託勘定・のれん償却前)
9,461
13,971
4,509
連結業務純益(一般貸倒引当金繰入前、信託勘定償却前)
9,330
13,815
4,484
一般貸倒引当金繰入額(△は繰入)
―
784
784
連結業務純益
9,330
14,599
5,269
臨時損益(△は費用)
4,605
△6,110
△10,715
与信関係費用
△1,177
△6,608
△5,431
貸出金償却
△1,106
△5,469
△4,363
個別貸倒引当金繰入額
―
△1,185
△1,185
その他の与信関係費用
△70
46
117
貸倒引当金戻入益
258
―
△258
偶発損失引当金戻入益(与信関連)
25
232
206
償却債権取立益
619
746
126
株式等関係損益
1,948
2,031
82
株式等売却益
2,200
2,372
172
株式等売却損
△192
△211
△19
株式等償却
△58
△129
△70
持分法による投資損益
3,245
3,576
331
その他の臨時損益
△315
△6,088
△5,773
経常利益
13,936
8,489
△5,446
特別損益
625
△645
△1,271
うち固定資産処分損益
139
2
△136
うち減損損失
△367
△117
250
うち関連会社株式売却損益
278
△294
△572
うち持分変動損益
449
△237
△686
うち事業譲渡益
83
―
△83
うち子会社株式売却益
42
―
△42
税金等調整前四半期純利益
14,562
7,843
△6,718
法人税、住民税及び事業税
2,705
3,736
1,030
法人税等還付税額
△141
△495
△353
法人税等調整額
699
574
△124
法人税等合計
3,263
3,815
551
四半期純利益
11,298
4,028
△7,270
非支配株主に帰属する四半期純利益
594
596
1
親会社株主に帰属する四半期純利益
10,703
3,431
△7,272
(参考)
与信関係費用総額(△は費用)*
△272
△4,845
△4,572
*与信関係費用(信託勘定)+一般貸倒引当金繰入額+与信関係費用(臨時損益)+貸倒引当金戻入益+偶発損失引当金戻入益(与信関連)+償却債権取立益
[財政状態の分析]
(i)貸出金(含む信託勘定)貸出金(含む信託勘定)は、国内店、海外店、海外子会社いずれも増加し、前連結会計年度末比89,126億円増加して1,204,593億円となりました。
(単位:億円)
前連結会計年度末(A)
当第3四半期連結会計期間末(B)
前連結会計年度末比(B-A)
貸出金残高(含む信託勘定)
1,115,466
1,204,593
89,126
うち国内店*
668,500
678,270
9,770
うち住宅ローン
150,709
147,553
△3,156
うち海外店
251,180
324,600
73,419
うち国内子会社〔アコム〕
10,377
10,781
403
うち国内子会社〔三菱UFJニコス〕
1,224
1,186
△38
うち海外子会社〔MUAH〕
91,026
83,612
△7,413
うち海外子会社〔アユタヤ銀行〕
49,159
58,537
9,377
うち海外子会社〔MUFGバンク(中国)〕
13,648
13,693
45
うち海外子会社〔MUFGバンク(ヨーロッパ)〕
10,930
11,282
352
うち海外子会社〔バンクダナモン〕
9,187
11,621
2,433
*持株会社、MUAH、並びにアユタヤ銀行向け貸出金を除いております。
○銀行法及び再生法に基づく債権銀行法及び再生法に基づく不良債権比率は、前連結会計年度末比0.16ポイント低下の1.02%となりました。
銀行法及び再生法に基づく債権の状況 部分直接償却後
(単位:億円)
前連結会計年度末(A)
当第3四半期連結会計期間末(B)
前連結会計年度末比(B-A)
破産更生債権及びこれらに準ずる債権
2,521
2,310
△211
危険債権
7,992
7,350
△641
要管理債権
4,204
4,117
△87
三月以上延滞債権
121
210
89
貸出条件緩和債権
4,083
3,906
△176
小計
14,718
13,777
△940
正常債権
1,223,266
1,327,503
104,237
債権合計
1,237,984
1,341,281
103,297
不良債権比率
1.18%
1.02%
△0.16%
(ⅱ)預金(2行合算)預金(2行合算)は、国内法人預金その他が減少するも、国内個人預金や海外店が増加し、前連結会計年度末比44,928億円増加して1,987,356億円となりました。
(単位:億円)
前連結会計年度末(A)
当第3四半期連結会計期間末(B)
前連結会計年度末比(B-A)
預金
1,942,427
1,987,356
44,928
うち国内個人預金
882,688
913,671
30,983
うち国内法人預金その他
800,068
768,520
△31,548
うち海外店
255,259
300,802
45,542
(注) 1 「2行合算」とは、株式会社三菱UFJ銀行と三菱UFJ信託銀行株式会社の単体数値の単純合計を示しております。2 譲渡性預金、特別国際金融取引勘定分、並びに2行間の一部預金を除いております。
(ⅲ)その他有価証券評価差額その他有価証券評価差額は、国内株式、国内債券及び外国債券等を含むその他いずれも減少し、前連結会計年度末比15,909億円減少して8,009億円となりました。
(単位:億円)
前連結会計年度末(A)
当第3四半期連結会計期間末(B)
前連結会計年度末比(B-A)
その他有価証券評価差額
23,918
8,009
△15,909
国内株式
29,141
25,261
△3,879
国内債券
△618
△3,062
△2,444
その他
△4,604
△14,189
△9,585
[セグメント別の状況]当第3四半期連結累計期間における主な報告セグメントの営業純益は、デジタルサービス事業本部で前第3四半期連結累計期間比228億円増加して1,616億円、法人・リテール事業本部で前第3四半期連結累計期間比396億円増加して934億円、コーポレートバンキング事業本部で前第3四半期連結累計期間比1,325億円増加して3,082億円、グローバルコマーシャルバンキング事業本部で前第3四半期連結累計期間比561億円増加して2,225億円、受託財産事業本部で前第3四半期連結累計期間比35億円減少して798億円、グローバルCIB事業本部で前第3四半期連結累計期間比1,229億円増加して2,858億円、市場事業本部で前第3四半期連結累計期間比1,177億円増加して3,443億円となりました。また、当第3四半期連結累計期間において、事業本部間の粗利益・経費の配賦方法を変更しており、前第3四半期連結累計期間のセグメント情報は、変更後の算定方法に基づいた数値で比較をしております。
[国内・海外別収支]国内・海外別収支の内訳は次のとおりであります。当第3四半期連結累計期間の資金運用収支・信託報酬・役務取引等収支・特定取引収支・その他業務収支の合計は国内が24,927億円で前年同期比2,617億円の増益、海外が20,082億円で前年同期比5,460億円の増益となり、合計では35,798億円で前年同期比6,289億円の増益となりました。
種類
期別
国内
海外
相殺消去額(△)
合計
金額(百万円)
金額(百万円)
金額(百万円)
金額(百万円)
資金運用収支
前第3四半期連結累計期間
1,233,809
820,108
562,568
1,491,350
当第3四半期連結累計期間
1,902,355
1,128,973
717,590
2,313,738
うち資金運用収益
前第3四半期連結累計期間
1,554,844
1,064,187
731,803
1,887,228
当第3四半期連結累計期間
2,543,835
2,238,248
1,023,441
3,758,642
うち資金調達費用
前第3四半期連結累計期間
321,034
244,078
169,234
395,878
当第3四半期連結累計期間
641,480
1,109,274
305,850
1,444,904
信託報酬
前第3四半期連結累計期間
106,955
8,782
7,812
107,925
当第3四半期連結累計期間
103,468
11,123
7,201
107,390
役務取引等収支
前第3四半期連結累計期間
706,474
491,237
175,030
1,022,681
当第3四半期連結累計期間
703,775
636,818
200,009
1,140,584
うち役務取引等 収益
前第3四半期連結累計期間
961,776
587,207
303,234
1,245,749
当第3四半期連結累計期間
974,087
747,938
337,890
1,384,135
うち役務取引等 費用
前第3四半期連結累計期間
255,301
95,970
128,203
223,068
当第3四半期連結累計期間
270,312
111,120
137,881
243,550
特定取引収支
前第3四半期連結累計期間
109,080
60,743
△4,047
173,871
当第3四半期連結累計期間
36,350
223,814
△132,526
392,691
うち特定取引収益
前第3四半期連結累計期間
110,628
152,226
86,012
176,842
当第3四半期連結累計期間
127,250
404,166
119,647
411,769
うち特定取引費用
前第3四半期連結累計期間
1,548
91,482
90,059
2,970
当第3四半期連結累計期間
90,899
180,351
252,173
19,077
その他業務収支
前第3四半期連結累計期間
74,661
81,311
906
155,067
当第3四半期連結累計期間
△253,176
7,524
128,923
△374,575
うちその他業務 収益
前第3四半期連結累計期間
166,153
165,641
63,335
268,460
当第3四半期連結累計期間
394,753
347,685
432,994
309,445
うちその他業務 費用
前第3四半期連結累計期間
91,492
84,330
62,429
113,392
当第3四半期連結累計期間
647,930
340,161
304,071
684,021
(注) 1 「国内」とは、当社及び国内に本店を有する連結子会社(海外店を除く。以下、「国内連結子会社」という。)であります。「海外」とは、国内連結子会社の海外店及び海外に本店を有する連結子会社(以下、「海外連結子会社」という。)であります。2 「資金調達費用」は金銭の信託運用見合費用を控除して表示しております。3 「相殺消去額」とは、連結会社間の内部取引等に係る消去額合計であります。
[国内・海外別役務取引の状況]国内及び海外の役務取引等収支の状況は次のとおりであります。当第3四半期連結累計期間の国内の役務取引は、役務取引等収益が9,740億円で前年同期比123億円の増収、役務取引等費用が2,703億円で前年同期比150億円増加した結果、役務取引等収支では、前年同期比26億円減少して7,037億円となりました。海外の役務取引は、役務取引等収益が7,479億円で前年同期比1,607億円の増収、役務取引等費用が1,111億円で前年同期比151億円増加した結果、役務取引等収支では、前年同期比1,455億円増加して6,368億円となりました。この結果、役務取引等収支合計では前年同期比1,179億円増加して11,405億円となりました。
種類
期別
国内
海外
相殺消去額(△)
合計
金額(百万円)
金額(百万円)
金額(百万円)
金額(百万円)
役務取引等収益
前第3四半期連結累計期間
961,776
587,207
303,234
1,245,749
当第3四半期連結累計期間
974,087
747,938
337,890
1,384,135
うち為替業務
前第3四半期連結累計期間
121,240
10,243
3,138
128,345
当第3四半期連結累計期間
113,914
10,879
3,239
121,554
うちその他 商業銀行業務
前第3四半期連結累計期間
145,639
213,859
17,613
341,885
当第3四半期連結累計期間
160,362
319,754
17,750
462,366
うち信託関連業務
前第3四半期連結累計期間
79,554
―
6,560
72,994
当第3四半期連結累計期間
90,347
63
7,349
83,062
うち保証業務
前第3四半期連結累計期間
82,459
23,765
25,122
81,102
当第3四半期連結累計期間
84,757
33,644
27,199
91,203
うち証券関連業務
前第3四半期連結累計期間
95,972
73,755
22,450
147,277
当第3四半期連結累計期間
66,906
66,192
21,472
111,626
役務取引等費用
前第3四半期連結累計期間
255,301
95,970
128,203
223,068
当第3四半期連結累計期間
270,312
111,120
137,881
243,550
うち為替業務
前第3四半期連結累計期間
21,206
10,885
533
31,558
当第3四半期連結累計期間
16,492
11,950
502
27,940
(注) 1 「国内」とは、当社及び国内連結子会社(海外店を除く)であります。「海外」とは、国内連結子会社の海外店及び海外連結子会社であります。2 「その他商業銀行業務」には、預金・貸出業務、代理業務、保護預り・貸金庫業務等を含んでおります。3 「相殺消去額」とは、連結会社間の内部取引等に係る消去額合計であります。
[国内・海外別特定取引の状況]国内及び海外の特定取引収支の状況は次のとおりであります。当第3四半期連結累計期間の国内の特定取引は、特定取引収益が1,272億円で前年同期比166億円の増収、特定取引費用が908億円で前年同期比893億円増加した結果、特定取引収支では、前年同期比727億円減少して363億円となりました。海外の特定取引は、特定取引収益が4,041億円で前年同期比2,519億円の増収、特定取引費用が1,803億円で前年同期比888億円増加した結果、特定取引収支では、前年同期比1,630億円増加して2,238億円となりました。この結果、特定取引収支合計では前年同期比2,188億円増加して3,926億円となりました。
種類
期別
国内
海外
相殺消去額(△)
合計
金額(百万円)
金額(百万円)
金額(百万円)
金額(百万円)
特定取引収益
前第3四半期連結累計期間
110,628
152,226
86,012
176,842
当第3四半期連結累計期間
127,250
404,166
119,647
411,769
うち商品有価 証券収益
前第3四半期連結累計期間
90,077
48,416
66,747
71,747
当第3四半期連結累計期間
110,054
43,680
153,734
―
うち特定取引 有価証券収益
前第3四半期連結累計期間
△19
771
752
―
当第3四半期連結累計期間
6,215
35
1,439
4,811
うち特定金融 派生商品収益
前第3四半期連結累計期間
19,686
103,038
17,630
105,094
当第3四半期連結累計期間
10,238
360,448
△36,270
406,957
うちその他の 特定取引収益
前第3四半期連結累計期間
883
―
883
―
当第3四半期連結累計期間
741
2
744
―
特定取引費用
前第3四半期連結累計期間
1,548
91,482
90,059
2,970
当第3四半期連結累計期間
90,899
180,351
252,173
19,077
うち商品有価 証券費用
前第3四半期連結累計期間
―
65,250
65,250
―
当第3四半期連結累計期間
4,227
162,873
148,629
18,471
うち特定取引 有価証券費用
前第3四半期連結累計期間
273
2,560
752
2,081
当第3四半期連結累計期間
△2
1,441
1,439
―
うち特定金融 派生商品費用
前第3四半期連結累計期間
1,274
21,899
23,174
―
当第3四半期連結累計期間
86,674
14,686
101,361
―
うちその他の 特定取引費用
前第3四半期連結累計期間
―
1,772
883
889
当第3四半期連結累計期間
―
1,349
744
605
(注) 1 「国内」とは、当社及び国内連結子会社(海外店を除く)であります。「海外」とは、国内連結子会社の海外店及び海外連結子会社であります。2 「相殺消去額」とは、連結会社間の内部取引等に係る消去額合計であります。
[国内・海外別預金残高の状況]
○ 預金の種類別残高(末残)
種類
期別
国内
海外
相殺消去額(△)
合計
金額(百万円)
金額(百万円)
金額(百万円)
金額(百万円)
預金合計
前第3四半期連結会計期間
165,650,339
48,599,856
2,836,647
211,413,549
当第3四半期連結会計期間
168,696,548
56,852,819
5,163,931
220,385,436
うち流動性預金
前第3四半期連結会計期間
127,811,226
31,806,794
1,242,997
158,375,023
当第3四半期連結会計期間
131,027,155
36,010,911
3,336,018
163,702,048
うち定期性預金
前第3四半期連結会計期間
30,243,701
16,744,003
1,477,555
45,510,149
当第3四半期連結会計期間
29,904,271
20,727,134
1,740,707
48,890,698
うちその他
前第3四半期連結会計期間
7,595,412
49,059
116,094
7,528,376
当第3四半期連結会計期間
7,765,121
114,773
87,205
7,792,689
譲渡性預金
前第3四半期連結会計期間
1,557,568
8,265,691
13,650
9,809,610
当第3四半期連結会計期間
2,477,686
11,589,734
15,220
14,052,200
総合計
前第3四半期連結会計期間
167,207,908
56,865,548
2,850,297
221,223,159
当第3四半期連結会計期間
171,174,235
68,442,553
5,179,151
234,437,637
(注) 1 「国内」とは、当社及び国内連結子会社(海外店を除く)であります。「海外」とは、国内連結子会社の海外店及び海外連結子会社であります。2 流動性預金=当座預金+普通預金+貯蓄預金+通知預金3 定期性預金=定期預金+定期積金4 「相殺消去額」とは、連結会社間の内部取引等に係る消去額合計であります。
[国内・海外別貸出金残高の状況]
○ 業種別貸出状況(末残・構成比)
業種別
前第3四半期連結会計期間
当第3四半期連結会計期間
金額(百万円)
構成比(%)
金額(百万円)
構成比(%)
国内(除く特別国際金融取引勘定分)
65,536,610
100.00
67,609,799
100.00
製造業
11,061,042
16.88
11,775,223
17.42
建設業
751,306
1.15
863,147
1.28
卸売業、小売業
6,778,919
10.34
6,978,034
10.32
金融業、保険業
6,054,387
9.24
6,419,196
9.49
不動産業、物品賃貸業
11,310,487
17.26
11,942,015
17.66
各種サービス業
3,122,273
4.76
2,846,160
4.21
その他
26,458,194
40.37
26,786,020
39.62
海外及び特別国際金融取引勘定分
40,579,072
100.00
51,623,026
100.00
政府等
484,178
1.19
575,830
1.11
金融機関
10,716,729
26.41
14,169,505
27.45
その他
29,378,164
72.40
36,877,691
71.44
合計
106,115,683
―
119,232,825
―
(注)
「国内」とは、当社及び国内連結子会社(海外店を除く)であります。「海外」とは、国内連結子会社の海外店及び海外連結子会社であります。
(2) 主要な設備三菱UFJ銀行及び三菱UFJ信託銀行に係る固定資産はセグメントに配分しております。また、配分対象外の子会社に係る固定資産についてはセグメントに配分しておりません。① 新設、休止、大規模改修、除却、売却等により、当第3四半期連結累計期間に著しい変動があった設備は、次のとおりであります。
(㈱三菱UFJ銀行)
会社名
店舗名その他
所在地
区分
設備の内容
土地
建物
その他の有形固定資産
合計
面積(㎡)
帳簿価額(百万円)
海外連結子会社
MUFG AmericasHoldingsCorporation
本社・子会社店舗ほか
北米地区
売却
MUFG Union Bank, N.A.の店舗等
382,208
8,257
19,716
9,001
36,975
(注) 上記の他、MUFG Americas Holdings Corporationは、子会社であるMUFG Union Bank, N.A.のソフトウェア資産34,237百万円を売却しております。当該売却資産のうち、20,919百万円は株式会社三菱UFJ銀行への売却であります。
② 前連結会計年度末における重要な設備の新設、除却等の計画の変更は、次のとおりであります。
(㈱三菱UFJ銀行) a 重要な設備計画の新設等(ⅰ) 新設等
会社名
店舗名その他
所在地
区分
設備の内容
投資予定金額(百万円)
資金調達方法
着手年月
完了予定年月
総額
既支払額
国内連結子会社
株式会社三菱UFJ銀行
―
―
更改
次世代コアバンキングシステムの香港導入
12,222
9,963
自己資金
2020年9月
2023年10月
―
―
拡充
グローバル決済HUBの本邦導入
10,378
3,530
自己資金
2021年5月
2025年11月
(注) 1 上記設備計画の記載金額には、消費税及び地方消費税を含んでおりません。2 投資予定金額に外貨が含まれる場合、円貨に換算しております。
(ⅱ) 除却等
会社名
店舗名その他
所在地
区分
設備の内容
帳簿価額(百万円)
完了予定年月
海外連結子会社
MUFG AmericasHoldingsCorporation
本店・子会社店舗ほか
北米地区
売却
MUFG Union Bank, N.A.の店舗等
36,975
2022年12月完了済
(注) 1 上記設備計画の記載金額には、消費税及び地方消費税を含んでおりません。2 上記の他、MUFG Americas Holdings Corporationは、子会社であるMUFG Union Bank, N.A.のソフトウェア資産34,237百万円を売却しております。当該売却資産のうち、20,919百万円は株式会社三菱UFJ銀行への売却であります。
b 重要な設備計画の変更
会社名
店舗名その他
所在地
区分
設備の内容
投資予定金額(百万円)
資金調達方法
着手年月
完了予定年月
総額
既支払額
国内連結子会社
株式会社三菱UFJ銀行
―
―
購入
システム資産移管(*)
(変更前)42,276(変更後)35,357
35,357
自己資金
2022年11月
2022年11月完了済
―
―
更改
次世代ダイレクトに係るシステム開発
20,261
18,265
自己資金
2018年11月
(変更前)2024年1月(変更後)2024年4月
(注) 1 上記設備計画の記載金額には、消費税及び地方消費税を含んでおりません。2 投資予定金額に外貨が含まれる場合、円貨に換算しております。(*) MUFG Americas Holdings Corporationの子会社であるMUFG Union Bank, N.A.からのシステム資産移管であります。
(三菱UFJ証券ホールディングス㈱)
a 重要な設備計画の変更
会社名
店舗名その他
所在地
区分
設備の内容
投資予定金額(百万円)
資金調達方法
着手年月
完了予定年月
総額
既支払額
国内連結子会社
三菱UFJモルガン・スタンレー証券株式会社
―
―
改修
MUMSS-PB証券合併プロジェクトに係るシステム投資
(変更前)11,700(変更後)13,800
7,571
自己資金
2020年12月
2023年7月
―
―
新設
MUMSS/EMEA One Platform構築プロジェクトに係るシステム投資
(変更前)未定(変更後)4,700
4,610
自己資金
2018年5月
(変更前)未定(変更後)2022年10月完了済
(注) 1 上記設備計画の記載金額には、消費税及び地方消費税を含んでおりません。2 投資予定金額に外貨が含まれる場合、円貨に換算しております。
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