【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 経営成績の状況
当社グループを取り巻く環境においては、スマートフォンやタブレットPCなどのスマートデバイスの普及が世界規模で急速に拡大し、それに伴い、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)、動画配信サイト、ソーシャルゲーム、コミュニケーションアプリなどのサービスの利用が拡大しております。
そのような環境変化は、人々のライフスタイルを、スマートデバイス等を使い、最適メディアを選択し、必要なときに必要な時間だけコンテンツを消費し、SNS等を使って即時に情報や感動を共有するといったメディア接触方法の多様化、コンテンツ視聴の短時間化、情報共有のリアルタイム化へと世界規模で変化させ、「スキマ時間に楽しめるショートコンテンツ」といった新たな付加価値へのニーズを急速に拡大させてきました。
また、インターネット動画配信等の新興メディアの興隆で競争が激化するメディア業界においては、オリジナルコンテンツによる差別化の重要性が増してきております。
このような事業環境の中、当社では、視聴者や消費者等の多様化し変化の早い嗜好や価値観、旬な時事ネタ等を捉え、適時に対応することを強みとするファスト・エンタテインメント事業を展開し、インターネット時代にマッチしたオリジナルコンテンツを量産してまいりました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は765,005千円(前年同四半期比11.5%減)、営業損失は292,021千円(前年同四半期は営業損失223,604千円)、経常損失は291,192千円(前年同四半期は経常損失217,540千円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は151,888千円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純損失225,665千円)となっております。
なお、当社グループは、ファスト・エンタテインメント事業の単一セグメントであるため、セグメント情報の記載はしておりません。
(2) 財政状態の状況
(資産)
当第2四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末と比較して956,233千円増加し、4,140,009千円となりました。これは、受取手形、売掛金及び契約資産293,269千円の減少があったものの、投資有価証券1,131,612千円の増加を主要因とするものであります。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末の負債は、前連結会計年度末と比較して295,853千円増加し、694,839千円となりました。これは、買掛金105,356千円の減少があったものの、繰延税金負債314,844千円の増加を主要因とするものであります。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末の純資産は、前連結会計年度末と比較して660,380千円増加し、3,445,170千円となりました。これは、親会社株主に帰属する四半期純損失151,888千円の計上による減少があったものの、その他有価証券評価差額金723,516千円及び為替換算調整勘定100,584千円の増加を主要因とするものであります。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ79,929千円増加し、1,501,928千円となりました。当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とその要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における営業活動による資金の減少は、55,117千円(前年同四半期は139,956千円の減少)となりました。これは主に、売上債権及び契約資産の減少額294,640千円による増加があったものの、仕入債務の減少額104,736千円による減少及び税金等調整前四半期純損失167,313千円となったためであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における投資活動による資金の増加は、136,881千円(前年同四半期は205,552千円の減少)となりました。これは主に、無形固定資産の取得による支出23,085千円があったものの、投資有価証券の売却による収入165,600千円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における財務活動による資金の減少は、11,783千円(前年同四半期は6,035千円の増加)となりました。これは主に、長期借入金の返済による支出11,846千円によるものであります。
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