【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 経営成績の状況当社グループが属するエンタテインメント業界の環境としましては、音楽ビデオを含む音楽ソフトの生産金額が前年同期比20.2%増の1,169億69百万円(2023年1月~6月。一般社団法人日本レコード協会調べ)、有料音楽配信売上金額が前年同期比12.7%増の283億9百万円(2023年1月~3月。一般社団法人日本レコード協会調べ)となりました。映像関連市場につきましては、映像ソフトの売上金額が前年同期比2.2%増の570億74百万円(2023年1月~6月。一般社団法人日本映像ソフト協会調べ)となりました。このような事業環境の下、当社グループでは、企業の存在意義の明確化を目的とした新たな企業理念を「エンタテインメントの可能性に挑みつづける。」と定義し、この企業理念に基づく中期経営計画「avex vision 2027」を2022年5月に公表いたしました。中期経営計画では「多様な地域・多様な分野で“愛される”IPの発掘・育成を目指す」を重点戦略として掲げ、各事業領域において新たなIPの発掘・育成や開発・獲得に向けた投資を強化してまいりました。当第1四半期連結累計期間の経営成績としましては、音楽事業の売上増加等により、売上高は319億73百万円(前年同期比12.3%増)となったものの、営業活動の回復による人件費及び一般経費の増加等により、営業利益は18億81百万円(前年同期比17.8%減)、また、特別利益として投資有価証券売却益を計上したこと等により、親会社株主に帰属する四半期純利益は27億4百万円(前年同期比61.4%増)となりました。
セグメントの経営成績は、以下のとおりであります。
①
音楽事業ライヴ及びマーチャンダイジングの売上が増加したものの、売上原価及び販売費及び一般管理費の増加等により、売上高は260億13百万円(前年同期比23.4%増)、営業利益は10億13百万円(前年同期比44.9%減)となりました。
②
アニメ・映像事業アニメパッケージの売上減少等により、売上高は34億29百万円(前年同期比5.1%減)、営業利益は54百万円(前年同期比72.7%減)となりました。
③
デジタル事業映像配信の売上が減少したものの、販売費及び一般管理費の減少等により、売上高は16億88百万円(前年同期比46.7%減)、営業利益は7億18百万円(前年同期は営業損失2億50百万円)となりました。
④
海外事業売上高は17億81百万円(前年同期比17.5%減)、営業利益は1億8百万円(前年同期比74.2%減)となりました。
⑤
その他売上高は1億41百万円(前年同期比44.6%減)、営業損失は13百万円(前年同期は営業利益73百万円)となりました。
(2) 財政状態の分析当第1四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べて34億99百万円減少し、1,054億15百万円となりました。これは主に、有形固定資産が11億92百万円増加したものの、現金及び預金が21億81百万円及び受取手形及び売掛金が21億43百万円それぞれ減少したことによるものであります。負債は、前連結会計年度末に比べて37億16百万円減少し、463億60百万円となりました。これは主に、未払金が33億28百万円減少したことによるものであります。純資産は、前連結会計年度末に比べて2億16百万円増加し、590億55百万円となりました。これは主に、その他有価証券評価差額金が15億34百万円減少したものの、利益剰余金が15億42百万円及び為替換算調整勘定が2億5百万円それぞれ増加したことによるものであります。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動該当事項はありません。
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