【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。
当社の事業は、空調システム機器の開発・製造・販売の単一セグメントであるため、セグメント別の記載は省略しております。
(1)財政状態及び経営成績の状況
①経営成績の状況
当第3四半期累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症における行動制限の緩和により、社会経済活動の正常化が進んできました。
一方、ロシアによるウクライナ侵攻の長期化、原材料やエネルギー価格の上昇、半導体をはじめとする電子部品や材料等の供給制約、急激な為替変動など、企業の経営環境は不安定な状況が続いています。
このような中、当社は、新製品の開発や基幹システムの再構築による業務の効率化を推進しています。
また、生産力増強の取り組みとしては、高井田工場の本格稼働、八尾製作所内の一部建て替え完了に続き、八尾製作所内の別棟(主工場棟および管理棟)の建て替えを進めています。
当社の当第3四半期累計期間における売上高については、国内設備投資が好調であったことにより、特に産業分野で伸長いたしました。
一方、利益面では、生産工程の見直しや部品調達の多様化、原材料価格高騰に対応した製品価格の改定の取り組みなどにより、営業利益率が徐々に改善してまいりました。
以上の結果、当第3四半期累計期間の経営成績は、売上高7,915,154千円(前年同期比13.3%増加)、営業利益750,615千円(同26.1%増加)、経常利益745,788千円(同10.9%減少)、四半期純利益491,719千円(同13.7%減少)となりました。
②財政状態の状況
(資産)
当第3四半期会計期間末における資産合計は16,061,212千円となり、前事業年度末に比べ903,830千円増加いたしました。これは主に、棚卸資産の増加844,159千円、建物の増加449,348千円、現金及び預金の減少457,691千円、売上債権の減少186,142千円等によるものであります。
(負債)
当第3四半期会計期間末における負債合計は8,850,221千円となり、前事業年度末に比べ666,235千円増加いたしました。これは主に、長期借入金の増加423,981千円、仕入債務の増加302,037千円、未払法人税等の減少246,155千円、賞与引当金の減少108,244千円等によるものであります。
(純資産)
当第3四半期会計期間末における純資産合計は7,210,990千円となり、前事業年度末に比べ237,595千円増加いたしました。これは主に、四半期純利益の計上による増加491,719千円、自己株式の取得による減少166,071千円、剰余金の配当による減少92,609千円等によるものであります。
(2)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(3)経営方針・経営戦略等
当第3四半期累計期間において、当社が定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期累計期間において、当社が優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第3四半期累計期間における研究開発活動の金額は、108,609千円であります。
なお、当第3四半期累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(6)主要な設備
前事業年度末において計画中であった主要な設備の新設について、当第3四半期累計期間において、八尾製作所における建物等547,482千円を取得しました。
