【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 経営成績の状況当第2四半期連結累計期間における日本経済は、新型コロナウイルス感染症の分類変更を契機に経済活動の正常化が進み景気は回復基調で推移したものの、為替変動、長期的な地政学リスク、原材料価格の高止まりなどにより、不透明な状況が続いております。世界経済においても、長期的な金融引き締めによる景気下押し、中国での不動産市場の不振を背景とした景気回復の鈍化など、依然として不確実性が高い状況が続いております。このような状況のもとで、当社グループはグローバル市場で積極的な販売活動を行ってまいりました。その結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は21,747百万円と前年同期と比べ1,300百万円の増加(前年同期比6.4%増)となりましたが、営業損失は37百万円(前年同期は64百万円の営業損失)となりました。経常利益は211百万円と前年同期と比べ232百万円減少(前年同期比52.4%減)、親会社株主に帰属する四半期純損失は52百万円(前年同期は201百万円の親会社株主に帰属する四半期純利益)となりました。
セグメント別の経営成績は次のとおりであります。① 輸送機器用事業輸送機器用事業においては、コロナ禍からの回復や半導体不足の解消、新規ビジネスの獲得などにより、北米、日本などの販売が増加しました。その結果、売上高は15,380百万円と前年同期と比べ1,389百万円の増加(前年同期比9.9%増)となり、セグメント損失は98百万円(前年同期は338百万円のセグメント損失)となりました。② 一般産業用事業一般産業用事業においては、在庫の調整局面が続き、主力であるモータ業界等への売上が減少したため売上高が減少しました。その結果、売上高は6,124百万円と前年同期と比べ88百万円の減少(前年同期比1.4%減)となり、セグメント利益は60百万円と前年同期と比べ219百万円の減少(前年同期比78.3%減)となりました。③ その他その他では、売上高が242百万円と前年同期と比べ0百万円の増加(前年同期比0.0%増)となり、セグメント利益は0百万円(前年同期は6百万円のセグメント損失)となりました。
(2) 財政状態の状況当第2四半期連結会計期間末の資産につきましては、流動資産は主に、現金及び預金の減少等により31,981百万円(前期末比1,271百万円減)となりました。固定資産は主に、有形固定資産の増加等により15,661百万円(前期末比581百万円増)となりました。その結果、資産合計は47,643百万円(前期末比689百万円減)となりました。 負債につきましては、流動負債は主に、電子記録債務の減少等により24,690百万円(前期末比1,451百万円減)となり、固定負債は主に、長期借入金の減少等により6,988百万円(前期末比144百万円減)となりました。その結果、負債合計は31,679百万円(前期末比1,596百万円減)となりました。 純資産につきましては、為替換算調整勘定の増加等により15,964百万円(前期末比906百万円増)となりました。
(3) キャッシュ・フローの状況当第2四半期連結累計期間におけるキャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。(営業活動によるキャッシュ・フロー)営業活動の結果得られた資金は1,123百万円(前年同期に使用した資金は744百万円)となりました。これは主に税金等調整前四半期純利益243百万円、減価償却費881百万円によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)投資活動の結果使用した資金は650百万円(前年同期比4百万円減)となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出1,427百万円によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)財務活動の結果使用した資金は695百万円(前年同期比606百万円減)となりました。これは主に借入金の返済支出によるものです。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(5) 研究開発活動当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は249百万円であります。なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
