【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
a.経営成績の分析
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症による経済への影響が続いていることに加えて、ウクライナ情勢の長期化による原材料価格の上昇や、外国為替市場での円安・ドル高の進行等、先行き不透明な状況が続いております。
情報サービス産業におきましては、新型コロナウイルス感染症の影響で、一部の企業にIT投資を控える動きがありましたが、企業による働き方改革、海外グループ会社を含めたガバナンス強化等を背景として、IT投資は堅調に推移してまいりました。
このような状況下で当社グループは、主力である固定資産管理ソリューションにおいて、既存顧客に対する当社新製品へのバージョンアップ対応、インフラ業界における案件推進等、上場大企業や中堅企業の業務効率化、経営管理強化等に資するソリューションを展開し、顧客のシステム投資需要に応えてまいりました。これらの成果により売上高は順調に増加いたしましたが、成長戦略と位置付けているインフラ業界向けの案件推進等において売上原価が増加し、研究開発活動の活発化や本社移転関連費用の発生等に伴い販売費及び一般管理費が増加いたしました。
この結果、当第2四半期連結累計期間においては、売上高3,255百万円(前年同四半期比5.9%増)、営業利益740百万円(同27.5%減)、経常利益772百万円(同26.2%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益546百万円(同26.5%減)となりました。
セグメントの経営成績は次の通りであります。
①パッケージソリューション事業
主力の固定資産ソリューションにおきましては、既存顧客に対する当社新製品へのバージョンアップ対応、インフラ業界における案件推進等を行いました。これらの成果により売上高は順調に増加いたしましたが、成長戦略と位置付けているインフラ業界向けの案件推進等において売上原価が増加し、研究開発活動の活発化や本社移転関連費用の発生等に伴い販売費及び一般管理費が増加いたしました。
この結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は3,210百万円(前年同四半期比7.3%増)、営業利益は723百万円(同27.6%減)となりました。
②その他事業
その他事業におきましては、主に連結子会社である株式会社プロシップフロンティアで行っており、既存顧客の受託開発や運用管理等の対応を行いました。なお、主力であるパッケージソリューション事業へ注力するため、前期にその他事業の一部を譲渡しております。
この結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は56百万円(前年同四半期比39.2%減)、営業利益は15百万円(同25.9%減)となりました。
b.財政状態の分析
(資産)
当第2四半期連結会計期間末における流動資産は6,445百万円となり、前連結会計年度末に比べ5,353百万円減少いたしました。これは主に自己株式の取得等に伴い現金及び預金が5,333百万円減少したことによるものであります。固定資産は1,789百万円となり、前連結会計年度末に比べ56百万円増加いたしました。これは主に、投資有価証券が43百万円増加したことによるものであります。
この結果、総資産は8,235百万円となり、前連結会計年度末に比べ5,297百万円減少いたしました。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末における流動負債は1,853百万円となり、前連結会計年度末に比べ95百万円増加いたしました。これは主に契約負債が367百万円増加し、未払法人税等が201百万円減少したことによるものであります。また固定負債は443百万円となり、前連結会計年度末に比べ5百万円増加いたしました。
この結果、負債合計は2,296百万円となり、前連結会計年度末に比べ100百万円増加いたしました。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産合計は、5,938百万円となり、前連結会計年度末に比べ5,397百万円減少いたしました。これは主に自己株式が、その取得に伴い5,326百万円増加したことによるものであります。
この結果、自己資本比率は70.0%(前連結会計年度末は82.4%)となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、1,937百万円(前年同期比69.0%減)となりました。当第2四半期連結累計期間の各キャッシュ・フローの状況は以下のとおりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は816百万円(前年同期比39.4%減)となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は171百万円(前年同期比2,809.9%増)となりました。これは主に、投資有価証券の取得による支出、有形固定資産の取得による支出によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は5,985百万円(前年同期比1,059.7%増)となりました。これは主に、自己株式の取得による支出によるものであります。
(3) 会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(4) 経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社が定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(6) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における当社グループの研究開発活動の金額は、76百万円(前年同四半期累計期間0百万円)であります。
#C3763JP #プロシップ #情報通信業セクター
