【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。(1) 業績の状況① 当期の経営成績の概況当第2四半期連結累計期間における我が国経済は、コロナ禍からの社会経済活動の正常化が進み、景気は引き続き緩やかな回復基調が続いております。その一方で、世界的な資源や原材料価格の値上がりや、欧米各国の金融引き締め、円安等による景気後退に対する懸念が強まっており、景気動向は依然として不透明な状況が続いております。不動産業界においては、コロナ禍以降も安定した住宅需要があり、不動産市場は堅調に推移しております。しかし、建築費の高騰や住宅ローン金利上昇の可能性が今後の住宅需要に対する懸念材料となっており、引き続き予断を許さない状況が続いております。建設業界においては、戻りつつあるインバウンド需要や法人による店舗・商業施設等の設備投資需要は堅調に推移しておりますが、建設技術労働者不足による建設労務費の値上がりや建築資材価格の高止まりが依然として続いております。 このような状況の中、当第2四半期連結累計期間における当社の業績は、売上高13,179百万円(前年同期比47.9%増)、営業利益639百万円(前年同期比15.2%増)、経常利益597百万円(前年同期比6.7%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益361百万円(前年同期比0.7%増)となりました。
② 事業の種類別セグメントの業績概要 (分譲マンション事業)分譲マンション事業では、当第2四半期連結累計期間において、新たに3棟101戸の新築マンション(モアグレース西岐阜駅ザ・カーサ、モアグレース一宮新生、モアグレース新木曽川レジデンス)の分譲を開始し、前期から販売開始した物件及び中古物件1戸を併せ110戸(前期は42戸)を成約しております。また、引渡しにつきましては、新規完成物件2棟、完成在庫を併せ58戸(前期は62戸)を行っております。以上の結果、売上高2,300百万円(前年同期比3.7%減)、セグメント利益(営業利益)は、100百万円(前年同期比63.4%減)となりました。
(注文建築事業)注文建築事業では、当第2四半期連結累計期間において、㈱アーキッシュギャラリーが受注した「長野日産自動車㈱本社・長野大橋店新築工事」や電気自動車「BYD」の販売店である「(仮称)BYD四日市店改修工事」の引渡しを行っております。以上の結果、売上高4,767百万円(前年同期比36.2%増)、セグメント利益(営業利益)は178百万円(前年同期比29.1%増)となりました。
(戸建分譲事業)戸建分譲事業では、㈱TAKI HOUSEの業績とともに、2022年10月に連結子会社となった㈱川﨑ハウジングの業績が本事業に加わったことから、売上高及びセグメント利益(営業利益)は前年同期を大幅に上回ることとなりました。以上の結果、当第2四半期連結累計期間において163戸の新規契約、161戸の引渡しを行い、売上高6,112百万円(前年同期比113.1%増)、セグメント利益(営業利益)は513百万円(前年同期比71.6%増)となりました。
(不動産管理事業)不動産管理事業では、エムジー総合サービス㈱において、分譲マンション241棟6,331戸の管理、マンションの大規模修繕のコンサルタント26件等を手掛けております。また、2022年10月に連結子会社となった㈱ハウメンテの業績が本事業に加わったことから、売上高及びセグメント利益(営業利益)はともに前年同期を上回ることとなりました。以上の結果、売上高364百万円(前年同期比32.4%増)、セグメント利益(営業利益)は74百万円(前年同期比56.0%増)となりました。
(賃貸事業)賃貸事業では、第1四半期連結会計期間に㈱エムジーホームが取得したマンション用地での賃料収入が加わったことから、売上高及びセグメント利益(営業利益)はともに前年同期を上回ることとなりました。以上の結果、売上高54百万円(前年同期比27.5%増)、セグメント利益(営業利益)は35百万円(前年同期比54.8%増)となりました。
(2) 財政状態の分析① 資産当第2四半期連結会計期間末における流動資産は28,346百万円となり、前連結会計年度末に比べ2,849百万円増加いたしました。これは主に物件の完成により販売用不動産が1,787百万円増加し、工事代の支払等により仕掛販売用不動産が2,056百万円増加したことによります。固定資産は3,439百万円となり、前連結会計年度末に比べ7百万円増加いたしました。これは主に長期性預金が61百万円増加したことによります。以上の結果、総資産は31,785百万円となり前連結会計年度末に比べ2,857百万円増加いたしました。
② 負債当第2四半期連結会計期間末における流動負債は15,518百万円となり、前連結会計年度末に比べ819百万円増加いたしました。これは主にプロジェクト資金の借入により短期借入金が1,673百万円が増加し、工事代等の支払により支払手形及び買掛金が731百万円減少したことによります。固定負債は6,533百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,782百万円増加いたしました。これは主にプロジェクト資金の借入により、長期借入金が1,872百万円増加したことによります。以上の結果、負債合計は22,051百万円となり前連結会計年度末に比べ2,602百万円増加いたしました。
③ 純資産当第2四半期連結会計期間末における純資産は9,733百万円となり、前連結会計年度末に比べ254百万円増加いたしました。これは主に親会社株主に帰属する四半期純利益361百万円の計上により増加し、配当金の支払により129百万円減少したものであります。以上の結果、自己資本比率は30.4%(前連結会計年度末は32.5%)となりました。
(3) キャッシュ・フローの状況当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物は、営業活動により4,789百万円減少、投資活動により9百万円減少、財務活動により3,409百万円増加した結果、前連結会計年度末に比べ1,389百万円減少し、2,351百万円となりました。各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー)当第2四半期連結累計期間において、営業活動による資金の減少は4,789百万円となりました。これは主に土地仕入れ等の棚卸資産の増加による減少4,123百万円、工事代の支払いによる仕入債務の減少801百万円であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)当第2四半期連結累計期間において、投資活動による資金の減少は9百万円となりました。これは主に定期預金の預入による支出32百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)当第2四半期連結累計期間において、財務活動による資金の増加は3,409百万円となりました。これは主に、プロジェクト資金の短期借入による収入5,154百万円、長期借入による収入3,172百万円、短期借入金の返済による支出3,481百万円、長期借入金の返済による支出1,131百万円によるものであります。
(4) 会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(5) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
