【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
①経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により、極めて厳しい状況にあり、引き続き国内外の感染症の動向や金融資本市場の変動等の影響を注視する必要がある状況です。
一方、当社グループの既存事業と密接に関連する新築マンション市場、特に首都圏マンション市場におきましては、当第2四半期連結累計期間の供給戸数は前年同期比44.2%減(民間調査機関調べ)となり、上半期としては初めて1万戸を下回る(民間調査機関調べ)等、非常に厳しい状況で推移いたしました。
このような状況のなか、既存取引先とのさらなる関係強化及び新規法人開拓の強化に注力してまいりました。
この結果、当社グループの当第2四半期連結累計期間における経営成績は、売上高1,299百万円(前年同四半期比2.3%減)、営業利益26百万円(前年同四半期は営業損失1百万円)、経常利益30百万円(前年同四半期比438.9%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益13百万円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純損失10百万円)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
(ハウスケア事業)
ハウスケア事業に関しましては、マンションデベロッパー及び管理会社との取引関係のさらなる強化及び新規法人開拓の強化に注力するとともに、中古マンション市場の拡大をはかり、また、コロナの影響が比較的少ないアフターメンテナンスに力を入れてまいりましたが、密接に関連する新築マンション市場、特に首都圏マンション市場が非常に厳しい状況で推移したため、売上・利益ともに、厳しい状況で推移いたしました。
この結果、当第2四半期連結累計期間におけるハウスケア事業の経営成績は、売上高533百万円(前年同四半期比10.3%減)、営業利益97百万円(同15.8%減)となりました。
(ビル総合管理事業)
ビル総合管理事業に関しましては、求人募集費及び材料費の増加や現場人件費の高騰に伴う経費増があったものの、新規現場の獲得等があり、順調に推移いたしました。
この結果、当第2四半期連結累計期間におけるビル総合管理事業の経営成績は、売上高728百万円(同4.4%増)、営業利益33百万円(同20.0%増)となりました。
(総合不動産事業)
総合不動産事業に関しましては、区分所有マンション1戸の販売しか出来ず、厳しい状況で推移いたしました。
この結果、当第2四半期連結累計期間における総合不動産事業の経営成績は、売上高36百万円(同2.4%増)、営業損失0百万円(前年同四半期は営業損失6百万円)となりました。
(その他事業)
その他事業に関しましては、本格的な販売には至っておらず、厳しい状況で推移いたしました。
この結果、当第2四半期連結累計期間におけるその他事業の経営成績は、売上高0百万円(同95.5%減)、営業損失0百万円(前年同四半期は営業損失4百万円)となりました。
②財政状態の状況
(資産)
当第2四半期連結会計期間末における流動資産は2,999百万円となり、前連結会計年度末に比べ45百万円減少いたしました。これは主にその他が15百万円増加したことなどによる一方、現金及び預金が16百万円、受取手形及び売掛金が18百万円、販売用不動産が28百万円減少したことなどによるものであります。固定資産は207百万円となり、前連結会計年度末に比べ3百万円減少いたしました。これは主に建物及び構築物(純額)が1百万円減少したことなどによるものであります。
この結果、総資産は3,206百万円となり、前連結会計年度末に比べ49百万円減少いたしました。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末における流動負債は344百万円となり、前連結会計年度末に比べ65百万円減少いたしました。これは主に未払金が15百万円、その他が42百万円減少したことなどによるものであります。固定負債は34百万円となり、前連結会計年度末に比べ0百万円増加いたしました。これは主に退職給付に係る負債が1百万円増加したことなどによるものであります。
この結果、総負債は379百万円となり、前連結会計年度末に比べ64百万円減少いたしました。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産合計は2,826百万円となり、前連結会計年度末に比べ15百万円増加いたしました。これは主に新株予約権が2百万円増加したこと及び親会社株主に帰属する四半期純利益13百万円によるものであります。
この結果、自己資本比率は76.2%(前連結会計年度末は74.6%)となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ17百万円の減少となり、当第2四半期連結累計期間の資金残高は、1,552百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果使用した資金は16百万円(前年同四半期は212百万円の獲得)となりました。これは主に法人税等の支払額などによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は0百万円(前年同四半期は141百万円の獲得)となりました。これは主に定期預金の預入による支出などによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果獲得した資金はありませんでした。(前年同四半期は22百万円の獲得)
(3) 経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5) 研究開発活動
該当事項はありません。
(6) 連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2020年12月期の連結業績予想につきましては、本日(2020年8月13日)公表いたしました「2020年12月期第2四半期累計期間業績予想と実績との差異および通期業績予想の修正に関するお知らせ」をご参照ください。
