【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
経営成績等の状況の概要
当第2四半期連結累計期間における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績(以下、「経営成績等」という。)及びキャッシュ・フローの状況の概要は次のとおりです。
なお、文中の将来に関する事項は、当第2四半期連結累計期間末において判断したものです。
第1四半期連結会計期間より、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 令和2年3月31日)等を適用しています。これに伴い、当第2四半期連結累計期間の「建設事業」の売上高が247百万円減少、「広告代理店事業」の売上高が257百万円減少しています。
詳細は、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項 (会計方針の変更)」に記載のとおりです。
(1)財政状態及び経営成績の状況
イ.財政状態
(資産の部)
当第2四半期連結累計期間末における資産の残高は570億73百万円(前期末比18.1%減)となり、前連結会計年度末に比べ125億75百万円の減少となりました。主な要因としましては、「受取手形・完成工事未収入金等」の減少によるものです。
(負債の部)
当第2四半期連結累計期間末における負債の残高は211億46百万円(前期末比36.4%減)となり、前連結会計年度末に比べ120億99百万円の減少となりました。主な要因としましては、「支払手形・工事未払金等」および「電子記録債務」の減少によるものです。
(純資産の部)
当第2四半期連結累計期間末における純資産の残高は359億26百万円(前期末比1.3%減)となり、前連結会計年度末に比べ4億76百万円の減少となりました。主な要因としましては「利益剰余金」の減少によるものです。
ロ.経営成績
当第2四半期連結累計期間における我が国経済は、引き続き、新型コロナウイルス感染症の影響下にあり、ワクチン接種の遅れやデルタ株の拡大により、欧米経済と比較して経済活動の正常化に遅れが見られています。
現在、足元の感染拡大は落ち着いていますが、経済活動活性化とのバランスに注視していく必要があります。当社グループが主に事業を展開している建設業界においても、前述の新型コロナウイルス感染症の影響の一つである資材調達国でのロックダウンによる製造工場の操業の一時停止や、世界的な半導体不足により、海外工事の進捗に影響を与えています。施工環境では、引き続き新型コロナウイルス感染症拡大防止対策と、労働災害及びその他の災害事故の発生防止に努める安全衛生管理の両立が求められています。受注環境は、同業他社との競争は激化していますが、当社の優位性をもって邁進する所存です。
このような経営環境のもと、当社グループの当第2四半期連結累計期間における売上高及び各段階利益は、前年同期比でそれぞれ減収、減益となりましたが、事業計画策定当初に想定した範囲内にあります。
かかる状況下におきまして、当社グループの当第2四半期連結累計期間における連結売上高は259億1百万円(前年同四半期比23.4%減)となりました。損益面につきましては、営業利益が2億31百万円(前年同四半期比75.9%減)、経常利益が4億53百万円(前年同四半期比56.8%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益が1億60百万円(前年同四半期比74.4%減)となりました。
セグメントの業績は次のとおりです。
①建設事業 当第2四半期連結累計期間における建設事業の業績につきましては、受注高は前年同四半期と比べ19.2%減の193億円、売上高は前年同四半期比23.5%減の251億35百万円となり、セグメント利益は前年同四半期比60.8%減の5億19百万円となりました。
②ゴルフ場事業 ゴルフ場事業の業績につきましては、売上高は前年同四半期比34.3%増の1億51百万円となり、セグメント利益は34百万円となりました。(前年同四半期は0百万円のセグメント利益)
③ホテル事業 ホテル事業の業績につきましては、売上高は前年同四半期比6.3%減の2億82百万円となり、セグメント損失については3億53百万円となりました。(前年同四半期は3億83百万円のセグメント損失)
④広告代理店事業 広告代理店事業の業績につきましては、売上高は前年同四半期比36.0%減の3億54百万円となり、セグメント利益は前年同四半期比614.1%増の17百万円となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」といいます。)は前期末比5億65百万円減少し、118億71百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動による資金の減少1億円(前年同四半期は10億47百万円の増加)の主な内訳は、税金等調整前四半期純利益による資金の増加3億94百万円および売上債権・仕入債務の増減による資金の増加6億46百万円があった一方で、法人税等の支払により資金が9億62百万円減少したことなどによるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動による資金の増加85百万円(前年同四半期は11億81百万円の減少)の主な内訳は、定期預金の預入・払戻により資金が3億29百万円減少した一方で、投資有価証券の売却により資金が4億2百万円増加したことなどによるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動による資金の減少6億99百万円(前年同四半期は6億44百万円の減少)の主な内訳は、配当金の支払により資金が6億82百万円減少したことなどによるものです。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、34百万円です。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
