【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
①経営成績等の状況の概要
当第1四半期連結累計期間における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりです。
なお、文中の将来に関する事項は、当第1四半期連結累計期間末において判断したものです。
当第1四半期連結会計期間より、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 令和2年3月31日)等を適用しています。これに伴い、当第1四半期連結累計期間の「建設事業」の売上高が146百万円増加、「広告代理店事業」の売上高が122百万円減少しています。
詳細は、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項 (会計方針の変更)」に記載のとおりです。
(1)財政状態及び経営成績の状況
イ.財政状態
(資産の部)
当第1四半期連結累計期間末における資産の残高は603億48百万円(前期末比13.4%減)となり、前連結会計年度末に比べ93億円の減少となりました。主な要因としましては、「現金及び預金」および「受取手形・完成工事未収入金等」の減少によるものです。
(負債の部)
当第1四半期連結累計期間末における負債の残高は245億7百万円(前期末比26.3%減)となり、前連結会計年度末に比べ87億38百万円の減少となりました。主な要因としましては、「支払手形・工事未払金等」および「電子記録債務」の減少によるものです。
(純資産の部)
当第1四半期連結累計期間末における純資産の残高は358億40百万円(前期末比1.5%減)となり、前連結会計年度末に比べ5億62百万円の減少となりました。主な要因としましては、「利益剰余金」の減少によるものです。
ロ.経営成績
当第1四半期連結累計期間における我が国は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響下にあり、経済活動の抑制をはじめ、個人消費の減退、所得環境の悪化等、引き続き厳しい状況で推移しています。政府による各種政策やワクチン接種のペースアップによる持ち直し効果が期待されている一方、変異株の出現や各種行動制限下での東京オリンピックの開催等、引き続き新型コロナウイルス対策を継続しつつ、内外の感染拡大による社会経済活動の下振れリスクの高まりに十分注意する必要があります。国内では特に観光業、サービス業、飲食業、小売業を中心に大きな打撃を受けています。
当社グループが主に事業を展開している建設業界におきましては、公共投資は底堅く推移し、民間企業の設備投資は持ち直していますが、今後も建設需要やニーズの変化に対して注視が必要な状況が続いています。また、連結子会社、特にホテル事業においては海外を含め集客面においてコロナ禍の影響を直接的に被っており、厳しい経営環境となっています。
かかる状況下におきまして、当社グループの当第1四半期連結累計期間の業績は、売上高137億20百万円(前年同四半期比7.8%減)、営業利益20百万円(前年同四半期比91.6%減)、経常利益2億41百万円(前年同四半期比31.0%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益2億66百万円(前年同四半期比23.7%増)となりました。
セグメントの業績は次のとおりです。
①建設事業 当第1四半期連結累計期間における建設事業の業績につきましては、受注高は前年同四半期と比べ61.0%減の72億71百万円、売上高は前年同四半期比7.1%減の133億80百万円となり、セグメント利益については前年同四半期比62.8%減の1億70百万円となりました。
②ゴルフ場事業 ゴルフ場事業の業績につきましては、売上高は前年同四半期比84.4%増の71百万円となり、セグメント利益は10百万円となりました。(前年同四半期は17百万円のセグメント損失)
③ホテル事業 ホテル事業の業績につきましては、売上高は前年同四半期比37.5%減の1億30百万円となり、セグメント損失は1億70百万円となりました。(前年同四半期は1億95百万円のセグメント損失)
④広告代理店事業 広告代理店事業の業績につきましては、売上高は前年同四半期比37.5%減の1億49百万円となり、セグメント利益は4百万円となりました。(前年同四半期は2百万円のセグメント損失)
(2)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(3)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、15百万円です。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
