【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期報告書提出日現在において当社グループが判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症に伴う政府の各種対策等により正常化に向けた動きが見られ緩やかに持ち直しているものの、円安の進行やウクライナ情勢を背景に世界的資源価格の高騰やサプライチェーンの混乱により、依然として先行き不透明な状況が続いております。
建設業界におきましては、公共投資は底堅く推移しておりますが、建設業界における労務単価、建設資材価格等の上昇による影響を受け、厳しい経営環境となってまいりました。
このような経営環境のもと当社グループは、公共土木施設の強靭化へ向けた製品の獲得と利益向上へ取り組みましたが、災害復旧事業が減少していることから当社グループに関連する事業量が減少した結果、売上高は4,375百万円(前年同四半期比25.9%減)、営業利益は187百万円(前年同四半期比72.9%減)を計上し、経常利益は222百万円(前年同四半期比70.0%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は141百万円(前年同四半期比75.7%減)となりました。
セグメント業績の概況
型枠貸与事業
前年度までの台風や集中豪雨による災害復旧工事の減少により売上高は1,421百万円(前年同四半期比22.1%減)となり、営業利益は220百万円(前年同四半期比55.6%減)となりました。
製品販売事業
災害に対応した河川用護岸ブロックの出荷が減少し、土木シート製品の出荷は底堅く推移いたしましたものの、売上高は2,953百万円(前年同四半期比27.5%減)となり、営業損失は32百万円(前年同四半期は197百万円の営業利益)となりました。
財政状態に関する説明
①資産
当第3四半期連結会計期間末における総資産は6,849百万円となり、前連結会計年度末比454百万円の減少となりました。
その主な要因は、受取手形及び売掛金の減少704百万円、流動資産その他の増加83百万円、リース資産の増加38百万円、投資有価証券の増加57百万円及び投資その他の資産その他の増加121百万円等によるものであります。
②負債
当第3四半期連結会計期間末における負債は2,942百万円となり、前連結会計年度末比540百万円の減少となりました。
その主な要因は、支払手形及び買掛金の減少619百万円及び長期借入金(1年内返済予定含む)の増加118百万円等によるものであります。
③純資産
当第3四半期連結会計期間末における純資産は3,907百万円となり、前連結会計年度末比85百万円の増加となりました。
その主な要因は、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上等による利益剰余金の増加86百万円等によるものであります。
(2)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき課題について重要な変更はありません。
(3)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(4)財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針
当第3四半期連結累計期間において、当社の財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、24百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
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