【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間においては、地政学的な緊張状態が継続しており、世界経済の不安定さが増しております。また、欧米を中心としたインフレも継続しエレクトロニクス製品を中心とした需要減退がありました。当社のハイテク関連製品は半導体やデータセンター等の主な対象マーケットの影響を大きく受け、当社業績は低調な状態が続きました。
このような中、当社グループの強みであり、基盤である「塗る・切る・磨く」のコア技術に立ち返り、お客様の課題解決の先にある付加価値向上やM&Aを通じたインオーガニックな事業領域の拡大を進めてまいりました。
この結果、当第2四半期連結累計期間における当社グループの業績は、売上高は43億26百万円(前年同期比20.9%減)、営業損失は5億9百万円(前年同期は営業利益3億57百万円)、経常損失は3億69百万円(前年同期は経常利益7億25百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は3億96百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純利益5億88百万円)を計上いたしました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
・製品事業製品事業の売上高は33億57百万円(前年同期比22.7%減)となりました。データセンター向け投資の抑制や半導体市場の低迷が長期化しており、当社のハイテク関連製品のハードディスク関連、光ファイバー関連、半導体関連の全ての主要用途の売上高が減少しました。この結果、セグメント損失は3億55百万円(前年同期は5億62百万円のセグメント利益)となりました。
・受託事業受託事業の売上高は9億69百万円(前年同期比14.1%減)となりました。受託塗布・スリットは第1四半期に比べ、新たな顧客の獲得等もあり、回復傾向です。一方、ハイテク関連製品同様にPCやスマートフォンの需要低迷の影響もあり、弱含みの状態が継続しております。また、受託研磨加工は化合物半導体基板等の加工に関する引き合いは増えてきているものの、足下の受託量は未だに弱含んでおり、売上高が減少しています。この結果、セグメント損失は1億53百万円(前年同期は2億5百万円のセグメント損失)となりました。
当第2四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べ5億2百万円減少の156億93百万円となりました。主な内容は、売掛金の増加1億84百万円、商品及び製品の増加1億66百万円、現金及び預金の減少2億23百万円、仕掛品の減少1億36百万円、その他流動資産の減少4億66百万円等であります。負債は、前連結会計年度末に比べ9百万円増加の82億7百万円となりました。主な内容は、1年内返済予定の長期借入金の増加2億11百万円、長期借入金の増加4億37百万円、短期借入金の減少6億5百万円、未払金の減少1億73百万円等によるものであります。純資産は、前連結会計年度末に比べ5億12百万円減少の74億85百万円となりました。主な内容は、親会社株主に帰属する四半期純損失3億96百万円、配当金の支払による利益剰余金の減少1億42百万円等であります。この結果、当第2四半期連結会計期間末の自己資本比率は47.7%となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物の四半期末残高(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末から2億24百万円減少し、22億28百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)当第2四半期連結累計期間における営業活動により、資金は2億21百万円の増加(前年同期は3億97百万円の減少)となりました。主な内容は、税金等調整前四半期純損失3億1百万円、減価償却費3億6百万円、売上債権の増加による減少1億69百万円、未収入金の減少による増加4億12百万円等であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)当第2四半期連結累計期間における投資活動により、資金は3億35百万円の減少(前年同期は3億53百万円の減少)となりました。主な内容は、有形固定資産の取得による支出3億18百万円等であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)当第2四半期連結累計期間における財務活動により、資金は1億69百万円の減少(前年同期は10億37百万円の増加)となりました。主な内容は、短期借入金の純減額6億7百万円、長期借入れによる収入12億円、長期借入金の返済による支出5億64百万円、配当金の支払額1億41百万円等であります。
(3)経営方針・経営戦略等当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題当第2四半期連結累計期間において、当社グループの優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5)研究開発活動当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は75百万円であります。なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
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