【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間におきまして、当社グループでは積極的な営業活動により業績の向上に取り組みました。
この結果、当第1四半期連結累計期間の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。
① 財政状態
当第1四半期連結会計期間末の資産は、減価償却による固定資産の減少などにより、前連結会計年度末に比べ507百万円減少し、20,675百万円となりました。負債は、未払金や未払法人税等の支払などにより、前連結会計年度末に比べ1,197百万円減少し、10,521百万円となりました。純資産は、親会社株主に帰属する四半期純利益による利益剰余金の増加などにより、前連結会計年度末に比べ690百万円増加し、10,154百万円となりました。
② 経営成績
当第1四半期連結累計期間の当社グループの営業収益は3,313百万円(前年同期比86百万円、2.5%減)となり、営業利益は542百万円(前年同期比82百万円、18.0%増)となりました。これに営業外収益および営業外費用を加減した経常利益は566百万円(前年同期比72百万円、14.7%増)となり、特別利益および特別損失ならびに法人税等を加減し、非支配株主に帰属する四半期純利益を控除した親会社株主に帰属する四半期純利益は635百万円(前年同期比350百万円、122.6%増)となりました。
次に、セグメント別の経営成績をご報告いたします。
(運輸業)
鉄軌道事業、バス運送事業、タクシー事業ともに、新型コロナウイルス感染症拡大以前の水準には到達していないものの、政府による行動制限の撤廃等により、観光路線を中心に旅客数が増加し増収となりました。なお嵐山線では、2023年4月1日に平均約13%の旅客運賃改定を実施しました。
以上により、運輸業の営業収益は1,854百万円(前年同期比266百万円、16.8%増)となり、営業利益は173百万円(前年同期営業損失25百万円)となりました。
(参考)鉄軌道事業の運輸成績
種別
単位
当第1四半期
連結累計期間
(2023.4.1~2023.6.30)
対前年同期増減率(%)
輸送人員
定期
千人
762
8.3
定期外
〃
1,366
17.7
計
〃
2,128
14.1
旅客運輸収入
定期
百万円
71
12.5
定期外
〃
311
30.6
計
〃
382
26.8
(不動産業)
不動産業におきましては、嵐山駅ビルや居住系マンション等の賃貸収入が堅調に推移しましたが、「BOAT RACE(ボートレース)三国」では、前年同期に開催されたプレミアムGⅠレースの反動により減収となりました。
以上の結果、不動産業の営業収益は1,102百万円(前年同期比411百万円、27.2%減)となり、営業利益は340百万円(前年同期比111百万円、24.7%減)となりました。
(レジャー・サービス業)
観光関連事業を中心に、各施設において利用客数の増加や物販売上が好調であったことから増収となりましたが、売上原価や光熱費等において物価高騰の影響を受けました。なお、2023年6月30日に、三国観光ホテルをブリーズベイホテル株式会社に事業譲渡いたしました。
以上の結果、レジャー・サービス業の営業収益は402百万円(前年同期比62百万円、18.4%増)となり、営業利益は27百万円(前年同期比3百万円、12.7%減)となりました。
(2)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(3)研究開発活動
該当事項はありません。
