【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
(1) 財政状態及び経営成績の状況
① 経営成績の分析
当第2四半期連結累計期間における日本経済は、新型コロナウイルス感染症流行のために停止していた経済活動が徐々に再開されたことにより、個人消費及び雇用情勢は持ち直しの動きが見られるものの、物価上昇等の影響により、依然として先行き不透明な状況が続きました。
このような状況下において、当社グループは、高機能で付加価値の高い新商品・サービスを提供することにこだわり、既存ビジネスによる安定した収益を基盤としつつ、個人向け・法人向けともに売上高の拡大に向けた提案力の強化や、新たな収益の柱となる新商品・サービスの企画、開発に取り組んでまいりました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は210億97百万円(前年同期比0.3%減)、営業利益は103億35百万円(前年同期比4.2%増)、経常利益は105億8百万円(前年同期比5.6%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は72億26百万円(前年同期比3.7%増)となりました。当第2四半期連結累計期間の営業利益、経常利益、四半期純利益は、いずれも株式上場以来の最高益となりました。
当社はソフトウエア関連事業の単一セグメントでありますが、個人向け・法人向けに分類すると、個人向け事業の売上高は155億54百万円(前年同期比5.0%減)、法人向け事業は55億43百万円(前年同期比15.9%増)となりました。
また、サブスクリプション方式で商品・サービスを提供している事業によるストックビジネスの売上高は158億18百万円(前年同期比0.3%増)、全社売上高に占める割合は75.0%となりました。
② 財政状態の分析
(資産)
資産合計は、前連結会計年度末比112億48百万円増加の974億72百万円となりました。これは現金及び預金が63億28百万円、有価証券が50億円増加したことが主な要因です。
(負債)
負債合計は、前連結会計年度末比45億41百万円増加の194億66百万円となりました。これは前受収益が36億74百万円、未払法人税等が9億69百万円増加したことが主な要因です。
(純資産)
純資産合計は、前連結会計年度末比67億6百万円増加の780億6百万円となりました。これは利益剰余金が67億12百万円増加したことが主な要因です。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ42億14百万円増加し、627億56百万円となりました。なお、当第2四半期連結累計期間における各活動によるキャッシュ・フローの状況は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー) 当第2四半期連結累計期間における営業活動による資金の増加額は、133億39百万円となりました。税金等調整前四半期純利益105億8百万円、前受収益の増加額36億80百万円、法人税等の支払額26億58百万円が主な要因です。
(投資活動によるキャッシュ・フロー) 当第2四半期連結累計期間における投資活動による資金の減少額は、86億22百万円となりました。短期的な資金運用を目的とした有価証券の取得と償還による増減で50億円の支出、新商品・サービスのソフトウエア開発に伴う無形固定資産の取得による支出12億61百万円が主な要因です。
(財務活動によるキャッシュ・フロー) 当第2四半期連結累計期間における財務活動による資金の減少額は、5億13百万円となりました。配当金の支払額5億13百万円が主な要因です。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、6億65百万円であります。なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
#C4686JP #ジャストシステム #情報通信業セクター
