【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当第2四半期連結会計期間末日現在において、当社グループが判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
①経営成績の分析
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウィルス感染症の影響は残るものの、緩やかながらも経済活動は持ち直してきました。一方、エネルギー資源の上昇や全般にわたる物価の高騰が起こり、経済環境は先行き不透明な状況が続いています。
当社グループを取り巻く環境におきましては、原材料価格の上昇など景気の不透明感が強まり、企業の情報システム投資に対する慎重姿勢は依然として継続しております。一方、IT技術の目まぐるしい発展に伴い、ビジネスにおけるIT活用に対する顧客の期待は年々高まりを見せています。これに伴い、基幹システムに対する顧客の狙いは“システムを導入すること”から“情報を活用すること”に目が向けられています。
かかる状況の下、当社グループは準大手および中堅企業のERPおよびAI等の最新デジタル技術の導入短縮化等SAP導入サービスの革新を目指してまいりました。さらに顧客がSAPを活用した業務改革や業務管理技術を習得して、業務改革を完遂できるように、SAP導入後の効果醸成サービスを開始することとしました。単なるシステム導入だけでなく、コンサルティングサービスの活動を通じて、顧客ニーズに適応したソリューション提供を行っております。また、営業活動においては、新型コロナウィルス感染症防止に対応し、Webセミナーやオンライン個別相談会などを積極的に推進して参りました。
以上のような活動を積極的に推進した結果、当第2四半期連結累計期間におきましては、大型案件の売上計上を第3四半期以降に予定しており、売上高10億83百万円(前年同四半期比20.7%減)となりました。利益におきましては、売上の伸び悩みにより、営業利益29百万円(前年同四半期比71.0%減)、経常利益28百万円(前年同四半期比71.6%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益18百万円(前年同四半期比72.0%減)となりました。
なお、当社グループはERP導入関連事業の単一セグメントであるため、セグメントごとの記載は省略しております。
(ERP導入事業)
売上高5億53百万円となりました。
(保守その他事業)
売上高5億29百万円となりました。
②財政状態の分析
当第2四半期連結会計期間末における当社グループの総資産は、前連結会計年度末と比較して、31百万円増加して19億32百万円となりました。主な内訳は、現金及び預金8億57百万円、売掛金4億68百万円、固定資産2億80百万円であります。
当第2四半期連結会計期間末における負債は、前連結会計年度末と比較して、54百万円増加して7億75百万円となりました。主な内訳は前受金1億00百万円、短期借入金1億00百万円、未払金89百万円、買掛金88百万円であります。
当第2四半期連結会計期間末における純資産は、前連結会計年度末と比較して、23百万円減少して11億57百万円となりました。主な内訳は、利益剰余金8億63百万円であり、自己資本比率は58.6%となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ62百万円増加し、8億57百万円となりました。当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは14百万円の収入(前年同期は3億30百万円の支出)となりました。これは売上債権の減少による収入1億25百万円(前年同期は3億87百万円の支出)、前払費用の減少による収入62百万円(前年同期は1億1百万円の収入)、棚卸資産の増加による支出1億60百万円(前年同期は21百万円の収入)、前受金の減少による支出80百万円(前年同期は2億6百万円の支出)、仕入債務の増加による収入19百万円(前年同期は1億35百万円の収入)等によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは0百万円の支出(前年同期は0百万円の支出)となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは47百万円の収入(前年同期は1億32百万円の支出)となりました。これは主に、短期借入金による収入1億円(前年同期は-百万円)、配当金の支払による支出46百万円(前年同期は47百万円の支出)等によるものです。
(3)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は0百万円であります。 なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
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