【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
① 経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高804,067千円(前年同四半期比18.7%減)、営業損失24,221千円(前年同四半期は80,055千円の営業利益)、経常損失39,785千円(前年同四半期は69,987千円の経常利益)、親会社株主に帰属する四半期純損失は55,868千円(前年同四半期は39,738千円の親会社株主に帰属する四半期純利益)となりました。
セグメント別の経営成績と、展開する事業におけるサービス分野別の主な取り組みは以下のとおりであります。
(モバイル事業)
前四半期に引き続き、既存のソーシャルゲーム運営を中心に、第3四半期以降にリリースする新規アプリ開発、韓国でのゲームパブリッシング事業などを進行しております。当四半期に準備中のアプリに関する収益は、第3四半期以降に計上される見通しであり、既存事業の売上高は前年に比べ減少しております。また利益面については新規事業などの投資が先行しております。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は771,175千円(前年同四半期比8.9%減)、セグメント損失は15,849千円(前年同四半期は6,837千円のセグメント損失)となりました。
(a) ソーシャルゲームについては、主力サービスのバーチャルホール「グリパチ」において一時アプリ審査の遅延等の影響があったものの、定期的な新アプリの投入やYouTube生放送と連動したイベントなど、各種施策が功を奏し、安定した収益を確保しておりますが、当四半期累計期間では前年同期比で減収となっております。
(b) 有料ゲームアプリについては、当第2四半期に『新世紀エヴァンゲリオン~未来への咆哮~』のゲームアプリをリリースしたほか、引き続き、第3四半期以降にリリース予定の複数タイトルに関する開発を進行いたしました。その結果、前年同期を大きく上回るペースで推移しております。
(c) 受託開発および運営業務に関しては、ストック型案件、フロー型案件ともに想定通りに推移しております。な お、フロー型案件については、株式会社アイビープログレスで受託開発案件を進行しております。
(d) ゲーム内広告をはじめとする広告事業については、既存ソーシャルゲーム内の広告と合わせ、無料広告モデルのゲームアプリ『P大海物語5』をリリースするなど、複数のプロジェクトを進行しております。
(e) その他新規事業につきましては、子会社CommSeed Korea Co., Ltd.によるモバイルゲーム『進撃の巨人Brave Order』の韓国内パブリッシングを準備進行いたしました。
(ブロックチェーン事業)
『Tokyo Mongz Hills Club』をジェネシスとしたさまざまなプロジェクト『Tokyo Mongz Hills ClubU Uiverse(Mongz Universe)』を進行しております。GameFi事業として、ブロックチェーン競馬ゲーム『UNIVERSAL STALLION』のゲーム内NFTの販売を実施しております。なお、前年同期比では収益が減少しておりますが、これは前年8月に『Tokyo Mongz Hills Club』PFPにおいて大型ミンティングが集中しているためです。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は57,268千円(前年同四半期比59.6%減)、セグメント損失は5,551千円(前年同四半期は89,713千円のセグメント利益)となりました。
② 財政状態の状況
当第2四半期連結会計期間末における資産、負債及び純資産の状況は次のとおりであります。
(資産)
当第2四半期連結会計期間末における資産は1,440,614千円(前連結会計年度末比54,664千円増)となりました
流動資産では1,184,045千円(同14,672千円減)となりました。これは主にその他82,668千円の増加と、現金及び預金29,389千円、売掛金35,258千円、暗号資産37,444千円の減少によるものです。
固定資産では256,569千円(同69,337千円増)となりました。これは主に無形固定資産でその他90,116千円の増加と、投資その他の資産でその他16,719千円の減少によるものです。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末における負債は645,782千円(同11,747千円増)となりました。
流動負債では618,244千円(同74,009千円増)となりました。これは主に1年内返済長期借入金54,770千円、その他29,775千円の増加と、買掛金15,109千円の減少によるものです。
固定負債は27,538千円(同62,262千円減)となりました。これは主に長期借入金63,415千円の減少によるものです。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産は794,832千円(同42,917千円増)となりました。これは主に資本金53,349千円、資本剰余金53,349千円の増加と、利益剰余金55,868千円の減少によるものです。
② キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末の現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は569,018千円(前連結会計年度末比29,389千円の減少)となりました。
当第2四半期連結会計期間末における各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、使用した資金は19,042千円(前連結会計年度は2,126千円の獲得)となりました。
主な内訳は、減価償却費16,663千円、売上債権の減少31,258千円、暗号資産の減少37,444千円、その他の流動負債の増加25,094千円を要因とした資金増加と、税金等調整前四半期純損失46,608千円、仕入債務の減少15,109千円、その他の流動資産の増加25,094千円、前払費用の増加55,188千円を要因とした資金減少によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、使用した資金は97,994千円(前連結会計年度は208,265千円の使用)となりました。
主な内訳は、投資有価証券の売却による収入8,901千円の資金増加と、無形固定資産の取得による支出105,166千円の資金減少によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、獲得した資金は86,369千円(前連結会計年度は15,162千円の使用)となりました。
主な内訳は、株式の発行による収入98,999千円の資金増加と、長期借入金の返済による支出12,645千円の資金減少によるものです。
(2) 経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
該当事項はありません。
(5) 従業員数
当第2四半期連結累計期間において、従業員数に著しい変動はありません。
(6) 生産、受注及び販売の実績
当第2四半期連結累計期間において、生産、受注及び販売の実績について著しい変動はありません。
(7) 主要な設備
当第2四半期連結累計期間において、新たに確定した重要な設備の新設等の計画は次のとおりであります。
会社名
事業所名
所在地
セグメントの名称
設備の内容
投資予定金額
資金調達方法
着手及び完了予定年月
完成後の増加能力
総額
(千円)
既支払額
(千円)
着手
完了
当社
東京都
千代田区
モバイル事業
ソフトウエア
45,000
20,500
増資資金
2023.7
2023.11
-
(注)完成後の増加能力につきましては、合理的な算出が困難なため記載しておりません。
(8) 経営成績に重要な影響を与える要因
当第2四半期連結累計期間において、重要な変更または新たな発生はありません。
(9) 資本の財源及び資金の流動性についての分析
当社グループの事業活動の維持拡大に要する資金を安定的に確保するため、営業キャッシュ・フローを中心に金融機関からの借入により資金調達を行っており、当第2四半期連結会計期間末における現預金残高は594,018千円、有利子負債残高は288,955千円であり、資金の流動性は確保できているものと認識しております。
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