【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績
当第2四半期連結累計期間の経営成績は、新型コロナウイルス感染症の影響は残るものの、運輸業における鉄道事業等での運輸収入の増加や流通業における山陽百貨店での収入の増加などにより、営業収益は17,266百万円と前同四半期連結累計期間に比べ129百万円(0.8%)の増収となり、営業利益は1,495百万円と前同四半期連結累計期間に比べ325百万円(27.8%)の増益、経常利益は1,545百万円と前同四半期連結累計期間に比べ221百万円(16.8%)の増益となり、親会社株主に帰属する四半期純利益は1,067百万円と前同四半期連結累計期間に比べて26百万円(2.6%)の増益となりました。
事業の種類別セグメントごとの経営成績を示すと、次のとおりとなります。
①運輸業
鉄道事業において、行動制限が解除されたことに伴い、出控えの影響が前年より縮小したことや、バス事業において、前年は催行されなかったバス旅行等の反動増や、神戸市バスの一部路線の運行受託拡大が寄与したこと等により、外部顧客に対する営業収益は8,861百万円と前同四半期連結累計期間に比べ1,017百万円(13.0%)の増収となり、営業利益は179百万円(前年同期営業損失は428百万円)となりました。
②流通業
山陽百貨店において、本年は緊急事態宣言発出に伴う臨時休業等が実施されなかったことにより来店客数が増加したほか、婦人雑貨等の売上が好調に推移したこと等により、外部顧客に対する営業収益は4,372百万円と前同四半期連結累計期間に比べ430百万円(10.9%)の増収となり、営業利益は188百万円(前年同期営業損失は27百万円)となりました。
③不動産業
賃貸事業において、前期に取得した京都市左京区の「エス・キュート京都下鴨東」等の収入が寄与したものの、分譲事業においては、前年の保有土地売却の反動やマンションの分譲収入が前年よりも減少したこと等により、外部顧客に対する営業収益は2,439百万円と前同四半期連結累計期間に比べ1,260百万円(34.1%)の減収となり、営業利益は984百万円と前同四半期連結累計期間に比べ490百万円(33.3%)の減益となりました。
④レジャー・サービス業
スポーツ業において、神戸市垂水区にフィットネス店舗を新たにオープンしたものの、ゴルフ練習場「高塚ゴルフセンター」の運営受託が終了したこと等により、外部顧客に対する営業収益は928百万円と前同四半期連結累計期間に比べ55百万円(5.6%)の減収となり、営業利益は54百万円と前同四半期連結累計期間に比べ18百万円(24.9%)の減益となりました。
⑤その他の事業
各種工事業において、沿線自治体等からの新たな工事受注に努めましたが、ビル管理業において、既存業務が一部終了したこと等により、外部顧客に対する営業収益は663百万円と前同四半期連結累計期間に比べ1百万円(0.3%)の減収となったものの、諸費用の減少により、営業利益は87百万円と前同四半期連結累計期間に比べ4百万円(5.3%)の増益となりました。
(2)財政状態に関する説明
当第2四半期連結会計期間末の総資産は、前期末に比べて5,216百万円減少し、103,538百万円となりました。また、純資産は前期末に比べて881百万円増加し、47,853百万円となり、自己資本比率は46.2%となりました。増減の主な内訳は、資産の部では現金及び預金が2,532百万円、有価証券が1,999百万円、それぞれ減少しております。負債の部では支払手形及び買掛金が3,897百万円、長期借入金が1,796百万円、それぞれ減少しております。純資産の部では、利益剰余金が734百万円増加しております。
(3)キャッシュ・フロー
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、有形固定資産の取得や長期借入金の返済による支出等により、前連結会計年度末に比べ4,532百万円減少し、4,184百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動により得られた資金は、法人税等の支払等があったものの、税金等調整前四半期純利益、減価償却費の計上等があり2,349百万円となり、前年同四半期に比べ2,735百万円の減少となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動により支出した資金は、長期前受工事負担金等の受入による収入等があったものの、設備投資による有形固定資産の取得による支出等により4,359百万円となり、前年同四半期に比べ625百万円の減少となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動により支出した資金は、長期借入金の返済による支出等により2,522百万円となり、前年同四半期に比べ859百万円の増加となりました。
(4)重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分
析」中の重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(5)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更は
ありません。
(6)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について、重
要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(7)研究開発活動
該当事項はありません。
