【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
本文の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。(1)財政状態及び経営成績の状況①経営成績当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響が一定の落ち着きを見せたことで個人消費や設備投資に持ち直しの動きが見られたものの、不安定化する国際情勢により、資源価格高騰や急激な為替変動に伴う物価上昇が続き、景気は依然として先行き不透明な状況で推移しました。このような事業環境のなか、当社企業グループでは、主力の港運事業が堅調に推移し、貨物取扱量は前年同四半期と比較して増加しました。この結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は97億9千1百万円(前年同四半期比8億円、8.9%の増収)、営業利益は10億5千2百万円(前年同四半期比6億2千4百万円、145.8%の増益)、経常利益は10億3千9百万円(前年同四半期比4億9千万円、89.2%の増益)、親会社株主に帰属する四半期純利益は5億5千4百万円(前年同四半期比3億5千2百万円、174.5%の増益)となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。[港運事業]港運事業の売上高は、輸出入貨物の取扱量が共に増加したことにより、70億1千5百万円(前年同四半期比6億8千6百万円、10.8%の増収)、セグメント利益は12億2千4百万円(前年同四半期比4億8千3百万円、65.1%の増益)となりました。[不動産事業]不動産事業の売上高は8億4千3百万円(前年同四半期比3千7百万円、4.7%の増収)、セグメント利益は1億9千3百万円(前年同四半期比5千4百万円、39.5%の増益)となりました。売上の増収は主に、リフォームの注文増によるもので、セグメント利益の増益は主に、前年同四半期と比較して大型修繕費等が減少したことによるものです。[繊維製品製造事業]繊維製品製造事業の売上高は、自動車内装材の受注が一部回復したことにより、13億2千3百万円(前年同四半期比1千3百万円、1.0%の増収)となりましたが、資源高に伴う売上原価の増加により、セグメント損失は5千7百万円(前年同四半期は5千5百万円の損失)となりました。[その他事業]その他事業の売上高は6億6千4百万円(前年同四半期比5千2百万円、8.5%の増収)、セグメント利益は1千9百万円(前年同四半期は3千5百万円の損失)となりました。売上の増収並びにセグメント利益の増加は、主に繊維製品卸売の取扱いが増加したことによるものです。
②財政状態当第3四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べて8千7百万円減少し、221億2千9百万円となりました。総資産の減少の主な要因は、流動資産が受取手形、売掛金及び契約資産の増加により、4千1百万円増加したものの、固定資産が有形固定資産や投資有価証券の減少により、1億2千9百万円減少したことなどによるものです。負債につきましては、前連結会計年度末に比べて5億6千8百万円減少し、106億4千3百万円となりました。負債の減少の主な要因は、流動負債が1年内返済予定の長期借入金やその他(未払費用)の減少で4億4千1百万円減少したことや、固定負債が長期借入金等の減少で1億2千7百万円減少したことなどによるものです。純資産につきましては、前連結会計年度末に比べて4億8千1百万円増加し、114億8千6百万円となりました。純資産の増加の主な要因は、その他有価証券評価差額金が4千4百万円、利益剰余金が4億2千5百万円増加したことなどによるものです。
(2)事業上及び財務上の対処すべき課題当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(3)研究開発活動該当事項はありません。
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