【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
(1) 財政状態及び経営成績の状況当事業年度の需要の前提となる2021年度~2022年度(2021年10月~2022年9月)の全国非住宅鉄骨造着工床面積(申請ベース)は、前年同期比10.2%増加、全国非住宅鉄骨造着工床面積のうち、当社工事物件に関係する工場・倉庫においては前年同期比25.5%増加と回復傾向が続きました。建築コストにつきましては、諸資材価格は総じて高い水準で推移しました。このような状況下、受注高につきましては、国内生産施設、物流倉庫を中心とした大型新築工事物件の増加、竣工後20年以上経過した建屋の改修ニーズ捕捉による改修工事の増加、屋根上のソーラーパネル設置工事の増加などにより、前年同期比2,841百万円(13.0%)増加の24,776百万円となりました。売上高につきましては、2,081百万円(11.3%)増収の20,494百万円となりました。完成工事高は、高いレベルにあった期首受注残の工事が順調に進捗したこと等により、前年同期比3,043百万円(21.4%)増収の17,240百万円となりました。製品販売高は、屋根製品販売、住宅建材事業における減収、前年同期に海外大口販売物件があった反動から、962百万円(△23.1%)減収の3,204百万円となりました。その結果、繰越受注高は過去最高を更新し、前年同期比6,071百万円(23.8%)増加の31,605百万円となりました。経常利益につきましては、受注単価の改善、工事量の増加、工事原価管理強化による原価低減等により、売上総利益が前年同期比543百万円(14.4%)増加したものの、ベースアップ等による販売費及び一般管理費212百万円(8.3%)の増加があったため、前年同期比338百万円(27.5%)増益の1,569百万円となりました。四半期純利益につきましては、前年同期比209百万円(24.6%)増益の1,061百万円となりました。
セグメントの経営成績は、次のとおりであります。(屋根事業)屋根事業は長尺屋根工事、ハイタフ工事、R-T工事、ソーラー工事、塗装工事及び長尺成型品販売を行っております。セグメント売上高は、前年同四半期比2,264百万円(13.7%)増収の18,746百万円となりました。セグメント利益は、前年同四半期比392百万円(36.7%)増益の1,462百万円となりました。
(建材事業)建材事業は住宅成型品販売を行っております。セグメント売上高は、前年同四半期比183百万円(△9.7%)減収の1,698百万円となりました。セグメント利益は、前年同四半期比62百万円(△46.8%)減益の71百万円となりました。
(その他)その他は太陽光により発電した電力を電力会社に卸売りする事業を行っております。セグメント売上高は、前年同四半期比0百万円(1.1%)増収の49百万円となりました。セグメント利益は、前年同四半期比1百万円(5.7%)増益の35百万円となりました。
当第2四半期会計期間末の総資産は、前事業年度末比1,567百万円(4.3%)増加の38,274百万円となりました。これは主に受取手形・完成工事未収入金等及び契約資産が増加したことによるものであります。 負債につきましては、前事業年度末比1,125百万円(8.2%)増加の14,842百万円となりました。これは主に支払手形・工事未払金等が増加したことによるものであります。 純資産は、前事業年度末比441百万円(1.9%)増加の23,432百万円となりました。これは主に土地再評価差額金が増加したことによるものであります。 この結果、自己資本比率は61.2%(前期末62.6%)となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況当第2四半期累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、10,048百万円となりました。当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)営業活動による資金の増加は、948百万円となりました。主な増加要因は、税引前四半期純利益1,538百万円、仕入債務の増加1,567百万円であります。主な減少要因は、売上債権及び契約資産の増加1,592百万円、法人税等の支払額643百万円であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)投資活動による資金の減少は、356百万円となりました。主な減少要因は有形固定資産の取得による支出293百万円であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)財務活動による資金の減少は、719百万円となりました。主な減少要因は、配当金の支払額708百万円であります。
(3) 研究開発活動当第2四半期累計期間の研究開発費の総額は155百万円であります。
