【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
(1)業績の状況
当第1四半期連結累計期間の売上収益は、18億2百万円(前年同期比1億78百万円減、9.0%減)となりました。米国テクノロジー市況の悪化を背景とした外資系顧客からの広告収益の減少、新型コロナの収束期待の高まりに伴う揺り戻しを背景としたデジタルイベント収益の減少および広告市場単価の低迷による運用型広告収益の減少により、売上収益が減少しました。
営業利益については、4億14百万円(同2億15百万円減、34.2%減)となりました。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間の経営成績につきましては、売上収益は18億2百万円(同9.0%減)、営業利益は4億14百万円(同34.2%減)、四半期利益は2億80百万円(同34.5%減)および親会社の所有者に帰属する四半期利益は2億80百万円(同34.5%減)となりました。
連結経営成績の概況
(単位:百万円)
前第1四半期
連結累計期間
当第1四半期
連結累計期間
増減額
増減率(%)
売上収益
1,980
1,802
△178
△9.0
営業利益
630
414
△215
△34.2
四半期利益
428
280
△147
△34.5
親会社の所有者に帰属する四半期利益
428
280
△147
△34.5
報告セグメント別の当第1四半期連結累計期間の業績概要は以下のとおりであります。なお、当第1四半期連結累計期間より報告セグメントの区分を変更しています。セグメントの業績の詳細については、「第4 経理の状況、1 要約四半期連結財務諸表、要約四半期連結財務諸表注記、5.セグメント情報」をご参照ください。
(BtoBメディア事業)
BtoBメディア事業の売上収益は、15億0百万円(前年同期比7.9%減)となりました。
米国テクノロジー市況の悪化によるマーケティング投資の鈍化を背景に、外資系顧客からの広告収益が減少しました。一方このような状況においても、リードジェン収益は前年同期水準を維持しております。デジタルイベント収益は、受託型デジタルイベントを中心に国内系顧客の需要が減少し、減収となりました。新型コロナの収束期待の高まりに伴う揺り戻しが影響しております。
・当連結会計期間に開催した主なメディア主催型デジタルイベント
①ITmedia Security Week 2023 夏:@IT、ITmedia エンタープライズ、ITmedia エグゼクティブ
https://v2.nex-pro.com/campaign/54993/apply
②@IT Cloud Native Week 2023夏:@IT
https://v2.nex-pro.com/campaign/55603/apply
③ITmedia DX Summit Vol.16:ITmedia エグゼクティブ、ITmedia エンタープライズ
https://v2.nex-pro.com/campaign/55260/apply
④@IT NETWORK Live Week 2023 夏:@IT
https://enq.itmedia.co.jp/on24u/form/netw2305_1
⑤カーボンニュートラルテクノロジーフェア 2023夏:MONOist、EE Times Japan、EDN Japan、スマートジャパン
https://enq.itmedia.co.jp/on24u/form/CNF2023s
⑥できるところから始める製造業DX:MONOist
https://v2.nex-pro.com/campaign/55576/apply
⑦金融サイバーセキュリティカンファレンス:一般社団法人 金融財政事情研究会(企画協力:@IT)
https://v2.nex-pro.com/campaign/53491/apply
⑧Digital Business Days Webinar 2023 spring:ITmedia ビジネスオンライン
https://enq.itmedia.co.jp/on24u/form/dbd2305_2
・リードジェン会員数は121万人となり、前年同期比7.5%増加しました。
・システム開発会社向けの案件紹介サービスを提供する発注ナビ株式会社では、加盟社が4,000社を超え、その影響力が拡大しております。
https://hnavi.co.jp/info/2306211400/
・ChatGPTに代表される生成系AI技術への注目が高まっております。当社では、運営メディアにおいて、関連する記事の掲載本数を増加させるとともに、自らもその活用を図り、一部メディアでのコンテンツ制作において試験的な導入を開始しております。
https://corp.itmedia.co.jp/pr/releases/2023/07/05/itmedia_ai/
(BtoCメディア事業)
BtoCメディア事業の売上収益は、3億1百万円(前年同期比14.1%減)となりました。
広告市場単価の低迷により、運用型広告収益が減少しております。
・全社のメディア力を計る指標であるページビュー(PV)※1、ユニークブラウザ(UB)※2の当第1四半期連結会計期間での最高値はそれぞれ、ページビューが月間3.9億PV、ユニークブラウザが月間5,578万UBとなっております。
※1 ページビュー
:あるウェブサイトがどの程度アクセスされているかを示す単位のひとつ。1ページビューとは、あるウェブサイトを閲覧しているユーザーのブラウザに、そのウェブページが1ページ分表示されることを指します。通常、ウェブサイトを見ているユーザーは、サイト内の複数のページを閲覧するため、そのサイトを訪問した実質のユーザー数(ユニークブラウザ数)よりもページビュー数のほうが数倍多くなります。
※2 ユニークブラウザ:ウェブサイトがどの程度アクセスされているかを示す指標のひとつ。1ユニークブラウザとは、ある一定期間内にウェブサイトにアクセスされた、重複のないブラウザ数をさします。ウェブサイトの人気や興味の度合い、その推移を判断する指標として広く用いられています。
(2)財政状態の分析
当第1四半期連結会計期間末における資産合計は108億45百万円(前連結会計年度比3億12百万円減)となりました。主な増減の内訳は、現金及び現金同等物の減少2億77百万円、営業債権及びその他の債権の減少2億43百万円、その他の流動資産の減少23百万円および使用権資産の増加2億24百万円であります。
負債合計は14億11百万円(同3億17百万円減)となりました。主な増減の内訳は、営業債務及びその他の債務の減少1億69百万円、リース負債の増加2億14百万円、未払法人所得税の減少3億35百万円およびその他の流動負債の減少27百万円であります。
資本合計は94億34百万円(同5百万円増)となりました。主な増減の内訳は、利益剰余金の増加3百万円であります。
(3)キャッシュ・フローの状況の分析
当第1四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末より2億77百万円減少し、77億1百万円となりました。各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第1四半期連結累計期間における営業活動の結果、増加した資金は1億48百万円となり、前年同四半期と比べ71百万円増加いたしました。主な内訳は、税引前四半期利益4億17百万円、減価償却費及び償却費67百万円、営業債権及びその他の債権の減少額2億43百万円、営業債務及びその他の債務の減少額93百万円および法人所得税の支払額4億72百万円であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第1四半期連結累計期間における投資活動の結果、減少した資金は1億25百万円となり、前年同四半期と比べ1億19百万円減少いたしました。主な内訳は、有形固定資産及び無形資産の取得による支出1億13百万円であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第1四半期連結累計期間における財務活動の結果、減少した資金は3億1百万円となり、前年同四半期と比べ27百万円減少いたしました。主な内訳は、配当金の支払額2億68百万円およびリース負債の支払額34百万円であります。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更および新たに生じた課題はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。
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