【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 経営成績の状況当社グループはグランドビジョンに「21世紀で最も感動を与えた会社になる」を掲げ、ITフリーランスのデータベース、グローバルで活躍するITエンジニア育成など人材インフラを活かし、インターネットの普及によりめまぐるしく変化する人々の生活や企業の行動を積極的に捉え、変化対応力を強みに、提供サービスの創造・進化を通じて常に成長し続けることで、永続的な企業価値向上を目指しております。当社グループは子会社3社を含む全4事業で構成されており、各事業セグメントは「IT人材事業」、「ゲーム事業」、「x-Tech事業」、「Seed Tech事業」の4つに分類されております。第1四半期連結会計期間より、従来の「IT人材育成事業」から「Seed Tech事業」へとセグメントの名称を変更しております。なお、当該セグメントの名称変更によるセグメント情報に与える影響はありません。当第2四半期連結累計期間(2021年4月1日~2021年9月30日)における世界経済は、新型コロナウイルス感染症の全世界的拡大の影響が長期化しております。日本経済においても、緊急事態宣言の度重なる延長により経済活動が抑制され、引き続き厳しい状況が続いております。国内のワクチン接種が急速に進み、感染者数が減少に転じるなど、事態の収束に向けた動きもみえているものの、先行き不透明な状況が続いております。このような状況下、当社グループは、2021年5月14日開示の中期経営計画「G100」(2022年3月期~2025年3月期)で掲げた方針に基づき、各種施策に継続的に取り組んでまいりました。デジタルシフトを進める企業と、新しい働き方を模索する個人それぞれの需要を捉え、技術リソースシェアリングプラットフォームとして役割を果たすべく事業体制を構築してまいりました。このような状況の中、当第2四半期連結累計期間の売上高は6,964,491千円(前年同期は1,348,314千円)、営業利益は648,779千円(同138.2%増)、経常利益は652,121千円(同158.9%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は419,080千円(同214.2%増)となりました。なお、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」という。)等の適用により、売上高は5,172,009千円、営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する四半期純利益は299,168千円増加いたしました。
セグメント別の業績は次の通りであります。
<IT人材事業>IT人材事業におきましては、事業環境は好調に推移いたしました。長引くコロナ禍にてリモートワークが定着化し、8割以上のITフリーランスがリモートワークを取り入れるようになり、首都圏と地方拠点のマッチングが増加するなど、既存の働き方に大きな変化がみられました。こういった環境変化に対応するため、サポート体制の拡充や企業向け広告投資の拡大、営業体制の強化等の施策を進めてまいりました。この結果、当第2四半期連結累計期間における当該事業分野の売上高は5,152,642千円(前年同期は701,978千円)、セグメント利益は475,385千円(同18.9%増)となりました。
<ゲーム事業>ゲーム事業におきましては、株式会社バンダイナムコオンラインが配信する「アイドリッシュセブン」をはじめとした4本のタイトルの運営と、4本の新規タイトルの開発を行っております。第1四半期連結会計期間より運営を開始した株式会社バンダイナムコエンターテインメントが配信する「僕のヒーローアカデミア ULTRA IMPACT」のスマッシュヒットもあり、事業は好調に推移いたしました。なお、当第2四半期連結会計期間において、原価回収基準で認識していた開発中の新規タイトルのうち1本が、履行義務の充足に係る進捗度の合理的な見積りが可能となったため、進捗度に基づき収益を認識しています。この結果、当第2四半期連結累計期間における当該事業分野の売上高は1,598,096千円(前年同期比247.5%増)、セグメント利益は381,755千円(同912.6%増)となりました。
<x-Tech事業>x-Tech事業におきましては、最先端の技術や手法を活用し、「テクノロジー×データ」で、ビジネスモデル変革のテクノロジーパートナーを目指し、主に最先端のAR(拡張現実)などの技術を活用したアプリや動画制作、スポーツ領域のデジタルマーケティング支援やD2C支援を行っております。この結果、当第2四半期連結累計期間における当該事業分野の売上高は142,163千円(前年同期比8.5%増)、セグメント損失は192千円(前年同期はセグメント損失534千円)となりました。
<Seed Tech事業>Seed Tech事業におきましては、第1四半期連結会計期間より、前連結会計年度に設立したシードテック株式会社が本格的に営業を開始し、オンデマンド型プログラミングスクールサービスとオフショア開発受託事業を推進してまいりました。この結果、当第2四半期連結累計期間における当該事業分野の売上高は71,588千円(前年同期比23.0%増)、セグメント利益は8,041千円(前年同期はセグメント損失3,847千円)となりました。
(2) 財政状態の分析(流動資産)当第2四半期連結会計期間末の流動資産の残高は前連結会計年度末と比較して857,289千円減少し、5,058,201千円となりました。これは主に仕掛品が1,113,279千円減少したことによるものであります。(固定資産)当第2四半期連結会計期間末の固定資産の残高は前連結会計年度末と比較して96,556千円減少し、474,256千円となりました。これは主に敷金及び保証金が56,802千円増加した一方、建物及び構築物(純額)が59,096千円、繰延税金資産が88,472千円減少したことによるものであります。(流動負債)当第2四半期連結会計期間末の流動負債の残高は前連結会計年度末と比較して1,271,961千円減少し、1,374,706千円となりました。これは主に前受金が1,125,380千円減少したことによるものであります。(固定負債)当第2四半期連結会計期間末の固定負債の残高は前連結会計年度末と比較して1,804千円減少し、7,334千円となりました。これは主にリース債務が1,917千円減少したことによるものであります。(純資産)当第2四半期連結会計期間末の純資産の残高は前連結会計年度末と比較して319,920千円増加し、4,150,416千円となりました。これは主に利益剰余金が314,347千円増加したことによるものであります。
(3) キャッシュ・フローの状況当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下、資金という)は前連結会計年度末に比べ269,459千円減少し、2,880,235千円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)当第2四半期連結累計期間において、営業活動による資金の増加額は、前年同期に比べ445,249千円減少し、△55,091千円となりました。これは主に、法人税等の支払額312,162千円、契約負債の減少額1,096,158千円、棚卸資産の減少額1,113,203千円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)当第2四半期連結累計期間において、投資活動により支出した資金は108,657千円となりました(前年同期は72,067千円の支出)。これは主に、敷金及び保証金の差入による支出56,852千円、資産除去債務の履行による支出39,920千円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)当第2四半期連結累計期間において、財務活動により支出した資金は103,118千円となりました(前年同期は22,637千円の支出)。これは主に、配当金の支払額104,518千円によるものであります。
(4) 従業員
① 連結会社の状況当第2四半期連結累計期間において、当社グループの従業員数に著しい変動はありません。
② 提出会社の状況当第2四半期累計期間において、当社の従業員数に著しい変動はありません。
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