【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況当第2四半期累計期間における我が国経済は、原材料の価格高騰や海外経済の減速による下振れが懸念される一方で、新型コロナウイルス感染症の感染が急拡大したものの、まん延防止等重点措置などは導入されず、個人消費の急減速は避けられ、企業業績や輸出の底堅さを背景に、景気は緩やかに持ち直しの動きが見られます。かかる状況下、当第2四半期累計期間は、懸念された部品供給不足やシャシの入庫時期の不透明といった要因は最小限に留まりましたが、シャシの外的要因による様々な制約を受け、大型機種や特殊製品の販売は減少となり、加えて前事業年度に操業開始した工場「テクノベース」の償却負担もあり、前年同四半期比減収・減益の結果となりました。一方で、足元の受注環境は引き続き好調であり、当第2四半期会計期間末での受注残高は前年同四半期に比べ増加しております。なお、当事業年度売上に影響を及ぼす可能性のあるシャシの搬入についても確保の見通しであります。
業績(数値)につきましては、前第2四半期累計期間に比べ受注高は282百万円増の6,610百万円(前年同四半期比4.5%増)、売上高は63百万円減の5,751百万円(前年同四半期比1.1%減)となりました。損益につきましては、営業利益は164百万円減の431百万円(前年同四半期比27.6%減)、経常利益は166百万円減の444百万円(前年同四半期比27.3%減)、四半期純利益は103百万円減の305百万円(前年同四半期比25.4%減)を計上することとなりました。
当第2四半期会計期間末の総資産は、前事業年度末残高に比べ229百万円減少し、12,582百万円となりました。これは主に、現金及び預金の増加897百万円、無形固定資産の増加34百万円及び繰延税金資産の増加29百万円はありましたが、売上債権の減少439百万円、未収消費税等の減少326百万円、棚卸資産の減少296百万円及び有形固定資産の減少130百万円によるものであります。負債は、前事業年度末残高に比べ270百万円減少し、6,828百万円となりました。これは主に、未払消費税等の増加186百万円、未払法人税等の増加101百万円及び引当金の増加44百万円はありましたが、仕入債務の減少307百万円、未払金の減少196百万円及び借入金の減少104百万円によるものであります。純資産は、前事業年度末残高に比べ41百万円増加し、5,753百万円となりました。これは主に、剰余金の配当264百万円はありましたが、四半期純利益の計上305百万円によるものであります。
(2) キャッシュ・フローの状況営業活動の結果得られた資金は、1,513百万円(前年同四半期比1,015.4%増)となりました。これは主に、仕入債務の減少325百万円はありましたが、消費税等の増減額513百万円、税引前四半期純利益の計上443百万円、売上債権の減少439百万円、棚卸資産の減少296百万円及び減価償却費の計上180百万円によるものであります。投資活動の結果使用した資金は、251百万円(前年同四半期比83.2%減)となりました。これは主に、固定資産の取得による支出254百万円によるものであります。財務活動の結果使用した資金は、363百万円(前年同四半期は得られた資金1,156百万円)となりました。これは配当金の支払額258百万円及び長期借入金の返済による支出104百万円によるものであります。従いまして、現金及び現金同等物の当第2四半期会計期間末残高は、前事業年度末残高に比べ897百万円増加し、1,459百万円(前期比159.6%増)となりました。
(3) 研究開発活動当第2四半期累計期間の研究開発費の総額は37百万円であります。
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