【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。また、当社は、エレベーター事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載は省略しております。
(1) 財政状態及び経営成績の状況① 経営成績の状況当第1四半期累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の法令上の分類引下げによる社会経済活動の正常化に向けた回復の動きがみられるものの、国内物価の上昇や、世界的な金融引き締め等の影響による海外景気の後退リスクなど、その先行きは依然として不透明な状況が続いております。主として荷物用エレベーターの製造・販売、据付及び保守・修理を展開する当社においては、eコマース市場の拡大、物流施設の大型化、生産拠点の国内回帰という市場環境の中、受注状況は堅調であり、鋼材をはじめとする資材価格の高止まりや、円安による輸入資材価格の上昇等に対し、一部資材の国内調達への切り替えや内製化による原価コントロール、新規受注時における販売価格の見直しを進めるとともに、生産・施工能力の拡充にも取り組んでまいりました。この結果、当第1四半期累計期間における売上高は3,995,213千円(前年同四半期比19.5%増)、うち「エレベーター(船舶用を除く)」の売上は2,285,639千円、「船舶用エレベーター」の売上は113,000千円、「保守・修理」の売上は1,596,573千円となり、営業利益は535,006千円(前年同四半期比255.9%増)、経常利益は547,541千円(前年同四半期比304.1%増)、四半期純利益は355,901千円(前年同四半期比298.0%増)となりました。
② 財政状態の状況
(資産)当第1四半期会計期間末における総資産は、13,109,315千円(前事業年度末12,766,962千円)となり、342,353千円増加しました。これは主に、現金及び預金の増加560,655千円、仕掛品の増加142,963千円、受取手形、売掛金及び契約資産の減少361,405千円によるものです。
(負債)当第1四半期会計期間末における負債は、5,298,429千円(前事業年度末5,228,028千円)となり、70,401千円増加しました。これは、役員退職慰労金制度の廃止に伴い長期未払金が496,627千円増加、役員退職慰労引当金が566,803千円減少したほか、前受金の増加132,270千円、支払手形及び買掛金の減少192,946千円、未払法人税等の減少72,951千円によるものです。
(純資産)当第1四半期会計期間末における純資産は、7,810,885千円(前事業年度末7,538,933千円)となり、271,951千円増加しました。これは主に、配当金の支払130,484千円、四半期純利益の計上による増加355,901千円によるものです。
(2) 経営方針・経営戦略等当第1四半期累計期間において、当社が定める経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題当第1四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動当第1四半期累計期間の研究開発費の総額は、11,168千円となりました。なお、当第1四半期累計期間における研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
