【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものです。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
① 経営成績当社グループは中期経営計画(2020年4月~2023年3月)の基本方針である[成長の追求]と[成長を支える経営基盤の継続的強化]のもと、電子コミックとヘルスケアを重点事業として継続成長、サービス化の推進、共創の積極的推進(M&A、海外展開)等の施策に取り組んでいます。
当第2四半期連結累計期間の経営成績は、売上高33,035百万円(前年同四半期比1.8%増)、営業利益3,710百万円(同25.8%減)、経常利益3,785百万円(同25.1%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益1,708百万円(同50.4%減)となりました。なお、連結子会社の㈱メディカルクリエイトにおいて、前役員による不祥事の影響により株式の取得(子会社化)時に計画していたとおりの事業遂行が困難になったことから、同社に関するのれんの減損損失638百万円を特別損失に計上しています。
セグメント別の業績は次のとおりです。
a.ネットビジネス・セグメント当第2四半期連結累計期間のネットビジネス・セグメントは、売上高は21,906百万円(前年同四半期比2.4%増)、営業利益は2,756百万円(同33.5%減)となりました。電子コミック配信サービスでは、海賊版サイトの影響が縮小しており、コンテンツ拡充やマーケティング強化の取り組みが奏功し前年同四半期比増収となりました。なお、当第2四半期会計期間は四半期別売上高として過去最高となりました。営業利益は、マーケティング強化による費用の増加により減益となりました。また、同サービスを提供する連結子会社の㈱アムタスは、新たな事業領域の推進を目的に、アニメ制作会社の㈱ツインエンジンと資本業務提携しました。
b.ITサービス・セグメント当第2四半期連結累計期間のITサービス・セグメントは、売上高は11,128百万円(前年同四半期比0.6%増)、営業利益は954百万円(同12.7%増)となりました。病院向けはコロナ第7波や半導体不足の影響によるハードウェア機器の納入遅延により案件の期ずれ等が発生し減収となった一方で、企業向けは堅調に推移しました。営業利益は、増収に加えてワークスタイル変革の取り組みにより販管費が減少し増益となりました。
② 財政状態総資産は、売上債権が減少する一方で、現金及び預金の増加等により前連結会計年度末と比較して89百万円増加し、57,620百万円となりました。負債は、賞与引当金及び未払法人税等が減少する一方で、支払債務等の増加等により、前連結会計年度末と比較して628百万円増加し、13,580百万円となりました。また、純資産は、利益剰余金が親会社株主に帰属する四半期純利益の計上により増加する一方で、配当金の支払により減少したこと及びその他有価証券評価差額金の減少等により、前連結会計年度末と比較して539百万円減少し、44,039百万円となりました。以上の結果、自己資本比率は、前連結会計年度末の76.8%から75.8%となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況 当第2四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は33,640百万円となり、前連結会計年度末より1,939百万円増加しました。各キャッシュ・フローの状況とそれらの主たる増減要因は以下のとおりです。
〔営業活動によるキャッシュ・フロー〕営業活動によって得られた資金は4,308百万円(前年同四半期は3,135百万円)となりました。これは主に税金等調整前四半期純利益2,945百万円(同5,011百万円)の計上、非現金支出費用である減価償却費491百万円(同669百万円)、減損損失719百万円(前年度はなし)の発生及び売上債権及び契約資産の減少1,084百万円(同2,154百万円)があった一方で、法人税等の支払2,051百万円(同3,174百万円)等によるものです。
〔投資活動によるキャッシュ・フロー〕投資活動に使用した資金は385百万円(前年同四半期は898百万円)となりました。これは差入保証金の回収による収入745百万円(同1百万円)の一方で、無形固定資産の取得による支出515百万円(同405百万円)及び投資有価証券の取得による支出499百万円(同405百万円)等によるものです。
〔財務活動によるキャッシュ・フロー〕財務活動に使用した資金は2,060百万円(前年同四半期は1,474百万円)となりました。これは主に配当金の支払2,026百万円(同1,478百万円)によるものです。
(3) 研究開発活動当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は73百万円です。
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