【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当第2四半期累計期間(2023年1月1日から2023年6月30日まで)におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症に伴う行動制限が緩和され、外国からの入国制限も撤廃されるなど社会経済活動の正常化が進みました。しかしながら、長期化するウクライナ情勢による資源・エネルギー価格の高騰や物価の上昇など、未だ先行き不透明な状況が続いております。
このような状況の中で当社は、「ひとを幸せにする」との経営理念のもと、中期経営計画2025(2023年1月~2025年12月)においてこの期間を「来るべき2025年問題を迎えた時、当社が在宅医療のプラットフォーマーとなるための準備期間」と位置付け、事業の拡大と収益性の向上に取り組んでおります。
当第2四半期累計期間の経営成績は、主力サービスの「iBow」の新規顧客獲得に注力し、売上高は970,735千円(前年同四半期比31.2%増)、営業利益は449,889千円(同33.4%増)、経常利益は451,430千円(同34.7%増)、四半期純利益は289,714千円(同25.6%増)となりました。
当社は、訪問看護ステーション向けサービス提供事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。売上高をサービスカテゴリー別に示すと、次のとおりであります。
(単位:千円)
売上高
営業利益
会計期間
クラウドサービス
BPOサービス
その他
計
iBow
iBow
レセプト
その他
iBow事務管理代行サービス
その他
当第2四半期累計期間
800,980
68,595
1,761
90,065
292
9,041
970,735
449,889
(2)財政状態の状況
(資産)
当第2四半期会計期間末における流動資産は1,517,388千円となり、前事業年度末に比べ110,494千円増加しました。これは主に、四半期純利益の増加により現金及び預金が49,717千円増加、売上高の増加に伴い売掛金が47,028千円増加したこと等によるものであります。固定資産は436,071千円となり、前事業年度末に比べ193,923千円増加しました。これは主に、本社移転に伴い有形固定資産が204,457千円増加、ソフトウエアの償却等により無形固定資産が8,547千円減少したこと等によるものであります。
この結果、総資産は1,953,459千円となり、前事業年度末に比べ304,417千円の増加となりました。
(負債)
当第2四半期会計期間末における流動負債は485,266千円となり、前事業年度末に比べ32,830千円増加しました。これは主に、本社移転に係る設備投資の未払金計上等により流動負債「その他」が78,280千円増加、業績連動賞与の支払いにより役員賞与引当金が60,000千円減少、長期借入金からの振替により1年内返済予定の長期借入金が18,840千円増加したこと等によるものであります。固定負債は137,772千円となり、前事業年度末に比べ46,272千円増加しました。これは主に、本社移転に伴い資産除去債務67,772千円を計上したこと、長期借入金21,500千円を1年内返済予定の長期借入金に振替えたことによるものであります。
この結果、負債合計は623,038千円と前事業年度末に比べ79,102千円増加となりました。
(純資産)
当第2四半期会計期間末における純資産は1,330,420千円となり、前事業年度末に比べ225,314千円増加しました。これは主に、譲渡制限付株式報酬払込および新株予約権の行使により、資本金が20,209千円増加、資本準備金が20,194千円増加し、また四半期純利益の計上により利益剰余金が289,714千円増加、配当金の支払いにより104,394千円減少したこと等によるものであります。
この結果、自己資本比率は前事業年度末の67.0%から68.1%となりました。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期累計期間における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)の残高は1,124,928千円となり、営業活動により203,217千円増加、投資活動により47,604千円減少、財務活動により105,895千円減少したことにより、前事業年度末と比較して49,717千円の増加となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果獲得した資金は、203,217千円(前年同期は145,584千円の獲得)となりました。これは主に、売上債権の増加47,028千円、役員賞与引当金の減少60,000千円、法人税等の支払額又は還付額が148,512千円あったものの、業績が好調に推移したことによる税引前四半期純利益449,081千円の計上があったこと等によります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、47,604千円(前年同期は53,569千円の使用)となりました。これは主に、本社を移転したこと等による有形固定資産の取得による支出33,830千円、iBow機能追加等による無形固定資産の取得による支出11,705千円があったこと等によります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、105,895千円(前年同期は66,020千円の獲得)となりました。これは主に、新株予約権の行使による株式の発行による収入1,569千円があったものの、配当金の支払額104,394千円、長期借入金の返済による支出2,660千円があったこと等によります。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期累計期間において、当社が優先的に対処すべき事業上および財務上の課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第2四半期累計期間における当社の研究開発活動の金額は、3,313千円であります。
なお、当第2四半期累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(6)主要な設備
前事業年度末において計画中であった重要な設備の新設において、本社移転に伴う内装工事の完了予定年月を2023年6月としておりましたが、当第2四半期会計期間末時点で一部未了の工事があるため、2023年10月の完了予定年月に変更しております。
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