【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。(1) 業績の状況 当第1四半期連結累計期間における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症が5類に移行するなど、行動制限の緩和によって経済活動の正常化が進展いたしましたが、原材料価格の高騰やウクライナ情勢の長期化などから、先行きについては依然不透明な状況となりました。広告業界におきましては、経済活動正常化に伴う各企業のプロモーション活動の再開から広告需要の高まりが期待できる一方で、経済全般のデジタル化の流れを背景に各企業ともデジタル技術を活用したプロモーション活動への関心が高く、当社グループにおきましても、そうした要望への的確な対応が求められております。このような状況の中、当社グループにおきましては、『マーケティングデザイン~お客さまの目標達成の戦略を設計し、共に実践するパートナーになること~』を日々の営業活動の基本概念とし、動画広告やSEO対策などデジタル領域の提案を切り口とした新規開拓に努めるとともに、マーケティング分野におけるデータ活用の提案のほか、採用や就活対応といった地域課題の解決につながる事業の提案にも取り組んでまいりました。また、ECサイト『LOCOMERU』については商品の拡充のほか、販促キャンペーンの実施による販売強化などに取り組んでまいりました。その結果、当第1四半期連結累計期間の業績につきましては、総売上高は、1,487百万円(前年同期比104.6%)、収益は394百万円(前年同期比103.9%)、売上総利益は289百万円(前年同期比105.9%)となりました。また、広告受注量の増加とともに営業活動費用が増加したほか、昨年12月から連結子会社とした株式会社MD&アソシエイツの費用計上と東京で開催された展示会への出展費用の計上もあって、販売費及び一般管理費が381百万円(前年同期比106.4%)となった結果、営業損失は92百万円(前年同期は85百万円の損失)、経常損失は87百万円(前年同期は80百万円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失は65百万円(前年同期は61百万円の損失)となりました。
・総売上高は、当社グループの営業活動によって得た販売額の総額であります。「収益認識に関する会計基準」に準拠した指標ではありませんが、投資者が当社グループの事業規模を判断するうえで重要な指標であると認識し、参考情報として開示しております。
・収益は「収益認識に関する会計基準」に準拠し算出した収益の総額であります。
○セグメント別の業績(広告事業)当第1四半期連結累計期間におきましては、インターネット広告を中心としたデジタルマーケティング分野の受注を安定して獲得したことに加え、瀬戸内地域の魅力発信イベントや地元企業の総合展示会出展ブースの設営のほか、量販店等の集客イベントに関する受注があり、当社グループの広告事業の収益は386百万円(前年同期比103.9%)、セグメント損失は92百万円(前年同期は85百万円の損失)となりました。
(ヘルスケア事業)当第1四半期連結累計期間におきましては、利用者確保に向けた積極的な営業に加え、きめ細かな入浴サービスに努めるとともに利用者確保に向けた積極的な営業を行った結果、ヘルスケア事業の収益は8百万円(前年同期比106.3%)、セグメント損失は0.7百万円(前年同期は0.5百万円の損失)となりました。
(2) 財政状態の分析 当第1四半期連結会計期間末における総資産は3,822百万円となり、前連結会計年度末に比べ394百万円の減少となりました。資産の部では、現金及び預金の増加と受取手形及び売掛金の減少を主な要因として、流動資産は前連結会計年度末に比べ423百万円減少し、1,817百万円となりました。また、繰延税金資産の増加を主な要因として、固定資産は前連結会計年度末に比べ29百万円増加し、2,005百万円となりました。負債の部では、支払手形及び買掛金の減少と短期借入金の増加を主な要因として、流動負債は前連結会計年度末に比べ296百万円減少し、1,365百万円となりました。また、長期借入金の返済を主な要因として、固定負債は前連結会計年度末に比べ22百万円減少し、659百万円となりました。純資産の部は、前連結会計年度末に比べ75百万円減少し、1,798百万円となりました。これは主に親会社株主に帰属する四半期純損失の計上と期末配当金の支払いによるものであります。
(3) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題当第1四半期連結累計期間において、当社グループの優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題に重要な変更又は新たに生じた課題はありません。
#C2156JP #セーラー広告 #サービス業セクター
