【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
(1)財政状態及び経営成績の状況
当社はXNETサービス事業の単一セグメントであるため、セグメント別の業績は示しておりません。
①経営成績の分析
(売上高)
2023年3月期第3四半期(2022年4月1日から2022年12月31日まで)は、中核商品である「XNETサービス」の売上高が3,994百万円(前年同期比1.4%減)となり、機器販売等を含めた売上高は3,996百万円(前年同期比1.4%減)となりました。
「XNETサービス」は、大別して以下に区分されます。
・ 有価証券管理システムを中心としたXNETシステムの月額利用料を収益源とするアプリケーションサービス
・ XNETシステムに関する導入や保守、会計制度変更対応等の業務を請負うAMOサービス
・ XNETシステムを利用して、機関投資家の経理事務等の実務を受託し、効率的に集約、処理することで収益を獲得するSOサービス
このうち、アプリケーションサービスについては、地域金融機関における個人向け信託商品の多様化や融資管理業務のシステム化等、新規および既存ユーザーにおける資産管理業務のシステム化ニーズに応えることで、機能拡充を続けております。また、既存顧客のサービス解約は僅かであり、月額利用料収入は徐々に拡大しております。
AMOサービスについては、新規顧客におけるシステム導入案件や、既存顧客における基盤更改案件、追加サービス導入案件の受注が継続しております。それらの案件はいずれも予定通り進捗・完成しており、XNETサービス全体の事業規模拡大に寄与しております。
SOサービスについては、引き続き投信・投資顧問会社向けサービスが堅調であり、生損保業界向けサービスについても安定的に業務を遂行しております。SOサービスについては、対象となる顧客業態および業務が徐々に拡大しており、今後は生損保業界でのサービス規模拡大が見込まれます。
売上高については、前第3四半期会計期間(2021年10月1日から2021年12月31日まで)において規模の大きいAMOサービス売上を計上しており、その反動減で前年同期との比較では微減となったものの、引き続き好調を維持しております。
当第3四半期の売上高の内訳は以下のとおりです。
品目
2022年3月期
第3四半期累計期間
2023年3月期
第3四半期累計期間
金額
構成比
金額
構成比
前期比
(1) XNETサービス
百万円
%
百万円
%
%
4,049
100.0
3,994
99.9
△1.4
アプリケーションサービス
2,794
69.0
2,819
70.5
0.9
AMO・SOサービス
1,254
31.0
1,174
29.4
△6.4
(2) 機器販売等
1
0.0
2
0.1
46.0
合計
4,051
100.0
3,996
100.0
△1.4
(営業利益、経常利益、四半期純利益)
当第3四半期の利益は、営業利益715百万円(前年同期比1.8%減)、経常利益741百万円(前年同期比1.1%減)、四半期純利益502百万円(前年同期比1.7%減)となりました。
利益についても売上高と同様、前第3四半期会計期間における大規模なAMOサービスの反動減により、前年同期との比較では微減となったものの、XNETアプリケーション投資に伴う減価償却費やAMOサービスにおける業務委託費の減少などにより利益率は高水準を維持しており、売上高営業利益率は17.9%となりました。
②財政状態の分析
当第3四半期会計期間末の総資産は、主に売掛金の減少により前期末比31百万円減の8,921百万円となりました。負債につきましては、主に未払法人税等の減少により前期末比293百万円減の1,089百万円となりました。純資産につきましては、繰越利益剰余金の増加により前期末比262百万円増の7,832百万円となり、自己資本比率は87.8%(前期末84.6%)となりました。
(2)経営方針・経営戦略等
当第3四半期累計期間において、当社が定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期累計期間において、当社が優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。
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