【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
①経営成績の状況当第2四半期累計期間における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症のワクチン接種の普及に伴う活動制限の緩和により、消費活動が徐々に正常化に向かう一方、ロシア・ウクライナ情勢を背景とした資源価格の高騰や日米における金融緩和策、経済状況の違いによる大幅な為替変動など、景気の先行きは依然として不透明な状況が続いております。このような環境下、当社グループ(当社及び連結子会社)の業績は、売上高110億4百万円(前年同期比9.6%増)、営業利益10億3百万円(前年同期比1.1%増)、経常利益10億37百万円(前年同期比3.3%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益7億37百万円(前年同期比7.4%増)となりました。セグメント別の内訳は以下のとおりとなっております。なお、第1四半期連結会計期間より、報告セグメントとして記載する事業セグメントの区分及び事業セグメントの利益又は損失の測定方法を変更しており、当第2四半期連結累計期間の比較・分析は、変更後の区分及び測定方法に基づいております。(DX&SI事業)当事業につきましては、売上高68億70百万円(前年同期比9.5%増)、営業利益10億44百万円(前年同期比24.5%増)となりました。主な要因は、旧「ソフトウェア事業」において新規・既存顧客ともに大型プライム案件が拡大したことに加え、旧「システム販売事業」において昨年から続く世界的な半導体不足の影響が回復基調となったこと等より主力の機器販売が増収となり、同事業全体の収益性が向上したことによるものであります。(パッケージ事業)当事業につきましては、売上高20億51百万円(前年同期比3.8%減)、営業利益5億55百万円(前年同期比29.3%減)となりました。主な要因は、戦略的大学経営システム「GAKUEN RX」「GAKUEN UNIVERSAL PASSPORT RX」(以下、「GAKUENシリーズ」という。)及び金融機関向け情報系統合システム「BankNeo」の両ブランドの受注は堅調に推移したものの、収益性の高い両ブランドのPP(プログラム・プロダクト)販売が前年同期にそれぞれ集中したことに加え、GAKUENシリーズにおける導入支援サービス等が減収になったことによるものであります。なお、当社グループ内の対計画比では当第2四半期末時点における業績は前倒しで進捗しており、期中の状況として堅調に推移しているものと認識しております。(医療ビッグデータ事業)当事業につきましては、売上高7億18百万円(前年同期比2.9%減)、営業利益70百万円(前年同期比45.8%減)となりました。主な要因は、当事業全体における受注は堅調に推移したものの、収益性の高い分析サービス等の売上計上時期が前年同期に集中したことによるものであります。なお、当事業におきましても、当社グループ内の対計画比では当第2四半期末時点における業績は前倒しで進捗しており、期中の状況として堅調に推移しているものと認識しております。(グローバル事業)当事業につきましては、売上高13億63百万円(前年同期比52.0%増)、営業利益1億84百万円(前年同期は営業利益0百万円)となりました。主な要因は、マレーシアにおけるSAP導入サポート案件の受注引合いが既存の主力顧客のみならず新規顧客に拡大したことに加え、為替変動により好業績の海外子会社を中心に当事業の業績を押し上げたことによるものです。(報告セグメントに帰属しない一般管理費等)全社費用につきましては、一般管理費8億51百万円(前年同期比11.5%増)となりました。主な要因は、従業員数の増加に伴う人件費等の増加によるものであります。
②財政状態の状況当第2四半期連結会計期間末における資産、負債及び純資産の状況につきましては、以下のとおりであります。
(資産)流動資産の残高は126億11百万円(前連結会計年度末比2億22百万円増)となりました。これは主として売掛金の回収及び契約負債の増加による現金及び預金の増加によるものであります。また、固定資産の残高は30億75百万円(同75百万円減)となりました。
(負債)流動負債の残高は40億68百万円(同5億52百万円減)となりました。これは主としてその他に含まれる未払消費税等及び未払法人税等の減少の結果であります。また、固定負債の残高は17億65百万円(同41百万円増)となりました。
(純資産)純資産の残高は98億52百万円(同6億58百万円増)となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況当第2四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」といいます。)の状況は、期首の資金残高64億63百万円より5億62百万円増加し、70億26百万円となりました。なお、各キャッシュ・フローの状況は以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)営業活動によるキャッシュ・フローは、8億18百万円の収入(前第2四半期連結累計期間は8億38百万円の収入)となりました。前年同四半期連結累計期間に比べキャッシュ・フローが19百万円減少した要因は、主として仕入債務の支払額が増加したことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)投資活動によるキャッシュ・フローは、85百万円の支出(同57百万円の支出)となりました。前年同四半期連結累計期間に比べキャッシュ・フローが28百万円減少した要因は、主として投資有価証券の取得による支出の増加及び投資有価証券の売却による収入が減少したことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)財務活動によるキャッシュ・フローは、2億73百万円の支出(同5億92百万円の収入)となりました。前年同四半期連結累計期間に比べキャッシュ・フローが8億66百万円減少した要因は、主として自己株式の処分による収入及び株式の発行による収入がそれぞれ減少したことによるものであります。
(3) 会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定前事業年度の有価証券報告書に記載した「第2 3.経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(4) 経営方針・経営戦略等当第2四半期連結会計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(6) 財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針当第2四半期連結会計期間において、当社の財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針について重要な変更はありません。
(7) 研究開発活動当第2四半期連結累計期間における研究開発費は1億99百万円であります。なお、同期間において、研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(8) 経営成績に重要な影響を与える要因「第2 1.事業等のリスク」に記載のとおり、当第2四半期連結累計期間において、重要な変更はありません。
#C4323JP #日本システム技術 #情報通信業セクター
