【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間における世界経済は、ロシア・ウクライナ情勢が長期化する中、エネルギー・原材料価格の高騰や、諸外国の金融引き締め政策などの影響により景気の停滞感が強まりました。また、わが国経済は、長期化した新型コロナウイルス感染症の影響が一進一退する中、行動制限の緩和により経済活動の正常化に向けた動きが見られるものの、世界情勢の影響が下振れリスクとなり、引き続き先行き不透明な状況にあります。
建設市場においては、公共投資は堅調に推移し、民間設備投資は持ち直しの傾向がみられます。また、資材価格の高騰や人手不足の顕在化により、厳しい経営環境下にあります。
このような状況のもと、当第3四半期連結累計期間の経営成績は次のとおりとなりました。
①財政状態の分析
当第3四半期連結会計期間末における資産の部は、前連結会計年度末比776百万円増(0.5%増)の155,875百万円となりました。その内訳としましては、流動資産は、前連結会計年度末比1,920百万円減(2.1%減)の90,417百万円、固定資産は、前連結会計年度末比2,696百万円増(4.3%増)の65,457百万円となりました。
負債の部は、前連結会計年度末比4,223百万円減(5.2%減)の76,571百万円となりました。その内訳としましては、流動負債は、前連結会計年度末比5,211百万円減(8.4%減)の57,117百万円、固定負債は、前連結会計年度末比988百万円増(5.4%増)の19,454百万円となりました。
純資産の部は、前連結会計年度末比4,999百万円増(6.7%増)の79,303百万円となりました。
②経営成績の分析
売上高につきましては、建設事業77,013百万円に不動産事業1,734百万円を加えた78,748百万円(前年同四半期比9.0%増)となりました。利益面につきましては、営業利益は2,118百万円(前年同四半期比28.1%増)、経常利益は3,511百万円(前年同四半期比30.4%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は3,014百万円(前年同四半期比95.4%増)となりました。
セグメントごとの経営成績は次のとおりとなりました。
(建設事業)
受注工事高は、建築工事47,629百万円(前年同四半期比4.0%増)、土木工事13,723百万円(前年同四半期比2.7%減)の合計61,353百万円(前年同四半期比2.4%増)となり、完成工事高は、建築工事60,196百万円(前年同四半期比12.3%増)、土木工事16,817百万円(前年同四半期比1.0%増)の合計77,013百万円(前年同四半期比9.6%増)、営業利益は1,545百万円(前年同四半期比68.8%増)となりました。
(不動産事業)
売上高は1,734百万円(前年同四半期比13.3%減)、営業利益は1,096百万円(前年同四半期比14.7%減)となりました。
(2) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における研究開発費は117百万円となりました。
