【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものです。
(1) 財政状態及び経営成績の状況①経営成績の状況当第2四半期連結累計期間(2022年4月1日から2022年9月30日まで)におけるわが国経済は、経済活動の持ち直しの動きが見られるものの、引き続き新型コロナウイルス感染症の再拡大や円安の進行など、依然として先行き不透明な状況が続いています。当社グループは、「Tech Tomorrow ~テクノロジーを活用して、わたしたちがつくった新しいサービスで、昨日よりも便利な生活を創る~」をミッションとして掲げています。このミッションの下、「アプリ開発×OMO(注1)ソリューション」を軸に、企業による顧客とのコミュニケーションや顧客のエンゲージメントを高めるためのサービスを展開しています。具体的には、OMO領域として、企業向けにスマートフォンアプリの企画・開発・運用支援やクラウド(SaaS)型で提供するアプリマーケティングツール「FANSHIP」の企画・開発・運用等のオンラインマーケティングから、イベントや店舗集客促進等のオフラインマーケティングまで、オンライン・オフライン問わず、OMOマーケティングの企画・実行支援を幅広く行っています。また、新規事業領域では、主に、地域で発行・利用可能な通貨や商品券を電子化し流通させるデジタル地域通貨プラットフォーム「MoneyEasy」を企画・開発・運用しています。このような環境の中、当社グループのOMO領域においては、オフラインマーケティング(リアルプロモーション)関連を中心に新型コロナウイルス感染症拡大の影響が継続していますが、企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)推進強化・デジタル投資の拡大を背景に、アプリ開発やアプリマーケティングを中心としたオンラインマーケティング(デジタルマーケティング)関連の需要は堅調に推移しました。また、新規事業領域においてデジタル地域通貨プラットフォーム「MoneyEasy」の初期導入が進捗しました。費用面では、アプリ開発案件の原価率改善の取組みを継続し、また、オンラインマーケティング関連を中心に今後の事業拡大を見据えた採用を継続し、人件費が増加しました。この結果、売上高2,191,872千円(前年同期比9.3%減)、営業損失26,684千円(前年同期は営業利益80,164千円)となり、経常損失は23,084千円(前年同期は経常利益79,655千円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は7,291千円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純利益43,347千円)となりました。
当第2四半期連結累計期間における経営成績の詳細は次のとおりです。
(売上高)当第2四半期連結累計期間における売上高は2,191,872千円(前年同期比9.3%減)となりました。これは主にアプリ開発やアプリマーケティングを中心としたオンラインマーケティング(デジタルマーケティング)関連が堅調に推移した一方、オフラインマーケティング(リアルプロモーション)関連において新型コロナウイルス感染症拡大による顧客企業の予算縮小や新規顧客獲得の遅れ等の影響があったことによるものです。
(売上原価、売上総利益)当第2四半期連結累計期間における売上原価は1,424,833千円(前年同期比9.4%減)、売上総利益は767,038千円(前年同期比9.2%減)となりました。これは主に、売上高の減少により売上原価が減少したことによるものです。
(販売費及び一般管理費、営業利益)当第2四半期連結累計期間における販売費及び一般管理費は793,723千円(前年同期比3.9%増)となりました。これは主にオンラインマーケティング(デジタルマーケティング)関連を中心に今後の事業拡大を見据えた採用を継続し、人件費が増加したことによるものです。この結果、当第2四半期連結累計期間の営業損失は26,684千円(前年同期は営業利益80,164千円)となりました。
(営業外収益、営業外費用、経常利益)当第2四半期連結累計期間において、営業外収益は5,190千円、営業外費用は1,591千円となりました。この結果、当第2四半期連結累計期間の経常損失は23,084千円(前年同期は経常利益79,655千円)となりました。
(親会社株主に帰属する四半期純利益)当第2四半期連結累計期間において、法人税、住民税及び事業税1,765千円、法人税等調整額△15,841千円を計上した結果、当第2四半期連結累計期間の親会社株主に帰属する四半期純損失は7,291千円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純利益43,347千円)となりました。
(注1)OMO(Online Merges with Offline)とは、スマートフォンアプリ等(オンライン)から店舗等(オフライン)への送客を促すマーケティング施策や、オンラインとオフラインの取組みを融合し、店舗とインターネットの垣根を越えた最適な顧客体験を提供するマーケティング施策のことをいいます。
②財政状態の状況(資産)当第2四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末と比べて143,616千円増加の4,668,119千円となりました。これは主に現金及び預金が302,151千円増加、契約資産が107,994千円増加、ソフトウエア仮勘定が73,777千円増加した一方、受取手形及び売掛金が488,149千円減少したこと等によるものです。
(負債)当第2四半期連結会計期間末の負債は、前連結会計年度末と比べて137,069千円増加の1,357,104千円となりました。これは主に短期借入金が300,000千円増加した一方、買掛金が90,153千円減少、賞与引当金が108,917千円減少、未払法人税等が72,523千円減少したこと等によるものです。
(純資産)当第2四半期連結会計期間末の純資産の合計は、前連結会計年度末と比べて6,546千円増加の3,311,014千円となりました。これは主に資本金が7,797千円増加、資本剰余金が7,797千円増加した一方、利益剰余金が7,291千円減少したこと等によるものです。
(2) キャッシュ・フローの状況当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、1,735,843千円となりました。当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)当第2四半期連結累計期間の営業活動により得られた資金は、290,735千円となりました。これは主に、売上債権及び契約資産の減少386,919千円、仕入債務の増加112,687千円、預り金の増加230,912千円によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)当第2四半期連結累計期間の投資活動により使用した資金は、239,365千円となりました。これは主に、当社のプロダクトの開発等に伴う無形固定資産の取得による支出143,743千円によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)当第2四半期連結累計期間の財務活動により得られた資金は、250,780千円となりました。これは主に、短期借入金による収入300,000千円、長期借入の返済による支出50,000千円によるものです。
(3) 経営方針・経営戦略等当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5) 研究開発活動該当事項はありません。
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